【ビルト】
ダービー、初の無観客試合!BVBには感激!

少なくともシャルケのファンはこの試合をスタジアムで見ることができなかったことを悲しむことはなさそうだ・・・。
ブンデスリーガ史上初めてダービーが無観客試合で行われた。そしてドルトムントがシャルケをぼこぼこにしたのだ。リーガ2位のドルトムントは2か月の中断を経て、バイエルンと優勝争いを繰り広げるつもりだ。ドルトムントは現在バイエルンに1ポイント差まで迫っている。
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ドルトムントは素晴らしかったが、シャルケはひどかった。ドルトムントは1966年の11月(6:2)以来となる4点差で勝利している。
シャルケのボス、テニスはスカイにおいて、“取り組まなければならない事がいくつかあるね。いったいこの結果の原因がなんなのかはわからない。でもこれについては話をしなければならない。”と語っている。そして、“選手たちは普段のようなプレーをしていなかったね。でもこれはダービーなんだからとにかく戦わないと。今日はそれがなかったよ。”と続けている。ドルトムントはまったく違った。
ユリアン・ブラントはスカイにおいて、“サッカーはサッカーだ。何が起こっても楽しめるようなプレーをしたいけれど、今日はそれができたよ。”と語っている。
試合直前、ドルトムントにとって悪いニュースが流れた。ジョヴァンニ・レイナがウォーミングアップ中に負傷したのだ。そのためアザールが先発で出場する事となった。
試合最初の見どころは、ハーラントがブラントのフリーキックから蹴ったボールがPエリア内のケニーの手にあたった場面だ。アイテキン審判はケルンのビデオ審判と協議をしたが、これはPKとはならなかった。そしてその直後、シャルケのトディボがアザールがゴール前5メートルの距離から放ったシュートを止めている(13分)。ドルトムントはその後ボールを支配し、次第に圧力を高めていく。ハーラントが24分にシュートを放つもそれは、ゴールネットを外から揺らしただけとなった(24分)。
その直後はシャルケだ。アカンジがオチプカのクロスの後でミスをし、カリジュリが短い距離からシュートを放つこととなったのだ。しかしビュルキはこれを防いでいる(26分)。
その後ドルトムントの素晴らしい攻撃だ。ブラントが右から踵でハーラントへとパスを出す。彼はスプリントでザネーを交わして、最初のボールコンタクトでゴール左へと決めている(29分)。すばらしいテクニックだ。これでリーガ10得点目となっている。
その後もドルトムントが圧倒する。ハーラントがシャルケのキーパー、シューベルトに対して圧力を高める。するとゴールキックのボールがドルトムントに渡ったのだ。ドルトムントは素早く反応し、ブラントがゲレイロにパスを送っている。それをゲレイロが決めて2:0だ(45分)。
シャルケのヴァーグナー監督は後半開始から選手を二人入れ替えてきた。ラマンとドディボに代わってブルクスターラーとモタンドだ。さらに4バックへとシステムを変えてきた。
しかしそれも効果はない。カリジュリがボールを失うとドルトムントのカウンターだ。ハーラントはザネーにファールされるも、そのままブラントへパスする。ブラントはアザールを見つけ、アザールの放ったシュートが決まり3:0だ(48)。ハーラントはその場で手当てを受ける事となったが、引き続きプレーする事が出来た。それどころかこの点取り屋はゲレイロとワン・ツーのパス交換をし、4:0をアシストしているのだ。ゲレイロが足の外側でゴールを決めて4:0だ。
これで試合が決まった。ドルトムントは79分に負傷していたサンチョをハーラントに代えている。
リーガ初となった無観客でのダービーの結果は4:0だ。シャルケはこれで8試合連続勝ちなしとなり、得失点差でも2:19となっている。
以上です。
いよいよブンデスリーガが再開しましたが、ドルトムントは良い出だしを切る事が出来ましたね。ゲレイロのシュートは素晴らしかったですね。彼が延長してくれて本当に良かったです。攻撃力がありますから今のサイドハーフのポジションは合っていますね。
こちらの問題かな?