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《ドイツの反応》 ドルトムント勝利! 香川の評価は高評価から及第点まで分かれる。グラートバッハ戦採点・寸評まとめ①


ドルトムント実に久しぶりに勝利を収めました。香川選手のカムバック以来の勝利ですから、長かったですね。試合が終わってまだ時間が経っていませんので、出ている数は少ないですが、毎度のことですが幾つか寸評と採点を紹介したいと思います。

採点の基準についてはこちらをご覧ください。採点の基準、高評価や及第点などの表記について、今までこのブログで掲載したものを一箇所にまとめました。




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【西ドイツアルゲマイネ新聞】


ヴァイデンフェラー 3

信頼できる目撃者達は彼が前半フィールド上にいたと主張する。しかしそれを確かめることはできない。なぜならグラートバッハは前半ゴールに向かってシュートを放つことが出来なかったからである。後半で彼は少なくともバックパスとゴールキックで一緒にプレーすることを許された。


ピスチェク 3

ガラタサライ戦での彼はロイスへの夢のパスを決めて缶切りのように固い守りをこじ開けたが、今回は先制点へと結びつきそうな最大のチャンスを得た。ミキタリアンの優れたアシストを彼はコーナの旗の方へと蹴ってしまったのだ。何度も前へ上がり、それに伴い何度か危険なパスミスをした。しかしグラートバッハがそれを利用することはなかった。


ソクラティス 2.5

このギリシア人は前半では、爆弾にも耐えられるほど確実であった。もちろんグラートバッハが彼らの持ち場まで攻めることがなかったからだが。ハーンへの横飛びでイエローカードは妥当なものだったが、彼はそれによって負傷してしまい、後退を余儀なくされた。


ズボティッチ 2

前半はとても力強い出来。グラートバッハの攻撃をペナルティーエリアのはるか前で止め、ペナルティーエリアの中でもボールをしっかりクリアした。


ドゥルム 3.5

彼は素早いアンドレ・ハーンを相手の、仕事の多い一日を経験した。直接対決においては問題がなかった訳ではないが、全体的にはグラートバッハは、彼に本当に問題を引き起こすには全くもって無害であった。そのため彼は頻繁に前へと上がっていたが、それほど影響力もなかった。


ケール 3

一時間以上に渡ってグラートバッハは一度もシュートを打つことが出来なかったが、それは彼のおかげでもある。ベンダー、ミキタリアンと共に中盤のルールを定め、攻撃陣の背後を素晴らしく守った。またいつも組み立てに参加するように努力をしていた。それは輝かしいものではなかったが、きちんと機能していた。


ベンダー 2

守備的な片付け人として素晴らしい仕事をした。素晴らしい位置取りと、力強いツヴァイカンプフ(二人の競り合い)でグラートバッハの攻撃を断ち切っていた。そしてボールの奪取において予期せぬほどの攻撃的なクオリティーを示した。一度相手選手と戯れ香川にパスをしたが、そのパスは少しばかり後ろ過ぎた(29.)そして一度はミキタリアンにお手本の様なパス。


ミキタリアン 2.5

今日は努力点を沢山集めた。守備的なミッドフィルダーとして前線のために背後を確実なものとし、何度もボールを奪取した-例えば開始9分でロイスへボールを送った場面など。彼のピスチェクへの夢の様なパスは先制点にならなければならなかっただろう。また後半ではグロースクロイツとオバメヤンを素晴らしいプレーでフリーにしたが、彼自身がフリーだった場面などでは落ち着きが足りなかった。


オバメヤン 3

この素早いガボン人は何度も危険な状況を作り出したが、良い結果に結びつけることが出来なかった。彼はミキタリアンとピスチェクの大きなチャンスを準備した。そしてグラートバッハのキーパー、ゾンマーが止めたフリーキックはとても力強かった。後半彼は力づきてしまい、アディショナルタイムでは2:0となるチャンスを外してしまった。


香川 2.5

彼のチームメートとの連携はまだまだ最善なものではないが、グラートバッハを相手にこの日本人は良い場面を作ることに成功した。彼は開始2分にロイスのチャンスを踵で演出し、その後も彼の素早いターンと短いパスは相手にとって常に脅威となっていた。後半は少しへばってしまい、73分にグロースクロイツと交代した
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ロイス 1.5

彼の古巣守備陣を相手に竜巻のように走りまわり、混乱を巻き起こした。そして彼は攻撃陣の中でも断トツで危険な選手だった。彼が22分に3人の対戦相手をかわし、素晴らしいパスをオバメヤンに通した場面はまさにその象徴的な場面であった。その最も危険な場面をグラートバッハはなんとかクリアした。彼はシュートにおいては運がなかった。2分に放ったシュートはわずかに外れ、9分のシュートもポストへと弾かれ、59分のシュートはバーを直撃した。



