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ドイツ紙・香川特集②「今後の指標となるシーズンを前に!」《ドイツの反応》



昨日の記事の続きになります。特集記事①はこちらをどうぞ!


SPOX】7月14日

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トゥヘルは香川に特別に厳しい


この日本人は現在彼のキャリアにおいて最も厳しいポイントに立たされていると言える。彼にとっては選手としても人間的にもさらに成長できるかどうかが問題となるからだ。香川は疑いようもなくチームプレーヤーであるが、これまではどちらかと言えば自分の責任を果たす事に集中しており、声をあげ、チームをけん引していくとう性格を出すタイプではなかった。


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しかしこれも今後変わらなければならないだろう。いずれにせよ彼は27歳になり、チームの中で新たな支えとなるように、新たな責任を担わなければならないだろう。これができるかどうかで、香川がさらに選手として高いカテゴリーに属する事ができるかが分かれることになる。



香川はそのスケールを証明しなければならない


香川は他の選手たちと同様に、特に前半戦で輝かしいプレーを見せた。しかし後半戦ではこの成長も一時止まることになった。トゥヘルはこの日本人に対して特別に厳しく接していることを認めている。

彼は2016年の初めの数週間、何度も先発メンバーから外し、ベルリンでの試合ではベンチからも外した。そしてその代わり17歳のクリスチャン・プリシッチが出場したが、彼は来シーズンもトゥヘルの計算に入っているだろう。

香川は、常にスタメンで出場するためには今から数年前に見せた自分のスケールを証明しなければならないだろう。彼はそれにふさわしい能力は見せているししばしば証明もしている。香川はボールをキープし、最終ラインへと送ることができるし、スペースでの動きも素晴らしく、ボールの扱いも確かだ。アシストもできるし自らゴールを決める事も出来る。

彼の戦術理解度はミキタリアンほど強烈には見えないが、いずれにせよ彼はトゥヘルの下で代えのきかない選手となりうる能力と展望を持っている。



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回復が最も大きなテーマ


彼は昨年、プロ選手として数多くの変化を試みている。日本人が多く滞在し、日本食を食べる喜びにあふれたデュッセルドルフに繰り出す回数は少なくなっている。

“トレーニングの後ではだいたいいつもまっすぐ自宅に帰ります。次の試合に向けての準備と回復が重要だからです。今ではまるでカウチポテトですよ。”と香川はクリスマス前にSPOXのインタビューに笑顔で答えている。


彼は自宅にフィットネスルームを作り、時々そこに個人トレーナーがやって来る。彼は平均で8時間以上の睡眠時間をとっているが、それも新しいキングサイズのベットのおかげだ。彼はこれをイタリアの“Magniflex”という会社に特注している。



香川:トゥヘルの要求は大きい


現時点では来シーズンへのカードはシャッフルされた状態だ。ベルリンでのプリシッチの例は香川にとっては警鐘となるだろう。トレーニングで説得力のある動きを見せた人だけがチーム入りするのだ。いつだって別な選手が彼の代わりにプレーする可能性はある。

香川は新たな8番のポジションで満足のいくプレーを見せるのに苦労していた。トゥヘルはしばしば典型的な10番抜きの戦術を採用し、この日本人はより低い位置でのプレーには慣れなければならないだろう。香川のポジションでは大きな競争が待っている。

“彼のサッカーのスタイルややり方は、僕にもまったくあっていると思いますし、これまでに経験した監督の中でも最もあっていると思います。”と香川はトゥヘルについて語っている。“彼は非常に厳密で、徹底しており、また彼の要求はすごく高いですけど、とても楽しいです。”



ブンデスリーガ最後の9試合で5ゴール


トゥヘルが香川を再びプレーさせるようになってから、彼はブンデスリーガ残り9試合で5ゴールという感謝を見せた。香川は“パフォーマンスの波を少なくするようにトライしています。でも僕が最初の年のようにプレーできるかどうかは重要ではありません。”

最後の文章に関しては彼の言っていることは正しい。最初の文に関して言えば、これからも本当に取り組んでいかなければならないだろう。ドルトムントの新たな始まりの中で流されることなく、選手として次なるステップに進むためにも。


おわり






以上です。

香川選手もヨーロッパに来てからもう7シーズン目ですか。時間がたつのは早いですね。
常に過去と比べられてきた香川選手ですが、これからは年齢が上がる事で周りの期待と要求が大きくなるだろうと思います。今シーズンはプレー面だけでなく精神面でもドルトムントの柱として活躍してくれることを期待しています!


