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《ドイツの反応》  香川 【彼のベストパフォーマンスはこれから!】ドルトムントガラタサライ戦採点・寸評まとめ②

前回の採点・寸評に引き続き第2弾です。
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【レヴィーアスポーツ】


ヴァイデンフェーラー 3

スナイダーのアクロバティックなオーバーヘッドを問題なく処理。その後長い間やることがなかった。48分のスナイダーのシュートには驚かされる事になったが。先制した後も無害な対戦相手に試される事はほとんどなかった。失点場面においてはなす術なし。

ピスチェック 2-

試合の序盤で不慣れなことに何度かミス。しかしその後ロイスに夢のようなパスをした事でそれは忘れられた。ドゥルムのように攻撃的ではなかったが、守備において失敗することはなかった。


ズボティッチ 3+

ロイスのコーナキックからソクラティスのように大きなチャンスが有ったが、8メートル手前からゴールの外へとシュートを外してしまった。バイエルン戦後にはPKを与えてしまったことで批判されることになったが、イスタンブールを相手にした90分間は正しい方向への第一歩となる。


ソクラティス 2-

ほぼ先制点を決める所だったが、彼のボールは惜しくもゴールのバーを直撃。ガラタサライのファンのせいで試合が中断した後の55分には、2:0となるゴールを決めた。前では非常に危険で、後ろではベンチのようであり、彼を通り抜けることは誰も出来なかった。70分までは良かったが、その後空中戦においてハカン・バルタを相手に1:2となるゴールを許してしまう。80分にはスナイダーからボールをクリアするという重要なアクションもみせた。

ドゥルム 3+

試合序盤にペナルティーエリアでガラタサライの選手が猛烈にPKを要求していたが、それはPKには値しないものだった。休憩の前には果敢に攻め上がり、それに対しては何度か拍手が起こった。後半はいくらか守備的にプレーした。良いパフォーマンス。


ベンダー 3

彼を見ることは殆どなかったが、この6番の選手にとってそれは決してネガティブな意味ではない。


ケール 3

長い間無害なガラタサライに対して良い守備。ソクラティスに頭でボールを送った2:0の場面においてはアシスト・ポイントまで獲得した。


ミキタリアン 3+

攻撃においては冴えない立ち上がり。その後33分に香川に対して素晴らしいボールを送った。彼のボレーシュートは3階まで飛んでいった。バルタがイエローカードをもらった場面は素晴らしいソロ。しかしながら香川と同様に、これからまだ良くなるであろう。


香川 3

多くのアイデアがあったが、最初の30分間はほとんど失敗に終わってしまった。ほぼ先制点となる33分のシュートは惜しくもゴールを逸れてしまった。63分にはギュンドガンと交代。これからもっと良くなるであろう堅実なパフォーマンス。 @ブンデスリーガ ドイツの反応 ichliebefussball.net 無断転載お断り


ロイス 2

序盤においてものすごく積極的。守備においてもツヴァイカンプフにおいても同様であった。彼のコーナーはソクラティスとズボティッチを見つけたが、惜しくもベストチャンスを生かすことは出来なかった。彼の働きは、氷のように冷静に決めた場面で報われることになった。その後クロスがゴールの上を越えていってしまった場面もあったがそれは許されるに値するだろう。それに加えて彼は三猿の喜びのパフォーマンスを完成させる。“安らかに生きたいのなら、聞け、見よ、口を閉ざせ。”(訳注:原文をそのまま訳しましたが、本来は聞くな、見るな、しゃべるなですね。)


オバメヤン 3-

このガボン人の冴えない立ち上がり。休憩の前にはクロップ監督の指示を聞かなければならない場面もあったが。長い間見どころがなかったが、65分から花開き、素晴らしい走りでインモビレの3:1となるゴールをアシストし、83分には彼からの折り返しのボールをもらいそうになったが、惜しくもライン上でクリアされてしまった。
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【Fussballtransfer.com】


ヴァイデンフェラー 2.5
ピスチェック 3
ズボティッチ 2.5
ソクラティス 1.5
ドゥルム 3.5
ケール 2
ベンダー 3
ミキタリアン 3
ロイス 2.5
オバメヤン 3
ギュンドガン 3
インモビレ 2

