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《ドイツの反応》 クロップ 「私は2012年の時よりも良い監督!」

ドルトムントが最下位になったことから、ドイツサッカーはその話題で持ちきりです、誰がどう語ったかなど、とにかくいろんな意見が見られます。

ですので今週はそのニュースを中心にお届けしたいと思います。

さて、今回はビルトの記事からユルゲン・クロップの発言を紹介したいと思います。





“モチベーションと指導、タイトル、命題、ゴール”

これは、BVBの監督ユルゲン・クロップがフランクフルトで行った討論会のタイトルだ。


BVBはブンデスリーガにおいて最後尾である。ファン、選手そしてチーム役員は打ちのめされた。この危機においてクラブとその周囲は息をのむ。

これはアイントラハト・フランクフルトに対して0:2と敗北した一日後のクロップの公演であった。

20時40分に彼はホールに姿を現した。紺色のジャケットにジーンズ、そして黒の靴。260人の観客は(チケットに350ユーロ払った。)フランクフルター・ホーフ・ホテルのダンスホールでわくわくしていた。

クロップが現在危機的な状況にあることは明らかになった。


クロップ“現在のように難しい状況になる事は、想像もしていなかったよ。でもここ2,3週間では、もう驚く事もなくなったね。多くの怪我人と多くの失点。これほど馬鹿げた事はそうないだろう。昨日の夜起こったことは、その中では最も普通の事だ。”



クロップは戦っている

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こうした難しい状況にも関わらず、クロップはもう一度、自らBVBを去ることはないという事を強調した。


クロップ“私は自分から退くのは、誰であれ好きではない。私にとっては、やるか、やらないか、それだけだ。BVBが望んでくれるのなら、もちろんやるよ。僕は戦士だからね。私は2012年の時よりも良い監督になった。順位表からは見て取れないけどね。”

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このBVB監督は気分よく、調子が出てきてこう続けた。“私は自分の人生で常に太陽が照り続ける事は考えていないよ。”

彼は正直な話で観客を感動させた。“私の学校の大部分の人たちが、僕はずっと下り坂に対して戦い続ける事になるだろうと思っていただろうね。校長が卒業証書を私に渡した時にこういったんだよ。:サッカーでは上手くいく事を願っているよ。そうならないとちょっと厳しいからね。”


フランクフルトで0:2で負けた後では今シーズン初めてBVBファンからブーイングが起こった。

クロップ:“批判はとても理解できるよ。とても人間的だ。ブーイングも理解できるし、当然の事だと思う。ただ、ブーイングした人は後で良く考えなければならないね。試験に落ちた人のところにやって来て、おまえは頭が悪すぎるんだよ、と言うことが本当に助けになるかをね。鞭は助けにはならないんだ。僕を助けることもないだろう。それにも関わらず、こうした状況は壊滅的だね。こんな状況は誰も必要としないよ。”


危機的な状況の中でもリラックス

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クロップは敗戦にたいしても上手くやっていける。これが上手く出来ない人に対してアドバイスもあるぐらいだ。“もし本当に成功だけ欲しいんだったら、バイエルンファンになるしかないね。そして幸せになるべきだ。”


ちなみにバイエルンと言えば:ドルトムントはマティアス・ザマーが去って寂しいと思っているんだろうか?観客の一人がBVBにもザマーのような人を望んでいたのだ。クロップはそれに対して素早く答えた:“彼を望んでいる人は一人もいないよ。申し訳ないが、こうした機会をうまく使わなければね!”(訳注:寂しがっている人は一人もいない。こうした機会を上手く利用して発言しなければね。)


次の対戦相手に対しても語られた。彼はまだユーモアのセンスを失っていないことを示して見せた。“昨シーズンは僕達がくだらない試合をしたことで、彼らの残留を助けることになった。その事を覚えていてくれるといいけどね。”


クロップはくそったれはいらない(訳注:ただの罵り言葉)


クロップは新加入の選手にたいしても、具体的にならない範囲で意見を語った。クロップ“まったくくそったれな選手をチームに入れることはありえないよ。移籍はいつも正しかったんだ。例え他の人達が、5人のくそったれが僕らの助けになるだろうと思っていたとしてもね。”(訳注:新加入の選手がやゆされていることに対する皮肉返しだと思われる。“5人の選手がたとえ君たちにくそったれだと言われたとしてもね”ぐらいのニュアンス。)


なぜクロップはこの時点で語ったのか?

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ZDF放送局のベラ・レティを司会に迎えたこの日程は半年も前に決まっていた。当時は最下位としてこの場に登場することになるだろうとは誰も考えていなかったのだ。

クロップ“成功している時は簡単だ。トラックで飲酒運転をして町中を走るようなもんだよ。だけど夏以降は何度か殴られたかのようだ。僕もここに来てリラックスした状況で話をしたかったけど、そうは行かなかったね。”



この主催者がクロップの古い友人でもある。このスヴェン・ミュラーはPR事務所を運営しており、80年代にクロップと一緒にアイントラハト・フランクフルトのアマチュアチームで一緒にプレーしていたのだ。


この催しの最後にクロップは彼の命中率を証明してみせた。彼のストライカーは今の所見る影もないが、彼はサインをしたボールを観客席に蹴りこみ一列目の2つのグラスに命中させた。クロップは“一つのゴールで二つのグラス!”

