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《ドイツの反応》 独ビルトの記者「クロップが去るくらいなら僕も一緒に2部リーガに行く!」

ドルトムントの最下位というニュースはドイツでも衝撃とともに受け止められています。そんな中、クロップが今後も続投するかどうかを議論する意見なども出てきていますが、いつもはこういうニュースを煽る形で記事を掲載することの多いビルトが、一風変わった記事を掲載しましたので紹介したいと思います。

記事を書いたのはビルト編集部のマルセル・ブラウネ記者で彼はなんと18年間BVBファンをやっているそうです。

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僕はクロッポと一緒だったら2部リーガにも行くよ

僕はBVBファンだ。18年もね。

僕の最初のシュヴァルツ・ゲルプ(黄色と黒)のユニフォーム(マティアス・ザマー)は今でも洋服たんすの中にかかっている。元々そのユニフォームは子供サイズ134だった。だけどそのユニフォームも僕とともに大きくなり、今でも着ることが出来るんだ。


昨シーズン、僕は降格争いをしていたハンブルクのファンをからかったりしていた。でも今なら彼らがどのように感じていたか理解できる。

降格争い!毎週大きな希望をいだいて!チームは本来ならば十分に良いはずだ。だからこれからはようやく良くなるだろう!

だけど毎回悪くなるばかりだ、それもひどく...。

13試合を終えて11ポイントそして14得点に対して21失点。これは情けない。

2000年と2008年の嫌な記憶が蘇る。


少なくともパーダーボーン戦での壊滅的な試合までには明らかになった:BVBが抱えている問題は一つだけではない。間違った戦術、フォーメーションそして怪我人。これに対して僕たちは様々な議論をすることができるだろう。

だけど一つの事だけは議論に値しない:ユルゲン・クロップだ。クロッポ抜きで1部リーガに留まるぐらいならクロッポと一緒に2部リーガへ行くだろう。

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彼は“我々は君よりももっと良い人を見つけたよ、と言われるまではここから去ることはできない。”と語った。

そして彼より良い監督はいないだろう。

もちろんこのBVBの監督にも責任はある。だけど彼を解雇することは僕も含めてBVBのファンにとっては問題外だ。

2000年にはリーガの伝説ともなっているウード・ラテックが降格から守らなければならなかった。今回はクロップだけが出来る事だ。

皆忘れてはならない:彼は少ないお金で、マリオ・ゲッツェ、ロベルト・レヴァンドフスキー、マッツ・フンメルス、イルカイ・ギュンドガン、ヌリ・シャヒン、そして香川真司やスヴェン・ベンダーをスターにまで育て上げたんだ。


彼は2011年に9年間タイトルがない状況に素晴らしいサッカーで終止符をうってくれたのだ。2013年にはチャンピオンズリーグ決勝という贈り物をくれたんだ。

彼の道はまだ終わっていない。もし2部リーガへ回り道する必要があったとしても!

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この記事を書いたブラウネ記者
彼の写真も公開されていました。





以上です。

ビルトと言うと、とにかく煽り記事が多いですが、こういう全く個人的な記事を掲載する所などは、とても面白いなあと感じます。

この前のドルトムント対フランクフルトの採点ではほぼ全員が6という採点をもらっており、その採点方法には客観性どころか、むしろファンの怒りのような物すら感じましたが、それを一つの例にとってもビルトという新聞はとにかく感情的ですね。

でもこうして考えてみるとやっぱりクロップの育成は素晴らしいと思います。不調の選手を根気よく使い続けるのも彼の育成のポリシーなのでしょう。

BVBの選手には、ぜひ監督の信頼に答えて爆発してほしいです。

でもまだ63ポイント分の試合がありますから、ここで降格について議論するのは、まだ早すぎますね。

バイエルン以外は結構混戦ですから何があるかは分かりません。ハノーファーが4位になったかと思えばアウグスブルクが上位に来て、調子の良かったグラートバッハも連敗中です。良い補強をしたヴォルフスブルクは手強いですが、優勝い争い以外では結構楽しませてくれるシーズンになりそうな予感がしています。


【おまけ 今日のドイツ】

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クリスマスツリー
管理人を子どものように可愛がってくれているドイツ人家族が毎年飾るクリスマスツリーです。一般のお宅に2メーター以上の木が飾られているのを初めてみた時は感動しました。

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[ 2014/12/02 21:39 ] サッカー ニュース | TB(-) | CM(16)
No title
ちょっと涙橋出そうになりました
[ 2014/12/02 22:28 ] [ 編集 ]
翻訳ありがとうございます!!!

