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《ドイツの反応》 ドイツ代表エジル・父親に訴えられる!+ドイツ人の反応


※今週はブンデスリーガがありませんので、ドイツのネタ【ビルト】を扱っております。

ドイツでは昨日から、エジル家の騒動が少し話題になっています。エジルといえば、レアル・マドリッドからアーセナルに移籍した時も当時代理人であった父親の存在が話題になっていましたが、今回の騒動もそうした金銭絡みのようですね。

国が違えば、お金に対する考え方も様々。代理人に対する考え方も様々です。

いったいどんな騒動になっているか本日発売のビルトより紹介したいと思います。




エジル家の争い

父親は63万ユーロを要求。

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メスト・エジルの代理人を2013年末まで父親のムスタファが務めた。

なんとも激しいエジル家の争い!
デュッセルドルフの裁判所で、ワールドチャンピオン、メスト・エジルとその父ムスタファの裁判が最後の最後で断られることになった。(訳注:裁判所が訴えを退けたかその直前で和解したかのどちらか。)


何が起こったのか?


父ムスタファが、スポンサー契約とその経費など、約63万ユーロの手数料が彼が経営する代理人事務所へ未だに支払われていないとして、裁判所に控訴していたのだ。


その結果:それに対して息子のメストは約100万ユーロの貸付金の返還と仕事用の車の返還を要求していた。


なんともスパイシーな話である:ムスタファ・エジルは長い間、息子の代理人事務所の社長を務めており、同時に代理人も務めていた。2013年の10月に父子の間で決別があり、それ以来メストの兄ムトゥルが彼の代理人を務めている。


そして今回はほぼ裁判沙汰になるところであった。

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エジルの兄で2013年10月より彼の代理人を務める:ムトゥル

最初の期日の直前になって、デュッセルドルフの裁判所が裁判を取り下げた。どのようにメストと父のムスタファがお互いに合意に至ったかは定かではない。


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エジルは2013年の9月にレアル・マドリッドからアーセナルに移籍した。

以下、ドイツ人の反応です。



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ドイツ人の反応

・みんな金の亡者だ。しかも家族内でなんて。信じられない!!


・↑メストと彼の父親はいつも目の中に€のマークがあったよ。


・お金は恥ずかしいね。そして名声まで破壊してしまう。彼のスポーツにおける魅力も現在の所あまり無いけど。


・次は兄貴と裁判沙汰を起こすと思うからもう少し待とうじゃないか。


・今度は兄貴が搾取する番だ。その後はおばあちゃんだな。


・僕は彼がスポーツ面で堕落してしまったのは、彼の父親が原因だと思うよ。それによってお金は沢山入ってきただろうけど、メンタル面でのケアが全然ダメだったね。


・これは笑うしか無いよ。この兄貴がマネージメントを出来るとはね・・・。この兄も絶対にお金をむしりとろうとするだろうね。かわいそうなメスト。そして君は学ばない。


・よくばり、欲張り!そしてもう一度欲張り!!


・↑しかし家族内でお金が回るのは理にかなっているね。他の代理人にお金が流れるよりも。


・↑君の意見に対してはかつての子役スターがみんな反対意見を言うだろう。


・彼はもうかつてのようにプレーはしていないけど、お金は沢山もらっているようだね。


・なんだって?エジルが3人も?そしてみんなお金が欲しいって?聖水の回りにいる悪魔のようだ。


・↑たしかにそんな諺があったようだが・・・。


・エジルが今のままだったら、後2,3年で給料は下がってしまうだろうね。


・一人だけサッカーが出来る。そしてそれ以外の家族が皆彼に乗りかかっている。


・ムトゥルはレスリングの選手になりたかったんだよ。でも敗れてしまったんだ。


・彼らの世界ではそうだよ。(訳注:トルコ人)全て家族内で回っているんだ。そしてお互いに騙し合うのさ。


・実際には手数料はチームが払っている。そしてメストは家族全部を養っている。紙面ではみんな簡単に代理人になれるさ。


・この父親は息子と同じように面白い顔立ちをしてるね!


