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《ドイツの反応》 BVBオバメヤン 「僕はあらゆる面で成熟した!」最新インタビュー②

前回取り上げましたドルトムント・オバメヤンのインタビューの続きになります。

前回のインタビューはこちらをご覧ください。

早速インタビューをどうぞ。

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あなたは今ではより頻繁にセンタフォワードの位置でプレーしますね。そしてサイドでプレーしていた時よりも効果があるように思えます。あなたにとってはライン(サイドライン)上を上下するだけでは退屈ですか?


サイドにおいては可能な限り良くやりたいと思っています。でもサイドでプレーしていると時々自分が燃え尽きてしまうような気がするんですよ。


どういうことですか?


前の位置のほうが(訳注:ワントップ)より自由に感じるんです。右へも左へもどこにでも入っていけますからね。サイドでは自分の役割が縛られていると感じています。対戦相手にとっても僕の動きは予想されやすいでしょうし。でももう一度言いますが、サイドでプレーするのなら、そこでもエンジン全開でプレーしますよ。


時々ワントップでプレーしたり、時々パートナーと一緒にプレーしていますが(2トップ)、どちらが好きですか?



違いはありませんね。2トップのシステムはもう知っていますし、ワントップでも問題無いですよ。


あなたのボルシアでの最初の年はまるでジェットコースターのようでした。それなのにどうして今のほうが良いと感じてるのですか?


これはポジションが変わった事が原因です。大きな違いは、僕がフォワードでプレーすれば自分が何をするべきなのか戦術面で直ぐに理解することができる事です。僕は走る道のりや、やるべき仕事を知っていますから、より簡単に感じるんです。それに比べでサイドでは当初、プレッシングやゲーゲン・プレッシングにおいて、トレーナーの要求通りにするのが難しかったんです。
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クロップは、あなたが成熟したと感じているようですね。フォワードの位置でですが、サイドでも成熟したと感じていますか?


全ての場面においてです。僕は自分の車や服装、または髪型で新聞の見出しを騒がせたいとはもう思いません。それに亡くなったお爺ちゃんと約束したんですよ。これからはもっと自分の仕事に集中するって。


それには高いレベルでのフィットネスの状態も含まれていますか?昨シーズンのあなたは交代要員として、リーガでは30パーセント以下しかフル出場していませんでしたが、今はいずれにせよ60パーセントですね。


コンディションがすごく良くなっていると感じています。プロフェッショナルに働くことと、試合の合間に十分な休養を取ることは今の自分にとってはとても大事です。


今年2月15日からスーパーカップの8月13日まで、あなたは公式戦で887分間ドルトムントのためにゴールをしていませんでしたね。あなたはこの時期どのくらい疑念を抱きましたか?


それはストライカーにとってはとても難しい状況ですよね。しかしこうした事は時々起こることです。その前のサンテティエンヌではそれどころか、1111分間ゴールに飢えた時期がありました。こうした事を上手く付き合っていくことが大事ですし、そうした時期に起こる疑念を脇へ押しやる事が大切です。


簡単そうに聞こえますが、どのようにするんでしょうか?


僕の父のピエールが力になってくれました。彼自身もプロでしたし、ディフェンダーとしてとても強いメンタルを持っているんです。彼は僕が小さい時からそれについて準備してくれていたんです。人生においてはいつも反動や後退があるという事を教えてくれたんです。


ガボン共和国は2015年のモロッコでのアフリカカップに参加するチャンスが大きいですね。あなたは今アフリカで蔓延しているエボラウイルスに対して恐怖はありませんか?


僕はこうした状況を心配している最初の一人です。(訳注:意訳すると一番心配している。)こうした難しい状況に対して解決策を見つけることを願っています。


ボルシアはガボンの協会(訳注:サッカー協会だと推測できる)に当てた手紙の中で、試合の参加に対して考えたらどうかと意見を表明しましたね。キャンセル、もしくは別の場所で開催するべきだと思いますか?