ドルトムントのことは香川選手を通じて初めて知りましたが、その時以来同時にクロップも応援している。復帰を懐深く受け入れてくれたり、色々とシビれさせてくれる魅力的な監督だと思う。

この記事が今年一番心に残りそう。
[ 2014/12/02 23:10 ] [ 編集 ]
No title
なんだか感動しました。
管理人さんのおかげで、すっかりビルトといえば煽り、なイメージが出来ましたが、これはファンレターですよね。こういうクロップ、そしてBVBへの気持ちをダイレクトにつづった記事は、今の落ち込んだ気持ちに染み入ります・・・。翻訳ありがとうございました。
[ 2014/12/02 23:26 ] [ 編集 ]
No title
クロップには愛があるんだよね~
[ 2014/12/03 00:12 ] [ 編集 ]
No title
いい記事ですね…
感情的ですが詰ることではなく、愛が込められてて心に響きますね
[ 2014/12/03 00:22 ] [ 編集 ]
記者さんと同じ気持ちです
クロップがいるから、ドルトムントだから、香川がいなくても好きでいられた
今は香川もいる
このチームの魅力は最下位だろうが、二桁順位だろうが、たとえ降格しようが変わらない
強いドルトムントだから魅力的なわけじゃない、そこにクロップがいてグロクロがいて香川もいる
嫌いになるわけがない
[ 2014/12/03 00:24 ] [ 編集 ]
No title
ビルトらしからんなw
[ 2014/12/03 00:39 ] [ 編集 ]
No title
これからビルトで全員「6」を付けられることがあっても、それは試合に負けた悔しさと捉えていいのでしょうか?w
[ 2014/12/03 01:19 ] [ 編集 ]
以前はドイツ代表のファンでした。BVBのファンになったのは、フライブルクでプレーするバスティのファンになり、彼がBVBへの移籍が決まってからです。
歴代の監督の中で、クロップ監督がベストです。彼なしのBVBは考えられません。例え2部に降格しても応援し続けますし、クロップにずっとBVBの監督をしてほしいです。
管理人の方にはいつも感謝しています。BVBを中心にブンデスリーガを取り上げて頂き、いつも楽しみにしています。最近、クロップ監督の移籍や解雇論が出始め、今回の記事を見て書き込まなければいけないような気がして、初コメント致しました。
[ 2014/12/03 01:32 ] [ 編集 ]
No title
クロップが好きです。彼の戦術がぴたりと嵌ったときの爽快感は言うまでもないですが、負けた時ですら相手選手に声をかける温かい人格を持った人間だと思います。
この記事にはじーんときました。負け続けて懐疑論もでていますが、グロスクロイツやこの記者の方などBVBファンの温かい気持ちこそ真実の愛の体現なんでしょうね。
[ 2014/12/03 02:02 ] [ 編集 ]
No title
落ち着いて普通に考えりゃ判るんだがチームに勤めだしてから7年間のうちにCL2位とリーグ優勝2回って充分優れた監督なんだよな……
手放す云々なんていうのは議論にすら値しないし、18年間チームのファンをやっているって人がこういう風に思ってくれていることが何より素晴らしいね。
[ 2014/12/03 07:53 ] [ 編集 ]
元気がでます。
このところ月曜日の朝試合結果を確認するたびに、ドキドキ、おろおろ。中2の母ですから朝の弁当作りのこと等も含め、夜中に起きて試合を(といってもリアルタイムなどの検索)追う訳にもいかず・・
そしてここのところずっと不調続き。息子のことよりも香川、クロップのことが気にかかる。しかも周囲にはドイツのサッカーを気にかけてる女性も男性もいません。このブログを見つけたときにはホントに嬉しかったです。このおばちゃん、サッカーの楽しみに触れてから、各国のサッカー、Jリーグ・・楽しいやら忙しいやら本来の自分の手仕事がおろそかになるほどです。こんな私へのギフトのようなこのブログ。
ありがとうございます。本当に遠い国から頂いています。
また、毎日ドルトムントへ祈りを込めています。
[ 2014/12/03 10:49 ] [ 編集 ]
毎度毎度素晴らしいまとめありがとうございます。
管理人さんの文章は読んでて落ち着く。
[ 2014/12/03 11:01 ] [ 編集 ]
No title
ここ初めて来たww
良い記事だね
翻訳さんきゅーーー
[ 2014/12/03 15:04 ] [ 編集 ]
No title
こんな記事読まされたら涙橋が出そうです;-;
[ 2014/12/04 05:27 ] [ 編集 ]
No title
>間違った戦術

18年見てきたコアサポーターから見ても、戦術が間違っているように見えるのですね。

ドルトムントについて、現地のサポーターや解説者が「もうっとこうしたほうがいい、こうすべきだ」という具体的で戦術的な意見があれば、それを翻訳してくれるととても有り難いです。
[ 2014/12/04 18:21 ] [ 編集 ]
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