【おまけ 夏の思い出】

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大分県由布岳
[ 2016/07/16 06:00 ] 香川BVB 15 | TB(-) | CM(21)
管理人様
お帰りなさい。いつも良記事ありがとうございます。

『香川は新たな8番のポジションで満足のいくプレーを見せるのに苦労していた。』
香川が苦労したのは、前半戦の8番(ギュンドアンとのW8番)ではなく、後半戦でボールが来ないのに前線に固定されて消え、下がるとヒステリックに怒鳴られるという理不尽さだと思いますね。

『トゥヘルはしばしば典型的な10番抜きの戦術を採用し、この日本人はより低い位置でのプレーには慣れなければならないだろう。』
10番抜きの戦術では
1 (前半戦)上記の通りギュンドアンとのW8番で、絶好調
2 (後半戦)オバメやラモスとの2トップの一人で、消えがち
3 (後半戦)ロイスと組んだWトップ下の一人で、まあまあ
で、低い位置での方が活躍していたと思うのですが。

『彼の戦術理解度はミキタリアンほど強烈には見えない』
ミキタリアンはハーフウエイから先の自陣にボールが入るのだけは身を挺して守っていましたが、
それ以外はサイドでも自由に中に入り、明らかにまずは彼にボールを集め、ワンツーやリターンで前に行かせる、香川の1、2年目のような役割でした。理解度とは違う気がします。
もっとも、下がるなと言われてもボールが来ないので下がっていましたから抵抗はしていたのでしょうが。
[ 2016/07/16 07:16 ] [ 編集 ]
とにかく頑張れ!2列目は相当な戦いになるが信じて応援してるよ!
[ 2016/07/16 09:11 ] [ 編集 ]
自国の選手には甘く、外国人の香川には厳しく
やれやれ
[ 2016/07/16 09:34 ] [ 編集 ]
香川にとっては本当に厳しい闘いになるだろうけど、これをものにすることができたら、さらに選手としてワンステップあがることになる。常にプレーの波や精神的な弱さを課題にされてきたから、ここを修正できてくれば、ドルはもちろん日本代表にも還元されると思うから、ぜひとも奮起して頑張ってほしい。
[ 2016/07/16 09:35 ] [ 編集 ]
香川本人が諦めない限り彼はもっと成長出来ると思う。もう若くはないのでコンディション管理をしっかりやってトゥヘルの無理難題にも負けず乗り越えて欲しい。
[ 2016/07/16 13:01 ] [ 編集 ]
選手出しすぎとか言われているけど、香川にとっては今年のほうが厳しいかもな
でもCL上位やシャーレを狙うなら香川の活躍は不可欠だと思う
応援してるぜー
[ 2016/07/16 15:19 ] [ 編集 ]
トゥヘルは叩かれるけど香川に期待しまくってると思う
[ 2016/07/16 16:29 ] [ 編集 ]
香川ならスタメン争いに勝って素晴らしい活躍を見せてくれると信じてますけど ドリブルであがってパスくれてたフンさんと仲良い牛丼がいないのは不安ですね
[ 2016/07/16 16:50 ] [ 編集 ]
シュールレ、ゲッツェを両取りしたら、香川、ロイス、カストロ、デンベレ、プリシッチ、クバ、モル、パスラック、あと一応ライトナーと10人以上も二列目がいるので、
若手はレンタルに出した方がいいと思いますね。
デンベレ、プリシッチ、モル、パスラック、ライトナーから二人ぐらい残せば十分な気がします。
ゲッツェに関しては1200万ユーロという年棒が気になります。
戻ってくるなら少なくともロイス並みに減給して欲しい。
[ 2016/07/16 17:04 ] [ 編集 ]
どうしてもファンは盲目になってしまうけど、この記事は納得できますね。
ビッククラブなのだから香川はもっと頑張らなければいけない。
結局、日本代表でもドイツでも指摘されている事は同じなんですよね。
再びマンチェスターユナイテッドのような、もう一つ上のクラブを目指しているのであれば、今の環境でもっと突き抜けたプレーを見せなければならない。
[ 2016/07/16 17:50 ] [ 編集 ]
今の香川の考えるリーダーシップはアルゼンチン代表のメッシみたいな考え方ですよね。
自分しか組立できないから、点取れるけど自分が下がってビルドアップしてチームメイトが
点をとればそれでいい、チームが勝ったんだからというやさしさ全開。

周りが考えているのは、クリロナ系というか。自分にボールよこせ、新人だろうが
同じ要求。自分の為に動け、動いたらチームを勝たせてやるという強烈なの。
前にドルにいたときはそんな感じのエゴイストっぷりだったので、あの時期を知ってたら
今の代表のメッシ系みたいなプレーはもの足りないでしょうね。