アフリカ・カップを別な場所でやる事に意味があると思いますか?最近ではアメリカでもエボラ・ウイルスの感染がでました。もしかしたら試合を6月に延期するのがより良い事かもしれませんね。そうすれば流行病の経過をより正確に観察することができますからね。僕はBVBがこの事に対して意見を述べたことは良いことだと思いますよ。





以上です。このインタビューを読む限りでは、完全にフォワードの役割が気に入っているようですね。それからドルトムントのプレッシングとゲーゲン・プレッシングを監督の望む通りにやるのは難しいという所は、なるほどな、と思いました。

ゲーゲン・プレッシングという言葉は、“相手に対してプレッシングをする”と訳せませが、“相手に対してプレッシングをかけ合う”とも訳せます。選手自身がプレッシングとゲーゲン・プレッシングを使い分けていますから、相手がボールを持った時にチームメートが2,3人でプレッシングをかける様子を表すと理解する方がしっくりするかもしれません。

いずれにせよゲーゲン・プレッシングは一人でやるものではなくて、チームとしてやるものと考えて良いのではないかと思います。そうすると監督の指示通りにやるのがそう簡単ではないことも納得できますね。

もはや派手なパフォーマンスには興味がなくなったとの事でしたが、これからプレーで新聞を賑わせてくれることに期待します。


それからドルトムントの胸についているBorusse(ボルッセ)の意味は何かとご質問がありましたが、ボルシアと言うのはプロイセン(ドルトムントプロイセン王国に属していた)のラテン語読みになります。チームがボルシアという名になったのは、それ以外に近くにボルシアという名のビール醸造所があったためとも言われていますが、いずれにせよどちらのボルシアもプロイセンから来ています。ボルッセというのはボルシア人という意味です。ドイツ語でロシアはルスラント(Russland)と言いますがロシア人の事はルッセ(Russe)と言います。この変化と同じですね。

それからこのブログのタイトル Ich liebe Fussball(イッヒ・リーベ・フスバール)ですが、私はサッカーが大好き、という意味です。


【他のドルトムント選手のインタビュー記事】

香川 インタビュー   
フンメルス インタビュー ① 
ギュンドガン インタビュー ① 
ミキタリアン インタビュー  
ケール インタビュー  
インモービレ インタビュー ①

【おまけ 今日のドイツ】

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ドイツ木組みの家第2弾。以前はエスリンゲンという街の木組みの家を紹介しましたが、今回はハノーファーの近くにあるヒルデスハイムという街の木組みの家です。上の写真にあるのは旧市庁舎。ヒルデスハイムには世界遺産に登録されている教会などがあります。
[ 2014/11/07 19:07 ] オバメヤン | TB(-) | CM(7)
No title
質問の詳しく丁寧なご回答有り難うございました!
インタビューもとても面白かったです。
[ 2014/11/07 19:54 ] [ 編集 ]
やっぱりオバメは1TOPがやりやすいみたいですね。
サイドは正直むいてないと思いますw
[ 2014/11/07 20:19 ] [ 編集 ]
No title
あの快速でサイドを一気に駆け上がるのも魅力的なんですが…(笑)
決定力はチーロの方があるようにも見えるので、共存できるといいのになぁーなんてこと考えてしまいます。
[ 2014/11/07 21:51 ] [ 編集 ]
No title
管理人さん管理人さん、
今BVBのfacebookから気になるニュースが来たので、
何か情報あったら教えて欲しいです。
グロクロ君が、とある暴力事件に関与してたとか?
ちょっと心配です。
[ 2014/11/07 21:57 ] [ 編集 ]
No title
いつも興味深い記事ありがとうございます。

やはり、ゲーゲンプレッシングを監督の望むレベルでやることに選手も難しさを感じているんですね

Borusseはボルシア人の意味だったのか・・・
ということは、女性用のTシャツのBorussinはボルシア人女性って意ことでいいんでしょうか?

これからも更新楽しみしています。
[ 2014/11/08 01:44 ] [ 編集 ]
No title
オバメヤン結果は一番出せているけど、クロップの戦術にしっかりはまっていたレヴァンドフスキに比べると、物足りなく感じてしまうよね
比べちゃいけないとは、分かっているんだけどなぁ

そんな事より、ロイスとバイデンフェラーが胃腸炎でMG戦絶望というニュースがショック過ぎて、次節への不安が山盛りだよ…
胃腸炎の辛さは分かるし、心配、だけどタイミングが悪すぎだ
今シーズンのーBVBは本当にツキがないというか、一難去って又一難の繰り返しだね
[ 2014/11/08 11:11 ] [ 編集 ]
No title
今のドルには中央が好きな奴が多過ぎて困りものですね。サイドがすきなのはグロクロとロイスくらいなのかな。
建屋はなかなか独特の雰囲気があっていいですね。スイスとはまた違って渋い雰囲気がある。
[ 2014/11/08 22:04 ] [ 編集 ]
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