ブンデスリーガ ドイツの反応 Ich liebe Fussball!!

ブンデスリーガの情報をドイツのメディアを中心に翻訳!

《ドイツの反応》 岡崎 ドイツ全国紙フランクフルター・アルゲマイネ最新インタビュー②


fc2blog_20141101014300540.jpg

岡崎選手のフランクフルター・アルゲマイネ新聞のインタビュー記事の続きになります。

インタビューの前半はこちらです。

また岡崎選手の過去のインタビューもどうぞ。

岡崎「僕は生まれ変わった」 シュピーゲル インタビュー
岡崎「日本のゲルトミュラーだ」 スポーツビルト インタビュー①
岡崎「得点王になれたら素晴らしい」 スポーツビルト インタビュー②
岡崎「僕はスーパースターじゃない」 ブンデス公式 インタビュー①
岡崎「夢はチャンピオンズリーグ!」 ブンデス公式 インタビュー②

以下続きになります。




日本代表における影響というのはどういうものですか?ブラジルでのワールドカップは、日本代表の多くの選手がヨーロッパでプレーしているにもかかわらず、がっかりしたものとなりましたね。


ヨーロッパの主要なリーグでプレーしている日本人がたくさんいることは事実ですが、チャンピオンズ・リーグで活躍出来るような選手がほとんどいないことも事実です。もっとこうした選手が増えなければなりませんね。日本代表は日本を勝利へと導くような選手を必要としています。


あなたは首に金の鎖を巻いて、フェラーリに乗り、ポップスターのように振舞っているプロサッカー選手をどう思いますか?


僕は金銭的にそうすることはできませんが、もし出来たとしてもそうはなりたくないですね。僕はどちらかと言えば幼稚園の先生タイプなんですよ。僕は自分を、サッカー選手で良く稼いでいるからといって変えたくないですし、人々との繋がりを手入れすることがより大事なんです。それはここマインツでも同様で、例えば、僕が友人と一緒に創ったバサラ・マインツというチームがそうです。


バサラはCクラスの試合で3:5でマインツ・レルヒェンブルクに負けてしまいましたね。上部リーグに昇格するにはずいぶんポイントが離れてしまいました。


そうなんです。凄く悲しいですよ・・・。

スポンサーリンク



あなたはバサラ・マインツで何を達成したいのですか?


ドイツにサッカーチームを作りたいという考えを持ってから長い時間が経ちます。何故かと言いますと、日本で学校を卒業したばかりの日本人でドイツに来たいと思っている選手が、親しみやすいチームでドイツに溶け込めるようにしたかったからです。彼らはまず言葉を学べるでしょうし、そこからドイツでのコンタクトを作っていくことも出来ます。

もしかしたらこのチームがいずれ将来プロを目指す、日本人の才能ある選手たちのジャンプ台になるかもしれません。そのためには僕達ももっとすることが多くありますね。まずは11部リーグから少しでも上に行かなければいけません。(訳注:ドイツは12部リーグまである。)


あなたにとってはトゥヘルのように厳しい監督の方が良いですが?それとも現在のヒュールマント新監督のような落ち着いた監督の方が良いですか?

どちらも長所と短所がありますね。厳しいトレーナーの長所はチームを統率し、試合に対して常にプレッシャーをかけることができることです。でもチームが上手く行かないと、こうした監督の下で選手は直ぐに不安や恐れを感じるようになり、小さく神経質になってしまいます。トレーナー次第になってしまうんです。(訳注:トレーナーから自立できなくなる)

ユーロ予選やポカールの敗退の後でも落ち着いていたヒュールマントさんのようなコーチの下では違いますね。僕たちはチームとして彼を理解するのにある程度時間を要しましたよ。自分たちでプレッシャーをかけ、モチベーションを維持する必要があるんです。最近では僕達も自分たちで互いに積極的モチベーションを高め合わなければならないことを理解しています。それを通して僕たちは一つのチームになりました。


サッカー選手として日本人がドイツに適応するのは基本的にどのぐらい難しいですか?


僕は今でもドイツの文化の中で上手くやれるように積極的ですよ。僕は言葉においてはもっとやらなければいけません。(訳注:直訳すると、もっと遅れを取り戻す必要がある)。もしここでサッカーがしたいならここの文化に上手く適応しなければなりません。最初は多くの物を捨て去らなければなりません。(訳注:ポケットにしまい込まなければならない)。

ドイツに来た多くの日本人が最初は日本に帰りたいと思うんです。僕も故郷を恋しく思いました。だけど僕達日本人には大きな長所があるんですよ。僕たちは忍耐強いんです。


あなたは何を一番恋しく思いますか?


友達と家族ですね。


そしておいしい寿司ですね、おそらく?


食事に関しては問題ありませんよ。ドイツには良いレストランがたくさんありますから。


あなたが日本に居るときに、逆にドイツを恋しく思うことってありますか?


特にこれといってありませんね。でも僕が日本に戻った時に絶対に恋しくなるとしたら、ドイツで流れるゆったりとした時間ですね。多くのドイツ人にとっては日本では時計の針が早く動くということは想像するのも難しいでしょうね。


あなたはドイツを安らかで、ゆったりとした国だと思うのですか?


もちろんです。日本では昼間から公園でビールを飲んだりお年寄りがゆったりと散歩に行くなんて考えられません。それを見るだけでもリラックスできますよ。こうした雰囲気が好きです。とても良い影響をもたらしてくれますね。





以上です。長谷部選手も岡崎選手もドイツのゆったりした所が気に入っているようですね。管理人もとても気に入っていますが、ドイツはヨーロッパの中ではそれでも時間の流れは速いほうではないかと思います。忙しいと感じることも多々あります。だから日本人がドイツはゆったりしていると言っても、ドイツ人には信じられないのではないかと思います。


岡崎選手、ブンデスリーガでの活躍も目立ち、今まで以上に相手チームの対策が厳しくなりそうな感じもしますが、このペースでの活躍続けてほしいですね。応援しています。


こちらは過去のフランクフルター・アルゲマイネ新聞からの記事です。

ドイツ大手新聞は香川の復帰をどう報じたか!

