ブンデスリーガ ドイツの反応 Ich liebe Fussball!!

ブンデスリーガの情報をドイツのメディアを中心に翻訳!

「日本は本当に居心地が良いよ!」ポドルスキー、ドイツ紙インタビューで日本での生活について語る!!《ドイツの反応》



ヴェルト日曜版】


entry_img_1923.jpeg



ヴェルト:それでは日本のサッカーについての話を聞かせてください。

ポドルスキー:雰囲気は素晴らしいね。彼らは試合の間中ずっと歌っているんだよ。もちろん違ったスタイルでね。とても家族的、そして平和で親し気な雰囲気だね。




ヴェルト:けっこう慣れましたか?

ポドルスキー:そうだね。すごく良いよ。家族もいるからね。これは僕にとってはとても大事なんだ。子供たちはドイツ学校や幼稚園に通っているよ。彼らもここの生活を楽しんでいるね。日本人は非常にフレンドリーでオープンなんだ。ここにいるのは本当に心地よいし、すごく安全なんだ。これは本当にプラスなポイントだね。時々故郷が寂しくなるけれど本当に居心地が良いよ。故郷はやっぱり故郷だけどね。ここがひどいから明日にでも帰りたい、というようなホームシックにかかっているわけではないよ。むしろその反対だ。僕たちは、ここでの生活の価値を本当に良く分かっているんだ。

スポンサーリンク




ヴェルト:よく外出しますか?

ポドルスキー:家にいることが多いけれど、良いレストランに外食に行くことは多いね。日本食を食べたり、神戸牛を食べたりね。でも子供を持っている人なら分かると思うけど、子供がいるから、彼らのそばに居たいし、子供中心にしたいんだ。



ヴェルト:子供たちの様子はどうですか?

ポドルスキー:娘はまだ小さいんだ。だけど9歳の息子にとっては、最初は環境の変化は大きなものだったよ。特にケルンでの友達がいなくて寂しかったみたいだね。だけど、すぐになれるんだ。だから彼も僕と似たような感じだね。僕もここがケルンとは違って時々寂しいけれど、だからと言って一人で座って泣いているわけではないよ。ここは本当にあっているんだ。家族ともどもうまく行っていると感じているよ。



ヴェルト:どのようにして慣れましたか?

ポドルスキー:クラブにはドイツ語が話せる元プロ選手がいるんだ。最初は彼がすごく支えてくれたよ。でも最近では彼なしでもうまくやっているよ。一人で街中をドライブするのは特に問題はないね。どこでもうまくやっているよ。



ヴェルト:日本の治安を高く評価しているとおっしゃりましたが?

ポドルスキー:ここの雰囲気は本当に違っているんだ。日本は本当に子どもに対して安心できる環境だと感じているよ。子供たちだけでバスや電車にのって家に帰るんだからね。朝も夜も。ドイツだったら子供達だけで学校に行くことに対して不安を抱く親もけっこういるだろうね。ここはそうではないんだ。僕の子供たちがそういう環境にいることは素晴らしいと思うよ。




ヴェルト:日本食は大丈夫ですか?

ポドルスキー:素晴らしいよ。もちろんここは寿司やお箸だけじゃないんだ。神戸はすごく国際的だから、他の物を食べることもできるよ。もちろん探せば不満もあるけれどね。とにかくここの人たちはものすごく親切で、時々やり過ぎだと感じるときもあるね。時々それに対処するのが難しいと感じることもあるよ。スポーツ面でもね。




ヴェルト:どんなところですか?

ポドルスキー:たとえば、みんな不安がって一対一に挑まないのを見ると、ちょっと目を疑ってしまうね。相手に怪我をさせたくないという心配からなんだ。それから審判と議論するのもあまり見られないね。明らかな審判のミスも、受け入れてしまうんだ。これは僕には難しいね。




ヴェルト:その辺は変えなければなりませんでしたね。

ポドルスキー:僕はまったく違ったメンタリティーを持っているし、サッカーのスタイルも違うからね。時には怒りをぶちまけるし、スライディングをして、相手に意思を伝えることもある。もちろん、いくつかは日本のサッカーに合わせたこともあるけれどね。だけど僕は“ポルディ”だからそのようにプレーするつもりだよ。彼が僕を獲得した長所、性格をそなえたポルディとしてね。ここでは全力を出しているし、フィールド上では親切なだけじゃなくて、もっと闘志をださなければならないという事をチームメートに言っているんだ。




ヴェルト:レベルはどの程度ですか?

ポドルスキー:コンディション面と技術面においては日本人は優れているよ。これはすでにユースでも見られるね。ここではユースの試合も良く見るんだ。部分的にはすごく良いね。でももう一歩ステップを踏み出すための何かが、まだかけているんだ。だけどこれはメンタリティーと大きく関係していると思うんだ。それから戦術の理解力もね。



ヴェルト:意思の疎通はどうですか?

