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2アシストのヘルタ原口!ドイツでの注目度もアップ!「どうして原口はゴール前での脅威となったのか?」原口特集《ドイツの反応》




モルゲンポスト




どうして原口元気がゴール前で脅威となったのか?


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ヘルタの攻撃の選手は、まったくゴール前で危険ではない選手だとされていた。しかしこの日本人は、ヘルタの4ゴール中3ゴールをアシストしている。それは夏に大学を訪問したからでもある。



夜、ベルリンへと行く飛行機の中、ルフトハンザのパイロットは、ヘルタがその便を選んだことに関して感謝を述べ、さらに2:0でインゴルシュタットに勝利したことについてお祝いの言葉を述べだ。そして飛行機の中ではマヨルカ島への着陸が成功した時と同じように、拍手が鳴り響いた。これはまるでマヨルカでの休暇のような雰囲気だ。ヘルタが2位として飛行機にのるなんてことはそんなに頻繁にはない。


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原口元気は、それには気が付いていないようだった。この日本人はイヤホンをして映画を鑑賞していたのだ。しかしそれよりも前に原口は監督からの拍手をもらっている。“彼はフライブルク戦と同様にまたしても僕らの中でベストプレーヤーだった。”



原口はイビゼビッチとシーバーの両ゴールをアシストしたのだ。


しかしパル・ダルダイの言葉は彼に届いていなかった。これはこの日本人のちょっとした問題だ。語学力の問題で、すこしばかり自分の映画の中にこもってしまう事が。ブンデスリーガでも毎試合後、大勢の日本のレポーターの中にこもってしまう。



ダルダイは原口の日本バージョンを観たがっていた。



ダルダイは原口元気の別な面を知っていた。ダルダイはこのサイドアタッカーについて話さなければならない時、この逸話を話すのが好きだ。彼がヘルタの監督になったころ、原口の浦和レッズでのベストシーンのビデオを見たという逸話だ。ちなみに原口は2014年に50万ユーロでやってきた。



このテレビに映し出される日本バージョンの原口は、ゴールとアシストを量産していたのだ。しかしダルダイの下での彼はベルリンバージョンであった。そしてゴールを量産するわけでもなければ、アシストをするわけでもなかったのだ。最初の2年での成績はたった3ゴールと4アシストだ。53試合で。


しかし原口はブンデスリーガ最初の2試合で3ゴールに絡んでいる。さらにフライブルク戦でのシーバーのゴールも彼のドリブルがなければ起こりえなかっただろう。シーズン前の疑わしい状況の後での、この驚くべき6ポイントと2位という順位と同じように、原口のゴール前での脅威も驚きとなった。


ラングカンプもこの25歳に強い感銘を受ける



“これが本当の元気だよ。”とダルダイは日曜日に満足げに語った。そして、もちろん彼は日本バージョンの事を話している。しかしこれと似たようなことを過去にも一度言っている。それは3月のインゴルシュタット戦での勝利で、原口が先制点を決め、2点目をアシストした時のことだ。ダルダイはその時、この熱心なミツバチが今後より頻繁に刺すことになるだろうと、信じていたのだ。しかし結果がそれに続くことはなかった。その後は再びベルリンバージョンとなってしまったのだ。


しかしヘルタでは、今回の原口の変化が、一時のものではなくて、長期的なものではないかと信じている。“元気はここ数週間で本当に大きな進歩を見せたんだ。ゴール前での効率に関してね。”とディフェンダーのセバスチャン・ラングカンプは語る。彼の話によるとトレーニングでの原口はより目的をもっており、“深い感銘を与えるよ。”と語っている。



すでに夏に行われたアル・ジャジーラ(3:2)とのテストマッチで原口は2ゴールを挙げており、先週の日本代表対タイの試合でもゴールを挙げている。これまで2.5アシストの原口はダルダイの目標に近づいている。監督は原口が今シーズン6ゴール6アシストをあげることを要求しているのだ。



大学でのフィットネス・コースが彼をより頑丈に


では、どうして原口がゴール前での脅威となるのに、2年間も必要としたのか、という疑問が湧いてくる。そしてもちろんヨーロッパ以外の国からやってきた選手が、慣れるまでに時間がかかるという点において、議論する事もできるだろう。しかし原口の秘密は、もしかしたら日本にあるかもしれない。彼はこの夏休みに筑波大学のフィットネス・コースに通っていたのだ。ブンデスリーガでのハードさに備えて、より頑丈になるために。彼の体は、早さを失うことなく、より大きくなったのだ。


彼の周囲の話によれば、“元気がベルリンに来たばかりの時は、子供っぽかったね。でも今は少し男らしくなったよ。”という事である。


しかし原口元気は、フィジカルに取り組んだ一方で、ドイツ語をおろそかにしてしまっていた。彼はここ6か月ばかりドイツ語をサボっていたが、今シーズンは再びドイツ語を勉強する決心をしたようである。




チームがドイツ語のレッスンの手助け



ダルダイ監督は日曜日に、いったいどのようにして、ドイツ語が話せない選手とコミュニケーションをとるのか、という質問を受けていた。その答えは:映像だ。“我々は、たくさんビデオとデモンストレーションを用いているんだ。そこで元気は我々が何を要求しているのか見ることになるんだ。”とダルダイは説明する。原口には最初の半年間ライン上に通訳がいたが、ダルダイ監督が就任してから、通訳の姿はなくなった。彼は原口と複雑な事柄について話をしなければならない時だけ通訳を呼んでいる。

