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《ドイツの反応》 ブラジル代表 ダンテ 「だから僕はドイツ人になりたい!」


ここの所日本人の選手の目立った活躍もあまり無いこともあり、記事の内容がどうしてもドルトムントに偏ってしまいましたので、(もちろん管理人がドルトムントファンだからですが)少し別な記事を取り上げたいと思います。

ブラジル代表であり、バイエルンのDFとして活躍しているダンテがスポーツ・ビルトのインタビューでドイツ人になりたいと語りましたのでそのインタビューを紹介します。




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だから僕はドイツ人になりたい!

このブラジル人はワールドカップでの崩壊の後でドイツでの扱いが悪かったと感じている。しかしそれでも、彼はドイツのパスポートが欲しい。彼は自分の国のためにはもうプレーしない。


ダンテ、あなたはアルゼンチン戦での代表戦に呼ばれませんでしたね。もう一度セレソンの一員として戻りますか?


新トレーナーのカルロス・ドゥンガは何かを変えなければいけません。それに僕ももうすぐ31歳です。次のワールドカップではもう34歳ですから。僕は今年のワールドカップで自分の夢を叶えました。だからもう一度ブラジル代表として戻りたいとは考えていません。


あなたは自身唯一の出場となった1:7で敗れたドイツ戦の夢を今でも見ますか?


あの日は僕の人生の中で最悪の一日でした。だけどその後にもっとひどいことが起こりました。


何が起こったのですか?


僕がいきなりその1:7の敗戦の責任者になってしまったんです。人々はネイマールやダヴィッド・ルイスよりも僕の方が批判しやすかったんです。それにここミュンヘンでワールドカップの後に起こった事も僕はあまり気に入りませんでした。


どういうことですか?



僕は道端で人々に話しかけられました。彼らは僕を1:7の敗戦についてからかうことで楽しめると思ったようです。普段はそういう楽しみも理解できますが。その時は僕にとっては笑い事ではありませんでした。


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あなたはまさに喜びあふれるブラジル人の代表のような人ですが、どうしていきなりドイツ人になりたいと思ったのですか。ドイツでこういったネガティブな経験をした後なのになぜですか?


僕はドイツでとても共鳴するものを感じています。僕の家族もここがとても気に入っていますし、僕の息子のディエゴはどちらかと言えばブラジル人というよりもうドイツ人です。僕は自分のキャリアの後でドイツに留まりたいと思っています。ドイツの国籍を取得したら簡単ですからね。


どうしてそう思いついたんですか?


ヴォルフスブルクのナルドが僕にそれについて話したんです。その後で妻とそのテーマについて話し合ったんですよ。僕たちはそれが凄く良い考えだと思ったんです。ぼくの場合は7年間ドイツに住んだら、ドイツの国籍の申請が可能になります。僕はそのために試験を受けなければなりませんが、その準備はできています。

僕達の息子はグラートバッハで生まれました。生活のクオリティー、安全性、安らぎ、そして文化。これらは本当に素晴らしく僕達の気に入っています。いつかはブラジルに戻るでしょうが、今はドイツに留まりたいんです。


あなたは国籍を取得するための試験の準備をしているのですか?


まだです。でももうすぐそれについて情報収集したいと思います。今年の1月でドイツに来てから6年になりましたので、あと一年間勉強する時間がありますね。子供の将来にもベストだと思っています。


あなたはドイツ代表としてはプレーすることが出来ませんね。すでにブラジル代表として試合に出場しましたから。残念ではありませんか?


そうですね。ドイツは素晴らしいチームですから。だけどその章はもう終わりました。ブラジル代表選手ままでいいですよ。


あなたはドイツで何をするつもりですか?