香川 2.5

彼が右のコーナキックを左足で内側にチップしたのには驚かされた。ほとんどの予想を裏切るような瞬間はこの日本人からのものだった。その中には足の甲で放った素晴らしいシュートもあったが、惜しくも外れてしまった。しかしながら試合が続くにつれて力がなくなっていった。それでも良いパフォーマンス。
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【西ドイツアルゲマイネ新聞】


ヴァイデンフェラー 3
ピスチェック 3
ズボティッチ 3.5
ソクラティス 2
ドゥルム 3
ケール 3
ベンダー 3
ミキタリアン 3.5
ロイス 2.5
オバメヤン 3

香川 3

またも約1時間で交代される事となった。この最初の一時間でおしゃれなパスとおしくも外れてしまったとても危険なシュート、そして良いゲーゲン・プレッシング。しかし彼のポジションからもっと勢いがあっても良い。
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【Spotal.de】


ヴァイデンフェラー 3.5
ピスチェック 3
ズボティッチ 3.5
ソクラティス 1.5
ドゥルム 2.5
ケール 2.5
ベンダー 3
ミキタリアン 4
ロイス 2.5
オバメヤン 3
香川 3.5





【Goal.com】このサイトのみ5段階評価で5が最高


ヴァイデンフェラー 3
ピスチェック 4
ズボティッチ 3
ソクラティス 4.5
ドゥルム 3.5
ケール 3.5
ベンダー 3.5
ミキタリアン 3.5
ロイス 3.5
オバメヤン 3.5
ギュンドガン 3
インモビレ 4

香川 3

この日本人は自分のものすごい敏捷性が武器であることが分かっているようだ。そしていくつかの良い場面に関わった。彼の個人的なハイライトは2:0の起点となったクロスである。
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【南ドイツ新聞】全国紙 採点なしの寸評のみ

香川

ドルトムントのこの日本人は常に努力して役割を担っていたが、輝かしいほどではなかった。それでも香川はとても多くの、相手を死に至らしめるパスを出し、自らもシュートを放った。そしてもう少しで成功するところだった。彼のチャンピオンズリーグでのベストなパフォーマンスは-そういう印象だが-まだこれからだろう。
 @ブンデスリーガ ドイツの反応 ichliebefussball.net 無断転載お断り






以上です。明日はキッカーが発売しますので試合の分析などを紹介したいと思います。


日本では香川選手が及第点という報道をされている所が多いですね。このブログでも始めたばかりのころは、及第点という言葉を使った事もあります。しかし及第点と聞いて何点ぐらいを思い浮かべるかは人によって様々なのではないかと思います。


ドイツでは学校の成績が6段階で評価されていることは以前このブログでも取り上げましたが、正確に分けるならば1から4が合格、5,6が落第になります。5をもらってしまうと単位がもらえません。4はさすがにギリギリセーフな感じがありますが、合格は合格です。なのでドイツでは及第点と言ったら4を指します。


なんとなく3を及第点と報道する風潮がありますが、平均点以上を及第点と呼ぶのは厳し過ぎるかなと思います。ブンデスリーガでもキッカーのチームの選手の平均点が3を切っているのはバイエルンだけで、それも2・97です。3を及第点にしてしまうとバイエルン以外はみんな落第になってしまいます。


また、最下位のブレーメンの選手のキッカーの平均が3.96となります。4になると実際に2部リーガに降格する可能性がいよいよ現実的になる感じです。また全選手の平均点が3・31になっています。


平均以下ならプロとして合格点、及第点とは言えないな、という感情的な部分において3でも及第点と言う表現は理解できますが、以上のような理由からドイツの及第点はサッカーにおいても4が妥当ではないかと思います。(3を及第点と言ってしまうと日本人選手がやたらと活躍していないような印象になってしまいますね。)


なのでこのブログでは今後は実験的にタイトルで高評価と表記する場合は2~2.5、及第点と表記する場合は4としてみようと思います。3から3.5の場合は平均点といったところでしょうか。今後も工夫の余地がありますが、その辺を明確にしていくことで採点の比較もより楽しめるようになるのではないかと思った次第です。



【おまけ 今日のドイツ】

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ドイツのソーセージから

上はニュルンベルクガーソーセージです。指くらいの長さ大きさで一人で十何本も食べられます。酢漬けのキャベツが付いています。下のは、これもニュルンベルクで食べた長さ50cmのソーセージです。ドイツには本当に色んな種類のソーセージがあります。