チーム内では、それとは全く別に原口を助けているようだ。“僕らは最初から元気にいくつかの言葉を教えてきたんだ。”とラングカンプは明かす。その言葉は何かという質問に対しては、にやりと笑った、“これからの人生において必要となる要素をね。”と答えた。それ以来原口が頻繁に“シャイセ(注:くそ!)”というのを耳にするようになった。彼がトレーニングでドリブルのあとシュートに失敗した時に。


しかし今後はそういう言葉を、口にする必要もなくなるだろう。もし日本バージョンの原口が長期的にみられるのなら。







以上です。

原口選手特集の最新記事になります。

中々良い記事だと思いました。

やはりドイツ人的には日本人選手に足りないものはフィジカルと語学力だと思っているようですね。特に語学は非常に大事なので、日本人選手にはぜひとも真剣に取り組んでもらいたいですね。

原口選手、これをきっかけに日本バージョンの原口選手になってくれると良いですね。




【おまけ今週の天気】

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こちらザクセン地方は夏が終わらず、今週も30度以上と暑い日が続いています。日本よりも暑いのではないでしょうか?
[ 2016/09/13 06:00 ] 細貝、原口 | TB(-) | CM(13)
気温は関西と比べたらどっこいどっこいかな
[ 2016/09/13 07:25 ] [ 編集 ]
この2本のアシストよりも、止められはしたがフライブルグ戦で見せたあのミドルの方が衝撃的だったw
前への推進力、ブンデス移籍で高まった献身的な守備意識、メンタル面の成長、結婚してから大人になった。
[ 2016/09/13 08:44 ] [ 編集 ]
普段は香川選手を応援していますが、
浦和レッズサポの知人から原口選手のことは聞いていたので、
ヘルタ移籍後からずっと注目していました。
サッカーに対しては相当な努力家みたいですね。
あと獣医の母親の影響か、ドイツに来てすぐ(結婚前)子犬を飼い始めたところも
好きなエピソードのひとつです。
[ 2016/09/13 09:17 ] [ 編集 ]
私が友人のドイツ人に最初に教えてもらったのもシャイセでした…
[ 2016/09/13 09:56 ] [ 編集 ]
とてもポジティブな記事だと思いました。

それと同時に日本人の弱点についても言及してるのはいいことです。
相手の言葉が理解出来ないと自分から何かを伝える意思さえ無くしてしまいます。

岡崎選手がプレミア1年目でうまくチームにフィットしたのはそうした日本人の殻を脱してオープンに接したのが大きいんじゃないでしょうか

これから海外移籍する選手もそういうことをしっかり意識してもらいたいです。
[ 2016/09/13 11:32 ] [ 編集 ]
原口選手 大活躍ですね
昨シーズンくらいから良くなってきてたと思ってました。
ダルダイ監督とも合うのでしょうね
今後も期待してます。
[ 2016/09/13 14:12 ] [ 編集 ]
筑波大でのトレーニングに触れている記事がありました
http://number.bunshun.jp/articles/-/826424
ヘルタに加入してからここまではスピードに耐えられる体を作り上げるトレーニング
そしてこの夏からは実際にスピードを上げる第二段階のトレーニングに入ったとのこと
その成果がさっそく現れているのかもしれないですね
[ 2016/09/13 16:57 ] [ 編集 ]
原口選手は調子がいいみたいですね。さらなる活躍を期待したいです。語学に関しては彼に限らず日本人はあまり真剣に取り組んでない印象を受けます。以前ルフトハンザの機内上映のプログラムの一つにブンデスの日韓選手の特集したものがあり、見てみました。だいぶ前なので誰が出ていたかよく覚えていませんが韓国人選手はみんな流暢なドイツ語を喋っていましたが、日本人選手は皆吹き替えでした。清武選手はもう当時ドイツ生活が長かったはずでした。

勿論、本業はサッカーなのであまりいちゃもんを付けるべきではないですが、そういう熱意も外国人選手には重要だと思いました。日本人では長谷部選手が辛うじてドイツ語インタビューできるぐらいだったと記憶してます。
[ 2016/09/13 17:12 ] [ 編集 ]
監督も嬉しいだろうなー
使い続けた選手が花開くのは
[ 2016/09/13 17:36 ] [ 編集 ]
管理人さん、次大迫頼みます♪
[ 2016/09/13 21:12 ] [ 編集 ]
ポジティブな記事で嬉しい
浦和時代は悪い噂もあったから海外行って大丈夫か?とちょっと穿った見方をしていたんだけど、試合に出られない間も腐らずに地道に努力を続けてたんだな
W杯予選のタイ戦は、原口のゴールでだいぶ助かった。あれなかったらシンガポール戦みたく引き分けに終わってたかもしれない。
原口さんにごめんなさいしなきゃな
[ 2016/09/13 22:27 ] [ 編集 ]
そろそろ語学も時間と金かけて勉強する時代じゃ無く、翻訳ソフトとIT技術の目覚ましい発展で世界中の誰とでも会話出来る時代がすぐそこまで来てます
実際に東京五輪では扱う言語がもっと増える可能性は高いですが少なくとも20ヶ国以上の言語を扱える機器が導入されるそうです
ドイツ語出来ないから特別に猶予や時間を与えてもらえるなんて今後は無くなるだろうし、純粋にサッカー選手としての能力の多寡で判断されると日本の選手としては今よりも更に厳しい状況になるのは間違いないと個人的には思います
[ 2016/09/14 00:28 ] [ 編集 ]
記者もちゃんと調べてていい記事っすな。
関東は例年より雨の多い9月な気がします。
[ 2016/09/14 07:02 ] [ 編集 ]
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