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【レヴィーア・スポーツ】

ヴァイデンフェラー 3

無職


ドゥルム 3

不安定さはなかったが、正確でもなかった。攻撃では良い走りを見せ、素晴らしいボール奪取


ソクラティス 3+

このギリシア人はミスのないパフォーマンス。しかし彼の同僚ズボティッチよりはいくらか劣っていた。


ズボティッチ 2-

静かな片付け人。ピスチェックがヘルマンに対して犯したちょっとしたミスをうまく処理し(11.)ノルトファイトに対しても頭が冴えていた。


ピスチェク 3-

29分にはグラートバッハゴールの前で完全にフリーで立っていたが、まったく別な方向に蹴ってしまい、ボールはコーナーの旗の方へと行ってしまった。気の毒に思う


香川 4

序盤は全然試合に入れず。少しずつ良くなったにもかかわらず、全体的に消極的な出来。
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ミキタリアン 4+

ロイスへの素晴らしいクロス。そのシュートは相手キーパーがポストに弾いた。全体的にはどちらかと言えば不運な出来。
なによりも彼の100パーセント確実なゴールを外した所。


ケール 2

チームのリーダーがベンダーと中盤を塞いだ。それだけでなく素早い切り替えとなるよう努力していた。相手のチャンスを破壊するだけでなく、それ以上の働き。

ベンダー 2-

とても素晴らしい出来でグラートバッハの牙を抜いてしまった。中盤が燃えることはなかった。


ロイス 2-

攻撃のターンポイント。奇妙な前半において、勇気あふれるシュートを放った(2./9.)。しかしゾンマーがポストへと弾いた。前半は断トツでベストプレーヤー。後半は目に見えて力がなくなる。

オバメヤン 3-

素晴らしいフリーキックはおしくも入らなかったが、それはゾンマーの優れた能力のせいだ。ミキタリアンとのプレーもおしくもオフサイドだった。18分の場面はもう少しで夢のゴールになるはずだったが、彼の素早さも効果がなかった。





以上です。ドルトムントの攻撃、ゲーゲン・プレッシングが上手く行っていましたね。やっぱりこれがきちんと機能すると強いですね。スカイテレビの解説者が、“3年前のドルトムントの様だ”、と言っていましたが、確かにそうですね。2012年の後半戦はこういった展開から大事な得点を香川選手が決めていましたね。そして競り勝っていました。希望が持てる試合だったと思います。クロップの試合後のインタビューでは、今回の出来はバイエルン戦の前半よりも良かった言っていましたね。18戦負けなしのチームに一本もシュートを打たせなかったのは確かにすごい事だったと思います。

西ドイツアルゲマイネとその子会社であるレヴィーアのスポーツの採点についてはこのブログでも度々触れていましたが、どうやら毎回きちんと記事を書いているのは西ドイツアルゲマイネ新聞ですね。レヴィーア・スポーツはスポーツ専門雑誌である割には、たまに今回のように自分で記事を書くだけで、後は西ドイツアルゲマイネ新聞の採点・寸評をまるまる載せています。そういう意味ではビルトよりも気分屋であると言えると思います。

明日はキッカーですので、キッカーが、選手だけでなく試合をどのように評価したかもお伝えできればと思います。またそれ以外にもドルトムントの勝利を伝える記事が出たらお伝えしたいと思います。なにしろ9月13日以来ですからね。

【おまけ 今日のドイツ】

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[ 2014/11/10 07:21 ] 香川 | TB(-) | CM(18)
管理人さん、翻訳ありがとうございます。
ヴァイデンフェラーの無職ってウケます。
[ 2014/11/10 08:17 ] [ 編集 ]
No title
香川にパスこないし来てもいいスルーパスだせないし信頼なくしちゃったのかと心配したけど形的にはあれでいいのか・・・
[ 2014/11/10 09:45 ] [ 編集 ]
No title
香川への評価は攻撃を評価してる人にとっては不満に思えるし、攻守含めたトータルなチームへの貢献度を評価してる人にとっては満足できるものということだね。
[ 2014/11/10 09:51 ] [ 編集 ]
No title
ロイスとバイデンフェラーはスタメンで出場してたので驚きました
3位と最下位の試合とは思えない内容で、決定力があれば文句無しだったのですが、最後の10分位になっても安心出来ない試合でしたね

それにシュート0本で勝つ、こんなこともあるんだなぁ…クラマーのオウンはすごいループシュートで、ケールが慰めてたのかダンケしてたのか気になりましたが、まぁ、ツキがあったんでしょうね