ツイッター https://twitter.com/ichliebefussbal
FaceBookページ:ブンデスリーガ ドイツの反応 ichliebefussball
[ 2014/11/06 06:45 ] ドルトムント  | TB(-) | CM(13)
No title
メディアの採点なんていい加減なものとは認識していますが、
長谷部=安定の4.0なんで、自分の中で及第点は4.0ですね
[ 2014/11/06 07:28 ] [ 編集 ]
No title
goal.comはちょっとレベルが低すぎるので除外した方がいいと思います。
ドイツ発というメディアでもないですし、いつも香川を低評価し続けてるメディアですね。
ドイツのメディアは運動量や守備やその他の貢献も評価しますが、goal.comは目立ったか目立ってないかだけで判断し、日本人を目の敵のような評価が目立ちます。
[ 2014/11/06 07:50 ] [ 編集 ]
No title
長谷部に関しては可哀相なほど4だけど詳細までしっかり見てコメしたり勝敗の責任的な部分での期待値が薄く適当な扱いを受けちゃうのはそういった影響しかブンデス全体に与えてないせいだし自己責任なんだよね。長谷部に時間を割いてやっと3、5つけたって誰も喜ばないし新聞も売れないし話題にもならない。クロップに服引っ張られてる瞬間の写真でさえ論争を起こさせる香川とじゃ真逆の存在ってことも含めた永延の4なんだよ
[ 2014/11/06 08:35 ] [ 編集 ]
自分の中では、3.5が及第点だと思ってたけど、まだ下げても良かったんですね。

ハードルが知らず知らずに上がっていくのは、それだけ期待も込めて+αになってしまうんでしょうね。
[ 2014/11/06 08:39 ] [ 編集 ]
No title
ドイツのメディアもいい加減なところはいい加減ってことですねぇ

しかしソーセージ滅茶苦茶うまそーw
[ 2014/11/06 10:54 ] [ 編集 ]
実は採点より、管理人さんの文章目あてで来てます…
[ 2014/11/06 11:29 ] [ 編集 ]
No title
記事、いつも有り難うございます。
おまけ好きです。ドイツめしの連続、いいですね。
最近アルザス地方のフランス料理が人気なようですが、
シンプルなソーセージ使った料理が多いと思ったら、
場所的にドイツにすごく近いんですね。
[ 2014/11/06 12:32 ] [ 編集 ]
No title
ザワークラウトとソーセージ!
食べてみたいよ

香川がんばれ~
[ 2014/11/06 17:08 ] [ 編集 ]
No title
ガラタサライのサポーターが逮捕というニュースが出ておりました。
前に日本でもサポーターの問題行動が大きく取り上げられたことがありましたが、チームに、選手に迷惑がかかっているのを見ると悲しいですね。

採点に関して、恥ずかしながら私はふわふわな気持ちで見比べていたのもあり、高評価等の明確化はわかりやすくていいですね。
[ 2014/11/06 17:18 ] [ 編集 ]
No title
指くらいの長さ大きさのソーセージと言われると
段々ソーセージの原材料が指に見えてきて怖いw
[ 2014/11/06 18:14 ] [ 編集 ]
管理人さんこんにちは
メディアの反応を取り上げるという趣旨からするととても良い試みだと思います
選手評なんて印象論に陥りやすいテーマを扱う上で、リーグ平均のような明確な基準を置いて表現を統一していくのは重要な事だと思います
ここの記事は何故そういう表現になったのかをきちんと説明してくれるので安心して読めます
[ 2014/11/06 19:21 ] [ 編集 ]
No title
本場のソーセージは新鮮で美味しいのだろうな。
過去にドイツの職人が豚さんからソーセージを作る動画を拝見したことがあるのですが、見事な手際でした。
[ 2014/11/06 19:50 ] [ 編集 ]
同じチームの選手と比較して高い低いと思うから、個人的に点数は気にしたくない気持ち。基準があるとわかれば目安くらいに思えて気が楽です。
ソーセージ、フランクフルトは和製名らしいですが同じものはないのでしょうね。
[ 2014/11/06 21:19 ] [ 編集 ]
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