ユナイテッドでチームの為に自己犠牲をというルーニーを凄いと思ったみたいですが、
代表でのメッシ、ルーニーみたいなやさしさは時にチームの勝利には仇になるんですよね。
[ 2016/07/16 19:17 ] [ 編集 ]
まあ確かに香川はリーダーになるには優しすぎる
フンメルスはチームメイトを叱ったりもしてた
[ 2016/07/16 21:29 ] [ 編集 ]
トゥヘルはバイヤンみたいな相手に中堅チームのサッカーするからな。
率いてるチームがドルトムントってことを理解しなきゃ
[ 2016/07/16 22:53 ] [ 編集 ]
出場してくる選手に合わせて、あの選手はこれができないからカバーしてあげよう、下がってビルドアップしてあげよう
というやさしさがあるよね。

できないならやれるようになれ、新人だろうと助けない、お前ならできるからやって見せろ、やろうとしろ、
とチームメイトにキツイ事をいうのも愛情ですからね。それがチーム全体のレベルアップにつながるから
[ 2016/07/16 23:38 ] [ 編集 ]
ファンとして香川に期待してるのはミスを恐れるなということ。これはクルピの頃も言われていました。
貪欲さはあると思うのですが、ミスをするとより確実性を求めるプレーにトーンダウンしてしまう。
それを出来るだけの視野とテクニックがあるのは分かるけど、もっとガツガツ行くことが求められてる。
これは確かに日本代表でもそうでしょうね。その能力があるからこそ、どうしても要求は高くなるんだと思う。苦しいだろうが期待してます。
[ 2016/07/17 12:01 ] [ 編集 ]
トゥヘルの要求は8番にフィットすることではないですよね。
香川のW8番起用も433も意図したものではなく偶然の産物だとトゥヘル自身が認めていますから。
むしろ10番で起用されたのに8番のような動きをして一時外されていたのだと思います。

私も香川のW8番を素晴らしいと思う一方で、オーバ、ロイス、ミキに次ぐ攻撃の4番手であることにやはりどこか不満がありました。
実際香川ほどPA内で脅威になれる選手をDMFでもカバーできるポジションに置くのはもったいなさ過ぎるんですよ。
後半戦終盤の当たり前のようにゴールとアシストを重ねる姿を見て、これぞ香川だとワクワクしたファンも多いのではないですか?
新シーズンの目標に昨シーズンを上回る15G15Aを掲げていたし、香川も8番ではなく10番としてトゥヘルの要求に応える覚悟は出来ていると思います。
[ 2016/07/19 01:19 ] [ 編集 ]
07/19 01:19さん、物凄く説得力のあるコメントです。
まさに皆が(一部の香川ファン除く)香川に求めているのはそこなんですよね。
ドイツメディアもサポーターも、日本のサポーターも解説者たちも、キングカズも、皆がそう。
そしてそれを香川は以前はできていたのだから、できないわけがないんだ!と。
皆、厳しい事は言うけど、それは期待や鼓舞をしているからなんですよ。
最初からできない選手なら批判すらしません。
ポテンシャルがあるのを分かっているからこそ、今後それを出せるか出せないかで香川のキャリアが決まるわけなんですよ。
[ 2016/07/19 19:04 ] [ 編集 ]
ほんと香川に対してだけ厳しい、調子落としたのだってたった2試合だけだったのに、そこからずーーーーっとスタメン落ちだからな
他の選手には寛容なのにね
[ 2016/07/19 21:41 ] [ 編集 ]
たとえ調子が良くても(現実に良かったかどうかは置いといて)、もっと調子の良い他の選手がいれば、その選手が使われるのは当たり前の世界なんですよ。
少しは監督の立場になって考えてみましょうね。
[ 2016/07/20 00:02 ] [ 編集 ]
代わりがいないわけでもないのにドゥルムなど調子が悪くても使い続けられた選手もいたけどね。
[ 2016/07/20 13:53 ] [ 編集 ]
ドゥルムより香川の方がもっと調子が悪かったので仕方ありません。
2人とも調子が長続きしないのが難点ですね。
ギュンドアンが抜け、中央のボール運びをムヒタリアンかカストロ頼みにならざるを得ない→サイドに人が足りない時期がありましたし。
最初はかなり活躍しましたが、消去法的にもドゥルムを使わざるを得ない時期は数試合ありました。途中で見切られましたが。
香川も結局フランク戦やケルン戦で同じようになってしまいましたね…研究されると全く駄目になるパターンです。
[ 2016/07/26 06:49 ] [ 編集 ]
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