・↑実は僕もその事に気付いていたよ。


・↑そして二人共髪型が良いわね。






以上です。

エジルはトルコの移民としても有名ですね。ドイツは本当にトルコ移民が多いです。そして問題にもなっています。一番の問題は彼らがドイツに移住しながら、自分たちの生活スタイルを全然変えない所でしょうかね。日本の諺には、郷に入っては郷に従え、というものがありますが、彼らにはそういう考えがないように思えます。

ドイツに住んでいながら、そこにモスクを建てようとして問題が大きくなったりもしていますね。

移民の難しい一面です。

トルコではやはり父親の権力が一番大きいようで、女性の権利は最も低いですし、それはドイツに移住したトルコ人の中でもそうです。女性は学校に行く必要もない、という考えが未だに強く、ドイツという西欧先進国に育ちながらも、トルコ社会に縛られたままという例は少なくありません。働きに行くなど持ってのほかで、教育も受けさせてもらえません。

しかしドイツにはトルコ人がそれはそれはいっぱいいるので、その社会の中でも上手く事が回ってしまいます。


エジル選手のようにこうした事が起こるのも、そうした背景があるからだと思います。おそらくトルコ人、特にトルコ育ちの1世代にとっては程度の差こそあれ、家族をいつまでも仕切ろうとするのは結構普通の発想なのではないかと思います。


【おまけ 今日のドイツ】

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ドイツの典型的なピクニックの食べ物。ゆで卵やじゃがいもサラダ、それから細めのサラミのようなソーセージ(冷たいままでもそのままかじり付ける。)それからフリカデッレ(ハンバーグのような物)。

[ 2014/11/12 18:30 ] サッカー ニュース | TB(-) | CM(16)
エジルは苦難が続きますね……。お金のことで家族と争わなきゃいけないなんて、死んでも経験したくありません。

エジルはプレミアの水には合わないみたいだし、本人がよければ別の国でまた再挑戦してほしいですね。しかし、エジルの評判が悪いのがちょっと意外でした。どうしてこんなに金金言われているのか、詳しくない自分にはわかりません。確かにナイトクラブ通いなどをしていたみたいですけど、プレー面で芳しくないことや、ブレーメンから出る時の一件でこう厳しく言われているんでしょうか?
[ 2014/11/12 19:17 ] [ 編集 ]
No title
いつも興味深い記事有り難うございます。
エジルはドイツいらっしゃる管理人様的にもエジルのカタカナ表記でOKなんですね?
英語圏ではウムラウトを尊重せず(基本すべて英語読みしますが)、オジルと発音しますが、トルコ人の友人もオジルが近いと言います。
誤解されたくないのですが、私やおそらくここに来る多くの読者が期待するのはあくまで「ドイツではどうなのか」または「管理人さん的にはどうだろう」です。(よってエジルが近いのでしょうね。ファーストネームはメズートでしょうか。)
同じく名前繋がりで、ギュンドアン、これは英語実況でも珍しく?「〜アン」とトルコ読みに近い発音をしているようですが、ドイツではギュンドガンなのでしょうか。
お忙しいところいろいろお聞きして済みません。英語圏とくにイギリス、アメリカの人たちはわがまま(笑)なようで、自分たちの読み方と違うと正しかろうが間違っていようが、つっこんできます。そんなとき、「いやドイツだとこうだよ」と言ってあげられるといいな、と思ったりします。
[ 2014/11/12 20:24 ] [ 編集 ]
管理人
ÖSILのÖの音は良くオとエの中間と言われていますが、どちらかと言えばエに近いですね。

より正確に表記するならばエーズィルではないかと思います。

名前もメズートですかね。

大事なのは音節でメ・ズート(2音節)、エー・ズィル(2音節)とですね。

まあ英語圏の人はヘンデルをハンデルと発音したり、バッハをバックと発音しますからね。フランスではハリー・ポッターをアリー・ポテールとフランス語風に発音しますし、お国柄ですね。

ドイツはわりかし原語の発音主義ですが、柔道(jUDO)
などは未だにユードーと発音されていますね。(ドイツ語のjはyの発音)
[ 2014/11/12 20:34 ] [ 編集 ]
管理人続き
カタカナで、ズィ、と言うのはまだまだ定着していませんし、限界がありますからエジルでもいいと思いますよ。

