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《ドイツの反応》 ドイツ代表監督レーヴ・インタビュー「クロップは素晴らしい監督」クロップ、ロイス、選手の彼女達について語る①

本日発売の日曜版のビルトにドイツをワールドカップ優勝へと導いた、代表監督ヨハヒム・レーヴ監督のインタビューが掲載されました。

インタビューの中では、タイトルにもある通り、クロップ監督、マルコ・ロイス、そして選手の彼女たちなどについてまで語られています。

興味深い内容だったので紹介したいと思います。

なおビルトを初め、日曜版の新聞はどちらかと言えば雑誌のような感じで特集記事が組まれることが多いです。普通新聞は日曜日は休みで、日曜版というのは別購読になり、同一新聞と言うよりは、姉妹版といった感じです。ですので、普通のビルトとはレイアウトも内容も少し違います。

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ヨーギ:一人や二人居なくて寂しく思うだろう。(ヨーギはヨアヒムの愛称)

ドイツ代表監督がクロップの危機、シュヴァインシュタイガーのカムバック、そしてかつての代表選手の彼女達について語った。


ビルト日曜版:レーヴさん。ドルトムントは今日グラートバッハを相手に墜落をかけて戦いますが。ボルシアは長いワールドカップの代償を払わなければいけないのでしょうか。


レーヴ:いいえ、そうは思いませんね。FCバイエルンでも多くの選手が欠けていましたから。ドルトムントはそれとは関係なく少しばかり負傷による不運がありましたね。


ドルトムントの状況について心配しなければならないでしょうか?


もしかしたらこの様にチームが素晴らしい時期を過ごした後で、いきなり谷底に落ちてしまうような時期がある事もサッカーには付き物かもしれませんね。でもドルトムントはチャンピオンズリーグではとても力強くプレーしています。私はユルゲン・クロップが全てを掌握し、チームを再び上位に導くと確信していますよ。彼は素晴らしいトレーナーですから。


FCバイエルンは期待されていたとおり独走していますね。あなたはリーガが退屈なものになってしまうと危惧していますか?


リーガと代表が強いバイエルンから利益を得ています。それにその後ろでは激しい戦いが繰り広げられています。ですから退屈になるとは思いませんね。


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しかし現時点でバイエルンがマルコ・ロイスを買いたいという兆候がありますが。


私も彼が何を考えているか聞くためにも、彼と話をしてみようと思っています。彼がどのように考えていて、そしてどのように計画しているかを。彼のように素晴らしい選手が貪欲になることは当然の事です。でも基本的には移籍の可能性に関して意見を述べることはやめておきます。これはチームとそれに関わる人の事柄ですから。


最近代表選手の大きすぎる負担に対する苦情がありました。それは正当な苦情ですか?


ワールドカップに出場した代表選手には当てはまるでしょうね。しかし他にも心と体の再生をうまく果たせる方法は沢山あります。私が選手なら、今日のそうした物を全て利用しなければならないと思います。全てはプロフェッショナルに生活するためのものですし、私はだらしなさは許容しません。私はドイツ代表に入りたくないという選手を知りません。でもこうも言いましょう:これより多くの予定(訳注:試合、練習)があってはなりません。そうしないと歯車が狂ってしまうでしょう。


明日はベルリンでワールドカップの映画 “Die Mannschaft ディー・マンシャフト(チーム)” のプレミエがありますね。(訳注:プレミエは公演の初日)この映画はすでに見ましたか?


そうしたチャンスはありましたが、まだ見たくなかったんです。


なぜですか?


自分に驚きをとっておきたかったからです。素晴らしい映画の夕べを楽しみにしていますよ。


何人かの選手たちが別れたことで、あなたがワールドカップで出会った選手の彼女たちが来ることは無くなりましたね。女性たちがいなくて寂しく思いますか?


そうですね、おそらく一人や二人寂しく思う人が居るでしょうね。それはあるでしょうね。長い間続いた関係もあり、しばしば会っていましたからね。でもこうした個人的な関係は皆尊重すべきですし、私もそうしますよ。


あなたはワールドカップの後で何人かの選手と同じように悩むことはありますか?


私は後で振り返って全てのことを精算するためには、成功も失敗と同じぐらい時間が必要だと思っています。でもこの年が過ぎ去ってくれて嬉しいですよ。(訳注:この年とはワールドカップの事。)


どうしてですか?これはあなたのキャリアの中でも最高に美しい一年でしたよね?


そうですね。でも今は先に向けて進むことが大事なんです。前をみて、他の選手の残していった穴を塞がなければなりません。そしてユーロ2016に向けて新たな刺激を設けなければなりません。


あなたがご飯を食べに行ったら今でもお金を払わなければなりませんか?


