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《ドイツの反応》細貝・原口のインタビューがキッカーに掲載される!!

月曜発売のキッカーのブンデスリーガ特集でヘルタの細貝、原口選手のインタビューが掲載されました。今回のインタビューは二人そろって行われたようですね。インタビューではJリーグとドイツのサッカーの違いや、日本代表についてなどが語られています。

早速どうぞ!!

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ドイツ語解説:ツヴァイカンプフ:二人の戦い、競り合い。


ツヴァイカンプフで勝つのはいつもドイツ人!!


この二人は日本で一緒にプレーしていたが、ヘルタBSCにおいてまた一緒になった。細貝萌(28)と原口元気(23)がブンデスリーガ、ベルリンでのシーズン、そして代表での停滞などについて語る!




細貝さん、ヘルタでは同郷の原口元気がすでに5ヶ月間あなたの側にいますね。これはあなたにとっては気分が良いことですか、それとも責任を感じることですか?

細貝:両方ですね。元気は外国で生活するのはこれが最初ですが、しっかりしていますよ。それでもいくつか彼が知らないこともあります。僕はフィールド上で、控室で、そして日常で彼を助けようとしてます。


原口さん、細貝萌は今の所あなたにとって一番重要な人ですか?

原口:(笑い)彼はトレーナーが僕に言った事を訳してくれますね。僕らは良く彼が知っているベルリンの日本食レストランに行きます。でも僕らは毎日一緒に過ごしているわけではありません。僕はハジよりも彼女と一緒にいることが多いですよ。


あなたのゲンキという名前を訳すと、“どうですか”という意味になるそうですね。ベルリンでの生活はどうですか?(訳注:“どうですか?”という意味で使わる“Wie geht es Ihnen?”という言葉が、しばしば日本語で“元気ですか?”と訳されるため。本来は“調子どうですか?”ぐらいのニュアンス。)

原口:そうですね僕は割りと早くベルリンでの生活とブンデスリーガになれました。


あなたの同郷人がこの夏にヘルタの試合とヘルタのスタジアムで歌われる歌のDVDをプレゼントしたそうですね。どのぐらい家で見ましたか?

原口:2,3試合分はすぐにみましたね。僕は自分に何が期待されているのかを見てみたかったんです。


それはあなたの準備としては十分な物になりましたか?それともドイツのサッカーには驚かされましたか?

原口:ここでは違ったサッカーが行われていますね。Jリーグと比べるとここのプロ選手たちのレベルは違います。試合の切り替えは速いですし、もっとたくさん走らなければなりません。


細貝さん、ゲンキは準備期間では目立った活躍を見せましたが、肩を故障していまいました。現在は徐々に調子を取り戻している段階ですね。彼にはヘルタをスポーツ面で前進させるスケールがありますか?

細貝:ええ。彼は素早いですし、ゴール前での一手があります。彼はこうしたクオリティーを夏の間に見せてくれました。もしゲンキがヘルタで成功しなかったら、自分の責任のように感じるでしょうね。


あなたは彼に何を望みますか?

細貝:スピードとボールを扱うテクニックですね。


原口さん、あなたは彼に何を望みますか?

原口:彼のメンタルとボール奪取で見せる頑固さですね。彼はほぼドイツ人のようにプレーしますね。


あなたは日本の浦和レッドダイヤモンズで一緒にプレーしていましたね。イタリアやトルコからも移籍に関して問い合わせがあったようですが、細貝萌なしでもベルリンに来ましたか?

原口:彼がベルリンに一年間いて、僕に熱心に話しかけてくれた事は、プラスですね。ベシクタス・イスタンブールからもかなり具体的な問い合わせがありましたが、ドイツでのリーグは全く立ち位置が違いますから。


細貝さん、浦和時代ではあなたが左サイドバックとして、そして原口の左サイドを確かなものとしていましたね。あなたは当時彼の穴を埋めなければなりませんでしたか?

細貝:(笑い)僕はいつもゲンキにしつこく言い寄って、ディフェンスを忘れないように警告していましたよ。時々僕の言っている事を聞いていましたね。

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原口さん、ドイツでは攻撃選手もより後ろへ働きかけなければなりませんね。難しいですか?

原口:時々ですが、僕は日本では攻撃の選手として守備を免除されていました。でもこれはここでは考えられないですね。時々前半で一度も前に行けないこともあります。少しも休むことが出来ませんね。


このような変化はあなたにとってどれだけ難しいものでしたか?

原口:簡単ではありませんでしたね。でもそれは前から知っていましたから。毎日学んでいます。


あなたの肩の怪我はファールによるものでしたね。あなたの職業は今の所日本よりも痛みを伴いますか?

原口:そうですね。ここではいくつかの状況においては日本よりも痛みを伴いますよ。Jリーグでは僕の動きでツヴァイカンプフを避ける事が出来ましたが、ここではそれもできません。


あなたは自分のスタイルを変えなければなりませんか?