リーグは暫く間が空くので寂しくなります
[ 2014/11/10 10:03 ] [ 編集 ]
No title
早速のアップありがとうございます。本当にありがたいです。個人的には今日の香川選手はボールタッチも少なく、今ひとつだったように思いました。ミキとマルコとのコンビネーションがこれからもっとよくなるといいですね。
[ 2014/11/10 10:44 ] [ 編集 ]
お疲れ様です!
翻訳ありがとうございます!
やったー!やっと勝ち点が獲れましたね!オウンゴールでも勝ちは勝ちです(笑)
本当に前半のゲーゲンプレッシングはよく効いていて、今シーズンのグラートバッハ相手ににシュートを打たせなかったのは素晴らしい。BVBは基本に戻ったという感じでしょか?後は本当にフィニッシュだけが足りない。。
今日の香川くん、コンディションは今シーズン最悪?ではなかったでしょうか?しかし、ディフェンスはかなり効いていたので、どこに目をつけるかで評価は確かに真っ二つかもしれませんね。でも、2.5は高いかな?(びっくりするぐらい今日のボールコントロールは最悪でしたから。体も重かったし。)
ただ、コンディション悪くても必要な選手になりつつあるのでしょうか。ユナイテッドに行ってゴール以外のパフォーマンスは確実に上がったと思うんですよね。後はスピードを取り戻すためにもう一度肉体改造して、コンディションをブンデス仕様に戻してほしいです。
とにかくチームも香川も後はゴールですね!
頑張れ香川、頑張れBVB!!
[ 2014/11/10 11:15 ] [ 編集 ]
No title
香川は数回いいプレーを見せたけど、香川自身が相手の脅威にはなってなくて、ロストも結構あった。対人はいつもより遥かに悪かった。全力疾走からボールに絡むことがなかったように思う。足でも痛めてるのかな?ずっと勝ってないんだから、さすがに遊びに行ってないだろうから夜眠れなかったのか?マンウ時代に一度酷い時があってムラがあるって言われてたけど、確かに香川には斑がある。どの選手もずーっと調子がいいとかってことはないけど、調子が上がれば数試合はいい状態を保てるものだと思う。香川は毎試合どうなるかわからない。
[ 2014/11/10 12:12 ] [ 編集 ]
以前、出番の無かったノイアーに対して「採点なし」をつけたメディアがあったなあ
[ 2014/11/10 13:26 ] [ 編集 ]
No title
カガー君は攻撃でいいとこなかったな
[ 2014/11/10 14:05 ] [ 編集 ]
No title
いつもありがとうございます。
オウンゴールとは言え久々の勝利にほっとしました。
ずっと続いていたカウンターからの失点が今回無かっただけでも光を見た気分です。
家族はソクラティスが守備に安定感もたらしてたとドイツ紙とは全く違う評価してました。
[ 2014/11/10 14:33 ] [ 編集 ]
No title
某翻訳サイトでは異様にミキの評価が高くて?となっていたのですが、やはり現地スポーツ紙ではこんなもんですよね
確かに香川は今季最低の出来だったが、それとは別にミキもいつも通りselfishで結果も出さなかった
[ 2014/11/10 18:09 ] [ 編集 ]
No title
今の香川に求められてるの攻撃の始まりやバランスを作ることと守備でのスペース潰しやね
基本的にミキとロイスに攻撃は預けて一歩引くシーンがかなり多いのはカウンターに備えてるんだろうな
前に三人いるから香川まで前係になる必要がないしチームも走り回るような展開が少ない。
その分香川が走り回っていろんなポジションに顔出してそのポジションのごとの選手のヘルプしてる感じ
クロップが今の香川に求めてるのはこれでしょ
正直移籍で撮れてなかったら今のドルトムント相当疲労ヤバかったと思うよ
さっさとCL一位抜け決めてミキとロイス香川うまくローテーションさせて使いたいだろホントは
[ 2014/11/10 18:31 ] [ 編集 ]
No title
チームとしては良い方向にいっているのかなと思う。何よりチームにとって勝ったことが一番の良薬だと思います。課題だった守備については強敵BMGを完全シャットアウトですからね。クラマーのオウンもドルのプレスに耐え切れなくてのミスと評価していいと思います。オフェンスのタレントは充分だしこれからが楽しみ。
[ 2014/11/10 22:02 ] [ 編集 ]
香川は当初の期待に応えられていないことは確か
今となっては「香川がいればロイスは要らない」なんて言う人はいないだろう
[ 2014/11/10 22:11 ] [ 編集 ]
No title
せっかく久しぶりの勝利で喜んでたのに、今度はソクラテスが骨折したみたいですね(泣)
CLアーセナル戦には間に合うようですが次のリーグ戦はDFの穴が心配です、特にリーグ戦無失点で終えた後の試合なんで
[ 2014/11/10 22:40 ] [ 編集 ]
前回のバイエルン戦にもあったんですけど、中盤で3人に囲まれても余裕をもってSBに預けてるのはすごいと思う。このボールをSBが逆サイドに展開して前線に繋げられるようになれば自然と得点は増えていくと思うですよね。
[ 2014/11/11 01:01 ] [ 編集 ]
No title
今期無敗だったBMGに初の黒星をつけたドルトムントが誇らしいですね、それも相手のオゥンゴールに寄るものってのが何だか笑えますね
クロップの喜びようもリーグ戦で中々勝てなかったのもあるけど昨シーズン2戦して両方とも負けたチームに勝てたのも大きかったのでしょうね
[ 2014/11/11 01:08 ] [ 編集 ]
復帰して以来、殆んどスタメンで出続けてるのだから、疲労も溜まってると思う。

大きな重圧の中攻守に奮闘してるし、間違いなくチームに欠かせない選手。

怪我なくアジアカップを終えて、巻き返しに貢献して欲しい。

[ 2014/11/11 06:06 ] [ 編集 ]
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