もちろん払わなければなりませんよ。自分で払うでしょうし、いつも払うつもりですよ。もちろん良く行くイタリアンレストランではピザをご馳走になることはありますが。彼のところではもちろんお返ししますよ。

続く



今回は以上になります。結構面白いインタビューだったと思います。最初“一人や二人居なくて寂しく思うだろう”、という文を読んで、これはラーム、クローゼ、メルテザッカーの事だと思いましたが、最近別れたシュヴァインシュタイガーの彼女らの事のようですね。

ドイツ代表ではワールドカップ中も彼女や家族との面会する時間がきちんと設けられていましたね。ドイツでもキャンプ地を訪れる彼女たちの事は毎回ニュースになっていましたよ。最近マニュエル・ノイアーに新しい彼女が出来たかもと、早速話題に上っていました。


ドイツでは公の場への参加は何かと男女ペアで来ることが望まれていますね。催し物に一人で行くとなぜ奥さんを連れてこないんだって聞かれる事が多いですし、それが割りと普通の感覚です。最近は男性同士のペアも増えており、ハンブルクなど一部の州では結婚も認められています。なので男性同士のカップルを目にする機会も多いです。

話がまたそれました。このインタビューの続きではワールドカップについて、より具体的な話が出ています。次回アップする予定です。今夜はドルトムントの試合ですが、このブログで取り上げるのは一夜明けてからになると思います。


マリオ・ゲッツェのインタビュー

【おまけ 今日のドイツ】

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ブレーメンの市庁舎地下にあるレストラン ラーツケラーです。
小さな個室に分かれていて、そこでも食事ができます。観光シーズンは予約が必要なほどこの個室は人気です。下の写真はレストラン内に飾られている巨大なワインの樽です。北ドイツの郷土料理が食べれます。
[ 2014/11/09 20:10 ] サッカー ニュース | TB(-) | CM(8)
No title
>最近別れたシュッヴァインガーの彼女

シュッヴァインガーとはシュバインシュタイガーのことですか?
ということは、サラとは破局したんでしょうか?
[ 2014/11/09 21:00 ] [ 編集 ]
No title
ご指摘ありがとうございます。タイプミスでしたので訂正しました。
[ 2014/11/09 21:33 ] [ 編集 ]
No title
サラさんと別れてからアナ・イバノビッチと付き合ってると噂ありましたよね
[ 2014/11/09 21:44 ] [ 編集 ]
No title
一人や二人居なくて寂しく思うだろう。←???
[ 2014/11/10 05:51 ] [ 編集 ]
No title
横から失礼します。
確かにそこだけみると、少し分かりにくいかもしれませんね。

もとの文章はDie eine oder andere werde ich schon vermissenです。

分かりにくい理由としては、
1.4格要素を原因として訳出してしまっている。
2.die eine oder andereの後に名詞を補えていない。
といったところでしょうか。

ようするに、
一人や二人の「女性については」寂しく思うだろう。
と言うことが書かれています。
[ 2014/11/10 06:25 ] [ 編集 ]
管理人
丁寧な解説ありがとうございます。

原因として訳してしまっているとのご指摘ですが,

まずvermissenという言葉は日本語に訳す場合
〜いなくて寂しいと訳すのが一般的で、日本語の辞書でもそうなっております。

例えば
er vermisst seine Tochter .と言う文章は、
彼は娘がいなくて寂しい、とも訳せますし、
彼は娘に会いたがってる、とも訳している辞書もあります。

ちなみにドイツ語の説明では
sich mit Bedauern bewusst sein, dass jemand. nicht mehr in der Nähe ist.
となっておりこれを日本語に訳すと、
誰か近くにいなくて残念な気持ちがはっきりする、となります。

本来この言葉をドイツ語の感覚で日本語にすることは文法上不可能なので、この説明から、〜がいなくて寂しい、と言う日本語の訳が定着しています。

以上の理由からそう訳しております。

また4格というご指摘がありますが、4格=目的という考え方ではありません(そうなる場合が多いですが)。ドイツ語ではAkkusativといいますが、それは動詞の働きによってただ単に格が決められているというだけに過ぎません。ドイツ語では動詞がその後にくる格を決定しているだけで、いつも、が、の、に、を、に当てはめて考えられるわけではありませんよ。

そもそもドイツ人はが、の、に、をで考えていません。


またeine oder andere の文の後に名詞が補われていないから分かりづらいとのご指摘ですが、タイトル原文にもないものを補うことは翻訳ポリシー上しておりません。

このタイトルを読んだだけでは100%のドイツ人がeine oder andere が何を表しているか分かりません。もともとそう言う文章なのです。タイトルだけ見ると何のことかよくわからない。じゃあ記事を読んでみようとなるわけですね。

インタビューの文章を全部読むことによって初めてeineとandereが何を指しているのか始めてわかります。

ですのでタイトルは原文と同じようにそのまま訳してありますが、インタビューを読んでいただければ一人や二人が女性であることはすぐにわかると思います。

また一人や二人ではなく、〝誰かと他の誰か〝と訳した方がよりドイツ語のニュアンスに近づきますがちょっと日本語のニュアンスとは離れすぎるため、一人や二人と訳しました。

信頼に関わる問題ですので解説させていただきました。
[ 2014/11/10 08:00 ] [ 編集 ]
No title
翻訳系の文章の記事になると必ず
「文法が~」って言う人いますね。
でも個人的には現地で長く(?)生活し、現地の方と
たくさん会話されている方の翻訳の方が当然すんなり
入ってきます。
だから時々ここを見てるんだけども。
こういう人って、映画の字幕にまで文句言ってそうw
[ 2014/11/10 17:28 ] [ 編集 ]
No title
私は問題なく理解できましたよ。
質問があり、それに対する回答ですから、何を指しているのかははっきりしています。
むしろ、妙な意訳がないほうが、ドイツ語はこういう表現をするのだなと理解できて楽しいです。

管理人さんの誠実な訳に感謝します。
[ 2014/11/11 10:33 ] [ 編集 ]
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