ヴは少しずつ定着していると思いますので、よく使っています。
[ 2014/11/12 20:36 ] [ 編集 ]
No title
63万ユーロなら良心的だと思う
[ 2014/11/12 20:49 ] [ 編集 ]
No title
早速の詳しいご回答有り難うございます。大変参考になりました。
なるほどこうしてみると、英米人がいかにウムラウトを軽視してるか分かります。アメリカはアイルランド系と同じくらいドイツ系が多いはずなのですが、öをoとしか読まない人が多いです。例えばドイツの老舗楽器メーカーHöfnerは ヘフナーではなく、ホフナーとしか読まないし、タイプする時はおろか書く時でさえHofnerですね。
あ、それからもしよろしければİlkay Gündoğanについても教えてください。ドイツではどう読むのが一般的でしょうか。
[ 2014/11/12 22:23 ] [ 編集 ]
私の周りでも、ドイツで生まれ育ったトルコ人で成人してから父親と決別している友人が3人居ます。先進国に移住すると親と子供の間でなにかと摩擦が起こるのはよくあることですよね。
[ 2014/11/12 22:37 ] [ 編集 ]
No title
なんか、たまらない気持ちに。 エジル、負けるな。
トルコにちょっと住んでましたが、私がいた所は進歩的な?都市で、父親の強権とか女性の地位が低いとか感じることはなかったです。ドイツの移民も世代交代するうちにマイルドになるんでしょうか。
[ 2014/11/12 22:41 ] [ 編集 ]
フリードリヒはフレデリック
ハインリッヒはヘンリー
エーリッヒはエリック
カールはチャールズでしたっけ?
[ 2014/11/12 22:56 ] [ 編集 ]
No title
私はトルコの日系企業で働いてましたがイスタンブールやアンカラなどの外資系企業で働いているエリートになると同じトルコ人でも全然違いますよ。女性の立場も確立されてます。田舎の宗教色の強い地域の低学歴人たちと比べるとこれが同じトルコ人かと・・。
ドイツにいるトルコ人はほぼ第二次世界大戦後、短期の出稼ぎ労働者としてドイツに渡った人たちでそのまま家族とかを呼び寄せていついた人たちですよね。
一度ベルリンのトルコ人が多いクロイツベルクを訪れたことがありますが、外国で暮らすトルコ人のほうが昔のトルコをそのまま引きずっているように思われました。
[ 2014/11/12 22:58 ] [ 編集 ]
No title
プレミアの水に合わないってレスあるけど
ヴェンゲルがサイドで使って個性を殺してるだけで
センターで使う側として仕事したらちゃんと結果出してる
去年のラムジーは正にエジルに使われて躍動したようなものだし
ジルーはエジルに合わなかったけどサンチェスやウェルベックなんかは結果出してるから
サイドで使うヴェンゲルが悪いとしか言えないな
[ 2014/11/12 23:16 ] [ 編集 ]
No title
トップ下で使った試合見ましたがさすがエジル。
見ててサッカーの奥深さが見えるような素晴らしい試合でした。3-0で勝ったんですがね。不思議なのはあんなすばらしい試合を披露したにも関わらず、なんで次の試合からまたサイドにするのか訳分からん。アーセナル勝ちたくないんでしょうかね。なんで、トップ下で使わないんですか?
[ 2014/11/13 00:00 ] [ 編集 ]
No title
一神教社会というのは頑なな何かがあるのでしょうね。日本人で日本育ちの多神教な私には理解できないことなのかもしれません。
エジルといえば、国歌は今も歌わないのかな?
[ 2014/11/13 00:23 ] [ 編集 ]
No title
管理人さん翻訳ありがとうございます。

しかしエジルと彼の家族が守銭奴みたいに言われるのはどうしても納得が出来ません。
「トルコ人(トルコ移民)だから守銭奴で騙し合う」
というような固定観念が根底にあるように思います。

エジルには今の困難を乗り越えてまたワールドクラスのプレイを見せて欲しいですね・・・
[ 2014/11/13 01:04 ] [ 編集 ]
No title
矢部家みたいだなw
[ 2014/11/13 02:10 ] [ 編集 ]
No title
2014/11/13(01:04)さん
親子で家族との代理人契約を主張して、金の問題を
おおっぴらに裁判で解決を図ろうとする状態を
守銭奴だと思われないほうが無理ってものですよ
少なくとも父か兄のどちらかがそうでないと
裁判はおこらないと判断するでしょ通常は。トルコ関係ない。
[ 2014/11/13 08:30 ] [ 編集 ]
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