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《ドイツの反応》 BVB ミキタリアン 「シンジは優れたフットボーラー!」 CLへの意気込みを語る②

今回もドルトムント・ミキタリアンのインタビューになります。今回は香川選手に対するコメントや、自分の役割、それから個人目標などを語っています。

前回のインタビューはこちらです。



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ドルトムントではいつも勝たなくてはならないというプレッシャーは大きなものですか?


中でも大きくてポジティヴなプレッシャーはファンからのものですね。僕達が負けるのを見るためではなく勝つのを見るためにスタジアムに来るわけですから。僕らの責任は、彼らを悲しませることではなく、幸せにすることなわけですからね。


5人のチームメートがブラジルからワールドチャンピオンとして帰ってきましたね。フンメルス、ヴェイデンフェラー、グロースクロイツ、ドゥルム、ギンターがブラジルの大会で経験したことは、BVBにとっても利益となりますか?


僕は彼らがブラジルで成功した事に対しては本当におめでとうと言いたいですね。それらは大きな仕事でした。アルメニアも1:6でドイツに負けた試合で、ワールドカップへの準備に貢献しましたね(笑い)。まあ冗談はさておき、僕らは彼らが大きなタイトルを勝ち取ったという感情を一緒に分かち合う事が出来ます。彼らが5人がブラジルで経験したことは大きな自信となって僕らBVBを助けてくれるでしょう。


マルコ・ロイスは、ワールドカップを逃し、また負傷によって1ヶ月の離脱と見られています。チャンピオンズリーグにおいて彼の離脱はどのぐらい重たいものですか?


僕らは彼がいないことを寂しく思うでしょう。しかしながら、彼がスコットランド戦で腹立たしい怪我を負ったからといって僕らのプレーを変えたり、目標を下げたりすることはできません。


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あなたはロイスがいない今、創造性のあるプレーヤーとして、より責任のある立場になりますか?


僕だけでなく、チーム全体が責任を持たなければなりません。マルコが世界でも最も優れたプレーヤーの一人であることに疑いはありません。彼を補うことは簡単ではありません。みんなで協力しあうことで補うのです。


チームがマンチェスターから香川真司を連れてきたことは幸運でしたね。あなたは前から彼を知っていましたか。



シンジは優れたフットボーラーですよ。僕はいくつかの彼のマンチェスターでの試合を見ましたよ。彼が僕らを助けてくれることに疑いはありません。


彼に何を望みますか?


彼が最初の2年間ドルトムントでプレーしたように、再び力を発揮することです。シンジはドリブルと素早いターンにおいて類まれなプレーヤーです。


ドルトムントの攻撃陣は変わりますね。バイエルンに移籍したレヴァンドフスキーはここ2年間でチャンピオンズリーグで14得点をあげています。グループリーグでは上手く対処できそうですか?


この質問には僕よりもトレーナーの方が良く答えられますね。レヴァンドフスキーはもちろん最も力強いセンターフォワードでしょう。彼をそのまま補うことはできません。しかしここ数年でBVBのトレーナーとマネージャーがやってきたように、重要な選手の抜けた穴を補う事には成功しています。今シーズンもそうなると思いますよ。


あなたにとっては、前でレヴァンドフスキーではなく、チーロ・インモービレやアドリアン・ラモス、そしてピエール・エミッリック・オバメヤンが待っていることは、どのあたりが変わりますか


プレーにおいてはあんまり変わらないと思います。ただ新しい選手を支えるためには大きな責任があるとは思っています。彼らに勇気と自信を与えるために。


あなたがウクライナで25ゴールを上げた後で、ブンデスリーガでは9ゴール9アシストでしたが、これには満足していますか?


最初のシーズンとしてはそうですね。今シーズンはそれにさらに上乗せできるといいですね。


どのあたりだったら満足ですか?


今の段階で10や15,さらには20などと言ったゴール数を約束することはできません。だけど、昨シーズンよりもよい得点率をあげることを決心しています。




以上です。外国語を素早く習得してしまう選手としても有名なミキタリアン。インタビューはクラブ公式の通訳なしでドイツ語で行ったようですね。ドイツに来て一年ですから相当早いですね。

また、前回のコメントの質問にもありましたが、ドイツでは彼はミキタリアンのような発音で呼ばれており、ファンの間ではミキやミッキーと呼ばれています。このサイトでは基本的にドイツでの呼ばれ方に最も近いカタカナ表記にするようにしています。

例えは現在マインツのドルトムントのJonas Hofmannは、日本語のサイトではヨナス・ホフマンと書かれることが多いと思いますが、実際にはヨナス・ホーフマンという表記に近いです。ドイツにはホフマン(Hoffmann)とホーフマン(Hofmann)という2つの異なる姓がありますのでカタカナ表記でも分けたほうが良いかなと思います。

ただ管理人個人的にはカタカナの表記は一つに定着するよりも複数あったほうが良いと思っています。やはりヨーロッパの言語をカタカナ表記にして、その通りに発音しても通じない事が多いです。表記が一つに定着しないことによって、少なくともカタカナ表記の発音と原語の発音の間に開きがあることが示唆できるのではないかと思っています。