原口:うまくミックスすることがポイントですね。ツヴァイカンプフに挑戦するけれど自分の長所を損なわないようにする事です。香川や清武のような選手はほぼパーフェクトにそれをこなしています。でもツヴァイカンプフで勝つのはいつもドイツ人ですね。これはドイツ人の長所です。


ヘルタは土曜日のケルン戦でアウェーでの初勝利をあげましたね。夏の補強にもかかわらずどうして不安定なのでしょうか?

細貝:僕達が十分に走らず、ツヴァイカンプフも積極的ではなかった試合がありました。僕の出来も下がり気味でした。それによってチーム全体が苦しむ事になりましたね。なぜなら僕はもっとも重要なポジションでプレーしていますから。僕はもっと力を発揮しなければなりません。

原口:僕は前年と比べることはできませんが、僕達には下から這い上がるクオリティーとメンタルがあると思います。

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細貝さん、あなたはワールドカップの出場を望んでいましたが、アルベルト・ザッケローニはあなたを連れて行きませんでした。あなたの状態が悪いのは、これでがっかりしたからですか?

細貝:いいえ、プロとしてはこうした経験はすぐに忘れなければなりません。僕はなにより自分を応援してくれた人々にたいして申し訳なく思いました。

原口:正直に言うとハジがワールドカップに行けなかった事は理解できませんでした。


ザッケローニの後継者であるアギーレも最近のホンジュラス戦とオーストラリア戦であなたを選びませんでしたね。あなたには日本でのロビー活動が欠けているのではないですか?

細貝:アギーレでの最初の試合では選ばれました。僕のポジションは遠藤と長谷部がいます。でも僕のチームでの出来が良ければオーストラリアで行われるアジアカップには出れるのではないかと思っています。


日本には今までにないぐらい素晴らしい選手がいるにも関わらず、ブラジルでは勝利をあげることが出来ませんでした。次の成長には何が欠けていますか?

細貝:個人のレベルだという事は正しいと思います。でもヨーロッパのサッカーがここ数年でさらに一段階上のレベルに達した事も忘れてはなりません。世界の中で日本の成長が止まってしまったわけではないと思いますよ。





以上になります。

選手からリーグの違いについての意見が聞けるのはいつも面白いと感じます。


記事の中にもツヴァイカンプフという言葉が沢山出てくるように、ドイツ人はツヴァイカンプフが大好きです。直訳すると二人の戦いとなります。なので二人での戦いに属すること全てがツヴァイカンプフという言葉に含まれています。


体をぶつけあうようなものから、一つのボールを二人で追いかけていくようなものまで割りと広範囲で使われるのでツヴァイカンプフという言葉でそのまま表現するのが一番しっくりします。


ドイツ人はツヴァイカンプフが好きですが、だからと言ってプレミアリーグのような激しいぶつかり合いを好んでいるわけでもなさそうです。何よりもフェアプレーを好んでいるように思われます。


細貝選手の代表選出に関してはワールドカップでも議論となっていましたね。やはりフィジカルで攻めてくるチームに対しては細貝選手のようなタイプを入れて欲しいと思ってしまいます。頑張って欲しいです。


【おまけ 今日のドイツ】

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シュターツカペレ・ドレスデン(オーケストラの名前)
管理人は昨晩このオーケストラの演奏会を聴きに行きました。ドイツ国内のオーケストラ団体として世界中で大変有名で、日本にも演奏旅行に度々来ていますね。昨日の演奏会も完売でした。


ツイッター https://twitter.com/ichliebefussbal
FaceBookページ:ブンデスリーガ ドイツの反応 ichliebefussball

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[ 2014/11/25 06:03 ] 細貝、原口 | TB(-) | CM(6)
No title
管理人さん
ロイスのニュースはどんな報道をされているのでしょう
ドルの現状を鑑みても予想はつきますが
あれば見てみたいです
記事内容と関係のないコメで申し訳ない
[ 2014/11/25 07:01 ] [ 編集 ]
No title
一対一ですね。
[ 2014/11/25 11:12 ] [ 編集 ]
ほう、彼女いるの明言してるんだ。
[ 2014/11/25 16:29 ] [ 編集 ]
No title
原口選手のベシクタスの噂は知ってましたがイタリア(セリエ)ってどこだったんでしょうか?
2人とも怪我しないでクラブに貢献して欲しいですね
[ 2014/11/25 20:38 ] [ 編集 ]
細貝はヘルタに移籍して本当に良かったね
岡崎もだけど理解してくれる監督と一緒に仕事出来るってのは選手にとって何よりだ
アギーレのサッカーには細貝もフィットすると期待してますよ

ところでギュンドアンがフェイスブックで声明を出してますがお時間あれば訳して頂けるとありがたいです
よろしくお願いします
[ 2014/11/26 00:06 ] [ 編集 ]
No title
さっきBSのスポーツニュースで細貝が玉際でドイツ人に勝てる日本人選手って褒められてたわ
[ 2014/11/26 01:14 ] [ 編集 ]
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