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ドルトムントバス爆発犯人の計画はまったくの無駄だった!彼がお金を得ることはなかった。《ドイツ紙》





【西ドイツアルゲマイネ】

彼はどっちにしろお金を受け取ることはなかっただろう。


BVBバス襲撃犯人の計画はまったくの無駄だった。

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引用元:西ドイツアルゲマイネ



彼は、この犯行によって多くのお金を得たがっていた。しかし彼が実際にお金を手にする事はなかっただろう。ロシア・ドイツ人であるセルゲイW(28)はドルトムントのチームバスを襲撃することで、BVBの株価下落を狙った。

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彼は株価下落を利用して億万長者になれると信じていたが、それは間違いだった。おそらく彼は1セントも見ることがなかっただろう。


なぜならセルゲイ・Wの銀行がこうした動きをすぐに察知し、おそらくその支払いを拒んだだろうからだ。


“彼はいずれにせよ、お金を受け取るまでに少なくとも2日は待たなくてはなりませんでした。その間に捜査班が彼の口座を抑えることになっていたでしょうね。”と専門家のシュテファン・ミュラーは語っている。



株価の下落を利用して、利を得ようとして行ったこの犯行は、“その背景を考えてみても、まったく無意味なものだった。”ようである。






以上です。

今回のこの容疑者(本人が犯行を認めたと報道あり。)は株式のプット・オプションというような制度を利用して巨額の利を得ようと計画したようですね。ビルトによるとそれで最大400万ユーロの利益になるとのことでしたが、現実はそんなに簡単な話ではなかったようです。

また実際に事件当日BVB株のプットの基本の値段は5.2ユーロだったとのことですが、事件後一時2%下がったものの、最終的には+に転じて5.71ユーロまで上がったようです。それ以来その基本の値段は5.31ユーロを下回ることがなく、基本5.2ユーロのプットオプションを買った人にとっては最終的にはマイナスになるようですね。(ソース:西ドイツアルゲマイネ。プットオプションの説明は専門外なので省きます。)

仮に巨額の金額を得ていたとしても、銀行に不審な点を指摘されていたでしょうし、さらに現実の所、利益を上げていた可能性そのものが低いようです。

これだけの犯罪行為を駆使して、最終的には利益も得られないというのはなんという計画性でしょうか・・・。

いずれにせよ容疑者が捕まって良かったです。

それから前回の記事で20件の殺人未遂容疑という記述がありましたが、バス付近には鉄片が散乱しましたし、警察官なども負傷していますので、それぞれの件を殺人容疑で捜査していたという事だと理解しました。




【おまけ今日のドイツ】

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ホワイトアスパラは季節がやってきました。
甘くて美味しかったです。
[ 2017/04/22 06:00 ] ドルトムント2017 | TB(-) | CM(10)
やっぱオプションだったか。こりゃ満期日までにまた下がらせようと第2のテロしてたかもな。しかし金は人を狂わせるな。
[ 2017/04/22 06:20 ] [ 編集 ]
この容疑者は犯行声明文だかで偽装してんだよね。だから株がどーのっていうのも嘘ついてるのかも。
それに爆弾の装置が東ヨーロッパでないと入手できないものらしいけど、ロシア人とはいえ、なんで一般の人間の手に入るのかよくわからん。たとえネットでなんでも買える時代だとしてもだ。その手のサイト、コネにはフツー人じゃアクセスしようたってそう簡単にできるもんじゃないんだし。
なんか情報が出るたびに裏社会の匂いがかなりしてきたけど司法当局は大丈夫なんですかね?
[ 2017/04/22 06:37 ] [ 編集 ]
細かい情報を提供して下さり有り難い限りです、日本では同胞が被害者でも細かい発表がなかなかないですからね
余談ですがアスパラガスのベーコン巻きが好きです
[ 2017/04/22 08:43 ] [ 編集 ]
一つ言えるのは水面下ですごい金が動いてそうですが、
ドイツとロシアって今後なんかありそう
[ 2017/04/22 08:45 ] [ 編集 ]
犯人は証拠をあちこちで残しすぎ。捕まることを前提に行動してるみたい。
爆弾に金属を仕込んでるということは、殺人を目論んでのことだと思うし、株価下落のためにここまでするか?という気がする。
なんか腑に落ちない事件だな。
[ 2017/04/22 10:46 ] [ 編集 ]
よく分かりませんが、ブルームバーグで1年の株価を見ると、去年の11月の終わりに株主総会をした直後に5.78ユーロから一週間で4.78ユーロまで下落してますね。それからすると株価への影響はごく僅かですよね。そもそもBVBの株はIT企業みたいに投機的な売買の割合が大きい銘柄ではないでしょうし、本当に株価の操作が動機だったのかと疑ってしまいます。選手を襲撃しても同情が集まり知名度が上がるだけで基本収入源である観客と大口スポンサーにそうは影響ないですから…。
[ 2017/04/22 11:15 ] [ 編集 ]
犯人は一瞬の夢を見て凶行に走り、ドルトムントの選手やスタッフは一生悪夢・トラウマが付いて回る・・やるせないですね。
祖国であるドイツ人は別にして、外国人選手達はどうなんでしょうね?一、二年で一般人の生涯年収を受け取り、既に(多分)大金持ち。
緊張が解けるオフには、将来の名声や夢と命の危機にあった現実を秤にかけるのが必然でしょうね。このオフに関してだけは、代理人の言葉よりも妻や子、恋人や親兄弟との相談を重視すると思います。夏には、意外な選手達が移籍するかもしれません。
パパが試合後に泣いている姿を見て、対戦チーム以上に此れから戦って行かなければならない当事者にしか理解出来ない、恐怖や葛藤を垣間見た気がしました。
[ 2017/04/22 12:05 ] [ 編集 ]
 犯罪によって株価が変動したら当然のごとく大きな取引は丁寧に確認されますよね。しかも、取引に利用した名義(まさか本人の?)から簡単に特定されるようではお話にならないような?

 仮にうまく利益を得ることが出来たとしても、現場周辺の建物を利用した人々は全て捜査対象となるのは予測できることだ。警察の捜査が進んで自分の名前が容疑リストに追加される時点で彼はドイツ(出来れば欧州)から離れている必用があった。前の記事では "逮捕はセルゲイがテュービンゲンの仕事に行く途中に行われた。" となっており、彼は逃走する計画すらなかったように見える。彼の犯罪は計画的な犯行だがあまりにも現実的な計画ではない。

 正直に言うと腑に落ちないのですが、こういう不思議な犯罪が世の中には沢山あるのかもしれない。
[ 2017/04/22 13:08 ] [ 編集 ]
プットを買ってたなら期日まで選手を狙い続ける可能性がおおいにあり得たんじゃないか?
結果論だけど今回の爆破をテロと決めつけ屈しないの精神で試合を敢行したUEFAの判断は間違っていたのが確定したといっても過言じゃない。
今後こういうことがないのを願うばかりだけどこれを教訓にして試合延期の判断を柔軟にやるようになって欲しい。
[ 2017/04/22 15:29 ] [ 編集 ]
私も余談ですがホワイトアスパラ食べた事ありません
普通のアスパラは超苦手なんですが味や歯ごたえは別物ですか?
[ 2017/04/22 21:18 ] [ 編集 ]
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