ポドルスキー:特に問題ないよ。英語が通じないミラノでもイスタンブールでもうまく行っていたしね。言葉が壁となる事は僕にはないんだ。時には難しい時もあるけれど、基本的に僕はコミュニケーションをとる事で問題を感じることはないんだ。それにこれまでの代表戦でのツアーで、知らない国に対処する方法を学んだんだ。




ヴェルト:言葉は学んでいますか?

ポドルスキー:意図して日本語を習得しようというわけではないね。でも意思の疎通をはかる上で必要な言葉はいくつか理解しているよ。僕の息子はまったく違うよ。彼は学校で週に3回は日本語の授業を受けているんだ。








以上です。

このロングインタビューではこのほかケルンについて、ドイツ代表について、バイエルンについてなども語っていましたが、日本に関する部分だけ抜粋しました。それでも彼が日本についてこれだけ語ったのは初めてではないかと思います。

ポドルスキー、今のところ日本での生活が気に入っているようで良かったですね。最近ではカップ戦でタイトル獲得に近づいたことがドイツでも報道されていました。

個人的に興味深かったのは、日本人の親切さが、スポーツ面では短所もあるというところですね。相手を負傷させまいとして、無意識のうちに気を使ってしまうのは日本人ならではの長所で、本来であればスポーツマンシップという事で評価されて良い部分でしょうが、そればかりでは一皮むけるには足りないというところでしょうか。

ドイツではケルンを中心にポドルスキー復帰待望論が巻き起こっています。まだまだ神戸でプレーしてもらいたいですね。





[ 2017/10/30 20:30 ] ポドルスキー | TB(-) | CM(19)
楽しんでいるようで何より。
どこまでがリップサービスかわからないけど、日本人の短所をよくわかっているね
[ 2017/10/30 21:22 ] [ 編集 ]
>それから戦術の理解力もね。

 これですね。でも理解力がないわけではない。戦術で苦労している理由は、臨機応変に動く事を阻害する組織重視の民族性が原因だと私は考えています。

 そして、戦術はメンタリティーにも消極的な影響を与える。強い闘争心をもってプレーするには戦術に対する確信がなくては出来ない事ですから。

 組織重視な傾向を活かした日本らしい戦術があるはずなので、それを時間をかけて見つけていけばいいかなと思っています。
[ 2017/10/30 21:49 ] [ 編集 ]
ドゥンガがそうであったようにどんどん言ってほしいね。にしても環境が一変しない限りやはりこれは治らないんだろうな
[ 2017/10/30 21:53 ] [ 編集 ]
ポルディ取ってよかったですね。ガンガンダメ出しもしてくれるし、
インスタ見てたら家族で外に出て日本を満喫してくれてるのも解る。

Jリーグにとってもなじもうとしてくれる人の意見は貴重です
[ 2017/10/30 22:30 ] [ 編集 ]
ポドルスキとまさか意見が合うなんて思わなかったよく感じてると思う、特に一対一等
こればっかりは日本の行き過ぎた反戦教育、平和教育の弊害だと思うなあ
とにかく争っちゃダメ出る釘は打てだからね
そしてシステマチックにスマートじゃないと見たいな。
一種のバランスの崩しみたいなこやらんからね形ができるまでひたすらパス回し

久保健英選手とかその辺がやっぱうまいと思う
[ 2017/10/30 22:41 ] [ 編集 ]
乾もJリーグは守備の戦術理解が足りてないってインタビューで言うてたな
スペイン人監督をJチームの監督にするべきとかも
[ 2017/10/30 22:59 ] [ 編集 ]
Jリーグは審判のレベルアップというか、ファウル基準を国際標準に近づけてほしいと思っております
手を使うとすぐ笛を吹くようでは手を使う技術が発達しようがないので。。。
[ 2017/10/30 23:24 ] [ 編集 ]
確か神戸とは来年夏までの契約だし、ケルンはその頃降格してるだろうから、復帰したとしても2部で戦うのかな?
神戸のサッカーは本当に単調で、カウンターもしなければポゼッションもしない、正直見ていて面白くないサッカーをしていて、ポルディが可哀想なんですよね
チームに誰もボールを回せる人が居ないから、ボール保持時はポルディがボランチの位置まで下がってボールさばきをしている方が多い位です・・・
ポルディのサッカー人生に於いて、今は休憩時間みたいなものになっているんだろうなと思います
もしケルンに復帰するならそこで躍動するポルディが見たいですね
[ 2017/10/30 23:50 ] [ 編集 ]
フォルランの時よりは上手くいっているような気がするよ
神戸のチームはユース意識・生え抜き意識が低いのもプラスに働いてるのかな

あと、流石は一流選手でなかなか分析力があるね
出来れば指導者として残ってほしいくらいだけど、それは難しいんだろうな
[ 2017/10/31 00:14 ] [ 編集 ]
短期間でそこまで見抜くとは・・・ さすがだなぁと思いますね。