クロップ「一致団結」チームの危機的状況について語る①

クロップ「今の状況にも意義があるかも知れない」チームの危機的状況について語る②

クロップ「僕はまだ炎を失っていない」チームの危機的状況について語る 最終回

【おまけ 今日のドイツ】

IMG_0702.jpg

IMG_0666.jpg

ブレーメンの音楽隊とブレーメンの市庁舎。ここの広場は世界遺産にも登録されています。一年中曇りが多くて天気は良くありませんが、とても良い街です。ブレーメンはハンザ同盟の都市の名残で、ハンブルクと同じように一つの街で一つの州(国)となっています(正確に言えばブレーマーハーフェンという港町もブレーメンに含まれますが)。ブレーメンが小さい州であること、また、これといって目立った産業がない事などの理由から、ヴェルダーブレーメンは毎年スポンサーで苦労しており、現在最下位という状況になってしまいました・・・・。

[ 2014/11/01 15:55 ] 日本人インタビュー | TB(-) | CM(9)
ブレーメン、活気に満ちたハンブルクとは好対象の上品な町ですよね。それでもスタジアム周辺でSchei$$e HSVの落書きを見つけたときは嬉しかったな。ミクーがいたころの楽しいサッカーがまた見たい………って、今日はマインツ戦かい!
ザキオカさん、やっちゃってください。
[ 2014/11/01 13:38 ] [ 編集 ]
No title
たしかにドイツ人は欧州の中では日本的というか、時間に正確できっちりしているイメージをもたれてるような。ドイツでゆったりしているとか言われたら、ラテンの国とか時間が止まってるんじゃないかってレベルなようなw日本人がスペインとかで成功できないのは、あまりにも時間がゆっくりしすぎて適応できないのかも。ドイツくらいが丁度いい??
[ 2014/11/01 14:19 ] [ 編集 ]
No title
日本人選手のインタビューシリーズをみると、なぜ日本人がドイツに向いているのかよくわかる気がいます。両国はすごく違う文化を持つ国だけど、共通点もあってそれがサッカーにおいては良い方向に作用している。

多分両国とも組織を大事にする国で、それが仕事においてはよく作用している。だけど組織を重視するモチベーションが全然真逆で、ドイツは強い理性で個人を律して強い組織を作るイメージ。日本人は理性より情緒的な部分が多いけど、調和を何よりも重んじて、そのために組織を大事にする民族。

案外本質的には日本人とは正反対にみえるイタリア人とかの方が日本人に近いとおもうんですよね。ドイツは何もかも違う気がします。でも、だからこそ相性がいいのかもしれない。
[ 2014/11/01 14:26 ] [ 編集 ]
No title
岡崎ダイスキv-238
それはそうと記事アップの日付が12月になっとりますw
ものすごく些細なことですみません
[ 2014/11/01 14:56 ] [ 編集 ]
No title
岡ちゃんの幼稚園の先生姿を見てみたいですねw
[ 2014/11/01 14:59 ] [ 編集 ]
No title
確かにドイツはそんなにセカセカしたイメージはないですね。環境、土地柄なんだと思います。ドイツ人は非常に論理的ですよね。気質的ににているせいか私は非常にすきですね。これからもガンガンがんばって欲しいですね。
[ 2014/11/01 17:18 ] [ 編集 ]
No title
すごい知的で上品なコメントだ、かっこいいな岡崎
[ 2014/11/01 17:57 ] [ 編集 ]
No title
>特にこれといってありませんね。

なんかあげてやれよw
[ 2014/11/01 18:27 ] [ 編集 ]
日本人とイタリア人の方が感覚的に近いというのは、ずっとぼくが思っていたことです。言葉にしてくれてありがとう。もちろん、ドイツもある点ではよく似ていると思います。
日本人はドイツ人よりずっと感覚的のようにぼくは思っています。それは育った環境による体内の歯車のようなもので、不文律のようなもの。ドイツはその上に、明文化された社会規範があって、各自がそれに向かって頑張っている感じ。

恋しく思うこととして、家族と友達、と答えたところに、ぼくはじーんとしてしまいました。これからも長く日本サッカーに携わって欲しい人材だと思います。オカザキ、レジェンド!
レジェンドじゃないって言われるかもしれませんけど、オカザキのことは多分ずっと覚えていると思います。
[ 2014/11/01 20:57 ] [ 編集 ]
コメントの投稿   ※コメントは承認制となっております。












管理者にだけ表示を許可する
連絡先
ichliebefussball2014@gmail.com
当ブログについて
当ブログは、ドイツの情報を管理人の目線から日本の皆様に紹介することを目的としており、著作権の侵害を目的とするものではありません。 当ブログで使用されている写真と元記事の著作権は全て著作者にあります。 また当ブログは、全て管理人が自分で翻訳しています。写真に関しても、できるだけ自分で撮影したものを使用しておりますので、当ブログの記事、写真等を使用したい場合は、必ず事前にご連絡お願いします。(無断転載はしないでください。) また管理人が雑誌等を撮影した写真を載せる場合は、著作者を尊重して、解像度を落として、あくまで雰囲気だけが伝わるようにしてあります。 当ブログの記事に関して、ご指摘などございましたら、速やかに対処させていただきます。また当ブログは相互RSS、リンクの募集を致しております。どうぞお気軽に下記の連絡先までご連絡ください。