このブログでは少しカタカナ表記が違うこともありますが、そうした背景を理解していただければと思います。

少し話題がそれてしまいました。本日のフランクルター・アルゲマイネ新聞でドルトムント・クロップ監督のものすごく長いインタビューが掲載されました。質問項目が22個とこれも新聞にしては多い方ですが、一つ一つの質問に対する回答がこれまた長いです。これから少しずつ訳して紹介したいと思います。

過去インタビュー記事
フンメルス>、ギュンドガンインモビレ香川真司ゲッツェ岡崎慎二

ツイッター https://twitter.com/ichliebefussbal
[ 2014/10/14 06:11 ] ミキタリアン | TB(-) | CM(12)
No title
管理人さん新しい翻訳ありがとうございます!
ミキタリアンも怪我からもうすぐ復帰するでしょうから、このインタビュー通りに活躍するのを期待したいですね!
[ 2014/10/14 06:23 ] [ 編集 ]
No title
いつも楽しみに読ませていただいています。ありがとうございます。

ミキタリアン選手は、BVB史上最大の移籍金を払い獲得した10番の選手と聞いていたので、香川選手の移籍を良く思わないのでは?と少し心配していました。

でも香川選手の復帰戦でのゴールを、前でスルーして花を持たせてくれたり(のようにみえるw)、この記事の様子からも、ゲッツェ選手の時みたいにお互いを高め合って良い連携を築いて行けそうですね。ワクワクが止まりません(´∀`)
[ 2014/10/14 06:48 ] [ 編集 ]
いつもありがとうございます。

カタカナ表記についてのお話、すごく興味深いです。
ミキタリアンなのかムヒタリアンなのかいつも悩んでいたので参考になりました。


クロップ監督の記事、大変気になります。
次の更新が待ち遠しいです。
[ 2014/10/14 06:56 ] [ 編集 ]
No title
ホフマンとホーフマンですか。興味深いです。
もしかすると佐藤と斉藤くらい違うのかな…
ドイツ語講座のようで楽しい(^-^)/
[ 2014/10/14 08:05 ] [ 編集 ]
No title
確かにミキの香川へのスルーは意図的なのかミスなのか本人だけがしる処でしょうね。どこかの記者が質問してないのかな。
確かドイツ語は最初の母音を伸ばす傾向が強かったように記憶してます。ケルン戦なんかワクワクしてきたな。
[ 2014/10/14 10:09 ] [ 編集 ]
No title
小野伸二がいた頃のボーフムにもホフマンというカナダ代表ボランチがいたような覚えがありますが、彼はどちらだったか・・・。
[ 2014/10/14 11:42 ] [ 編集 ]
No title
ミキターリアンと伸ばして発音することもありますもんね。表記は色々ブレそうですね。
呼び名はミキ、ミッキーが主流ですが「ヘノ」とよぶドイツ人も見かけます。ヘンリックからとって。

去年のクリスマスにクラブスタッフにソクラティスと一緒にドイツ語を喋らされていた動画ではまだたどたどしかった覚えがあります。英語はなまりの少ない流暢な英語ですし、耳が相当良いんでしょうね。
[ 2014/10/14 12:57 ] [ 編集 ]
管理人さんいつもありがとう
ドイツ語がわからない私には読めない記事ばかりなのでとても貴重なブログです
これからもよろしく!
[ 2014/10/14 13:34 ] [ 編集 ]
ミキからみて香川はパスよりドリブルの選手なんですね。
マンチェスターでなくBVBの香川のほうを見てたんじゃないのかとつっこみたい
マンチェスターの香川みてたのならターンはもちろんだけど、ドリブルよりは創造性を長所にあげると思うんだよなぁ。
去年の対バイエルンをみたのかな?
まぁいずれにせよ、香川にはドリブルを取り戻して欲しいしそれは可能だと思う
[ 2014/10/14 14:23 ] [ 編集 ]
No title
ドリブルに関してはシャルケ戦でラモスに決定的なラストパス送った時にいいドリブルしてた
後ろ向きでパス受けてワントラップで一気にマーカーからフリーになりそのままターンして一気にバイタルエリアまで怒涛のドリブルで駆け上がりラモスにこれ以上ないくらいの極上のラストパス!
・・・・まぁラモスが糞みたいなトラップしてシュートすら撃てないままで終わってしまったんですが
[ 2014/10/14 14:51 ] [ 編集 ]
No title
各言語の持つ独特の音を大切にすることを重視にしすぎて、
日本のカタカナには限界がり、誤った音が広まると弊害を嘆いていたのですが、
表記のばらつきが、原語発音の考察へのとりかかりになるという考えは気に入りました。

土曜日のケルン戦が楽しみです。人名、地名はなかなか手ごわいですが、ドイツの発音を聞くのも楽しみとなりそうです。
[ 2014/10/14 17:57 ] [ 編集 ]
No title
いいなあ、見事な質だ
ドイツ在住なだけありドイツの風をそのまま運んできたかのような翻訳の数々
選手の人となりもどことなく知れておもしろい
これはありがたい
[ 2014/10/14 18:15 ] [ 編集 ]
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