やはり彼は、リスペクトすべき存在ですね。
[ 2017/10/31 00:29 ] [ 編集 ]
短所が本当に短所なのか、先ずそこから考えなければいけないと思います。立ち位置で短所に見えたり長所見えたりします。あくまでも、FWのメンタリティと思います。
[ 2017/10/31 01:19 ] [ 編集 ]
ポドルスキーが日本と日本のJリーグに来たことは、日本人にとって色々な意味で物凄く貴重な財産になると思う。

実力もメンタルも勿論だけど、そこに素晴らしい人格が備わっていて、本気で日本とJリーグの将来を考えてくれる世界的なトップ選手がもたらすものは、本当に計り知れないものがある。

近い将来、日本においてポドルスキーには敬意と感謝の言葉で満ち溢れてくると思う。
[ 2017/10/31 07:43 ] [ 編集 ]
彼のような選手が日本でプレーをしサッカーに関して率直な意見を述べてくれるのは有り難いです
日本サッカー界がきちんと生かせればいいんですけどね
[ 2017/10/31 08:08 ] [ 編集 ]
やはり国際的に活躍した選手の日本サッカーについての評価は的確ですね。ドイツでは1対1の結果も数字として出しますし、日本人選手が攻守で1対1を避けることが気になるんでしょうね。審判の間違いについて抗議どころか指摘すること自体がタブー視されてる状況は、子供の試合からメディアまで共通してるんですよね…上記の1対1とともに複雑な背景(教育、政治、歴史等)があるので難しいところですね。神戸はポストできるFWとゲームがつくれるMFがいればポドルスキーも純粋にFWとして大活躍出来そうなんですけどね。
[ 2017/10/31 08:44 ] [ 編集 ]
戦術の理解について言及してるのは貴重だと思うし日本人に向かってもガンガン発信して欲しいところすが、国際経験豊富な選手なので、安易に上から目線ととられかねないような指摘はしないでしょうね。個人戦術、グループ戦術、チーム戦術…サッカー先進国への道のりは険しいですね。
[ 2017/10/31 09:00 ] [ 編集 ]
ポルディが言ってくれると説得力があるし、日本人をリスペクトしつつ冷静に指摘してくれるのは嬉しいですね。

一対一や審判に反論しないのは、反戦教育や平和教育のせいというよりは、まわりに忖度しすぎる性質のせいかもしれませんね。
周囲への気遣いができることは素晴らしいことですが、行き過ぎると相手が間違っていると分かっていても正しい指摘ができなかったり、息苦しい社会になったりと、やはりマイナス面もありますよね。
[ 2017/10/31 11:19 ] [ 編集 ]
ポドルスキによる日本人選手評はなかなか的確だと思います

日本の選手は対戦相手をリスペクトしすぎる傾向がありますし
戦術面では柔軟性が足りないというか、学んだ通りにやろうとする部分がありますよね
失敗を恐れている事もあるでしょうが、自分で考えるような育成が足りなかったからかな、と個人的には感じてます
[ 2017/10/31 12:36 ] [ 編集 ]
一対一に挑まないというのは日本人から見てもすごくよくわかるけど
そこまでテクニックに自信がないから
ロストした時のリスクより安全なパスを選択する国民性が理由なのか
そういう指導を子供の時からされているからなのかな?
日本は何でもそうだけど
一人だけ目立つということが嫌われる国だから
出る杭は打たれるという諺があるけど
フットボールは世界的なスポーツなので
勝つためにはもっと自己主張も必要だと思うけど
[ 2017/10/31 14:34 ] [ 編集 ]
ジーコスピリットの鹿島じゃないけど、神戸も一皮むけるのを期待してるよ
[ 2017/11/03 01:23 ] [ 編集 ]
コメントの投稿   ※コメントは承認制となっております。












管理者にだけ表示を許可する
連絡先
ichliebefussball2014@gmail.com
当ブログについて
当ブログは、ドイツの情報を管理人の目線から日本の皆様に紹介することを目的としており、著作権の侵害を目的とするものではありません。 当ブログで使用されている写真と元記事の著作権は全て著作者にあります。 また当ブログは、全て管理人が自分で翻訳しています。写真に関しても、できるだけ自分で撮影したものを使用しておりますので、当ブログの記事、写真等を使用したい場合は、必ず事前にご連絡お願いします。(無断転載はしないでください。) また管理人が雑誌等を撮影した写真を載せる場合は、著作者を尊重して、解像度を落として、あくまで雰囲気だけが伝わるようにしてあります。 当ブログの記事に関して、ご指摘などございましたら、速やかに対処させていただきます。また当ブログは相互RSS、リンクの募集を致しております。どうぞお気軽に下記の連絡先までご連絡ください。