トレーナーの資格をとりたいですね。僕はミシェル・プロドームやルシアン・ファーブル、それにユップ・ハインケスやペップ・グアルディオラと世界でもベストなトレーナーを経験しました。彼らから多くの物を学びましたし、自分でもコーチとして働きたいです。


ドイツの国籍が意味することは2016年の1月まではバイエルンから外国に行くことはできませんね。(訳注:移籍)


そうですね。そうしたら全ての計画がおじゃんですね。(笑)。僕は2,3試合ベンチに座ったからといって怒ったり出て行きたがったりするタイプの選手ではないですから。それにはもう年を取り過ぎましたし、経験もあります。だけど一つの事ははっきりしていますよ。もし外国のチームがオファーをしてくれ、普通だったら半々ぐらいの確率で移籍を決断するような状況ならドイツにのこりますね。ドイツ人になるために。


最近あなたとベナティアについて批判がありました。センターバックとしては遅すぎるとして。


サッカーでは賢く対処しなければなりません。テンポが重要なわけではないのです。いったい何人の選手が僕を抜き去って行きますか?これはめったに起こりませんね。まったくサッカーについて知らない人たちが言っているだけですよ。こうした事は問題ですし、僕をイライラさせますね。


あなたの前のクラブであるグラートバッハが今上位でプレーしてますね。ボルシアはバイエルンの競争相手になりますか?


僕はそれを嬉しく思っていますよ。グラートバッハは素晴らしいチームですし、ファーヴレはリーガでも3本の指に入るトレーナーです。グラートバッハに怪我人が出なければ、最後まで僕らの競争相手になりますね。






以上です。国籍を取得できるようになるためには、あと1年あるみたいですね。90年代のブンデスリーガはブラジル人にとっては他のリーグへのステップでしかなかったようなので、それと比べると状況も大分変わってきたのでしょうね。

もし日本代表の長谷部選手が、同じように僕はドイツ人になりたい!なんていったらどんな反応になるのかな、なんて考えてしまいました。

さて、今日はCLですね。昨日のバイエルン戦はお祭りのようでしたね。管理人は前半で0:5になったので後半からはシャルケ戦に切り替えましたが、正解でした。今日の試合も楽しみです。

【おまけ 今日のドイツ】

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ドレスデンの街並み。エルベ川から旧市街を眺める。(写真は今日撮影したものではありません。)
[ 2014/10/22 19:10 ] バイエルン | TB(-) | CM(7)
お疲れ様です
長谷部はドイツ気に入ってるみたいだし
あり得そうですねw
[ 2014/10/22 20:25 ] [ 編集 ]
どうもいつも楽しく拝見させて頂いています。
〝今日のドイツ″もいつも楽しみです。
いつかドイツに行って、ドルトムントの試合を観に行きたいです。
チケット取れるんかいな?!
[ 2014/10/22 21:44 ] [ 編集 ]
No title
城は良いね。実に良い。
[ 2014/10/22 22:17 ] [ 編集 ]
No title
翻訳する記事のチョイスが毎回素晴らしいです。
ダンテはあの敗戦を(バイエルン以外のサポーターだと思うけど)道端でからかわれてたんですね。
気の毒です。
[ 2014/10/22 23:59 ] [ 編集 ]
翻訳ご苦労様です。
WCのブラジル戦は衝撃でしたからねえ。ダンテはショックだったでしょう。
確かドイツはついに国籍を血統主義から生地主義に変えたんですよね。両親の片方が八年以上ドイツに在住してる場合は、ドイツで生まれた子にはドイツ国籍が与えらるんでしたっけ。

美しい写真もありがとうございました。
あのドームは再建された聖母教会ですね。戦争の愚かしさの記念碑として、原爆ドームのように崩壊したまま保存されていると聞いていたので、再建が決まった時はびっくりしました。
でも、再建されて良かった。美しいですね。皮肉屋のケストナーは、本物じゃないといいそうですが。
[ 2014/10/23 01:12 ] [ 編集 ]
ダンテは確かに損な役回りだったな
責められるべきは他にあったよ
[ 2014/10/23 12:10 ] [ 編集 ]
No title
ブラジルは国籍離脱できないから、帰化しても二重国籍になるだけでしょ
[ 2014/10/23 18:47 ] [ 編集 ]
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