BVBの監督ユルゲン・クロップは危機的な状況においても大当たりである!
(訳注:クロップが意図的にグラスを狙ったとは思えないので、ぶつかってしまったことをおもしろおかしく語っていると思われる。Volltrefferという言葉は命中とも訳せるが、同時に大当たりという意味もある。)





以上です。

おそらく彼が話した事のほんの一部がここに載せられただけだと思いますが、クロップらしさはまだ健在ですね。彼の言い回しは独特で真意を読み取るのにセンスが必要になるので、訳す時に時々困ります。今回も訳注を用いてニュアンスを付けてみました。


【おまけ 今日のドイツ】

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キャンドル
ドイツ人は蝋燭が大好きです。特に冬はたくさん使います。楽しいお茶の時間にこんな素敵な蝋燭があったら更に楽しくなります。溶ける様子を見ているだけでも面白いです。途中でポッキリ折れたり、ポタポタたれたり。


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[ 2014/12/03 06:40 ] クロップ | TB(-) | CM(5)
No title
>試験に落ちた人の~鞭は助けにはならないんだ。

これに尽きますね。
一番酷い状況にいることを理解してるのはチーム自身なんだから、サポーターがサポートすべきなのは選手達がやりやすい環境を作ることですよね。

ドイツの蝋燭ですけど途中で火がついてるのがぽっきり折れちゃったらちょっと怖いですね……w
[ 2014/12/03 19:12 ] [ 編集 ]
No title
気持ちだけは益々良い監督になっているんだろうけど、機能しない香川を中央で使い続けちゃダメだ。香川を贔屓し続けたせいでムヒまで絶不調に陥った。

香川をサイドで使うべきではない。という考え方には大賛成だが、無理矢理トップ下で使い続けるべきでもないと思う。

どうして香川が機能しないのか。香川のスキル自体は3年前と殆ど変わっていない。一番変わってしまったのはパスの待ち方。ボールの受け方。

以前の香川は軽量級のチビでもCBを背負ってパスを受けることがあった。マンウ移籍後も当初はやっていたが、プレミアではDFに後ろから突き飛ばされてもファウルを貰えなかった。それが何度か続いてDFを背負うプレーをしなくなった。ブンデスに戻ってきてもやっていない。ボランチとCBの間でパスを受けようとするが、香川は殆どマンマークされているのでパスを出しにくい。香川のドル復帰後のリーグ戦2戦目だったと思うが、ほとんど香川にパスが入らず、確か3戦目あたりで無理矢理香川にパスを出してカットされるシーンが目に付いた覚えがある。マークが付いていても香川にパスを出せってクロップが指示したんだろう。マンツーマンマークされたら、あえて足を止めてマーカーを背負ってパスを受けて、たとえばワンタッチプレーなど香川の得意技の一つだが、この手のプレーが全くなくなった。引いて守る相手には必須となるプレーだと思う。それが無いんだから香川が機能しないんだと思う。

プレミア以外のリーグなら後ろから突き飛ばされればファウルが貰える。岡崎もよくやっている。DFを背負うプレーをするべき。そうすれば復活する。他のプレーには問題ないんだから。


[ 2014/12/04 02:33 ] [ 編集 ]
No title
カン違いしてるようだけど今の香川のポジションはトップ下のもっと後ろだよ。
攻撃を作ってるのはあくまでロイスとムヒ。
[ 2014/12/04 19:28 ] [ 編集 ]
No title
勘違いをしているのはそっち。確かに香川が下がってボールを受けに来るシーンはよく見かけるけど、あんなことをしても意味がない。だから香川がゲームメークできていない。そんなことは分かり切っている。これが分かっていないそっちが勘違いをしているって意味でね。
まあ、もともと香川はゲームメーカータイプではないからね。どう見てもシャドーストライカータイプ。

フジNEXTなんて見たくないんだが、ドルの試合を見るために仕方なく見ているわけだが、解説者の清水はたびたびオバメの動きについてぼやいている。(オバメは)動いちゃうから、動いちゃうから、ってもう何回聞かされたことか。ポストプレーができないってわけだ。溜めが作れない。香川もそうだから基点がない状態で戦っている。それでもロイスはどうにかできる。ムヒはドリブルで強引に仕掛けるが今シーズンはまだゴールに結びついていない。オバメか香川のどちらかがポストプレーもしくはポストプレーもどきでもすれば引いて守る相手には上手く攻撃できるようになる。プレミアではファウルが貰えずに、足を止めた状態では味方からもパスもこなくなってしまったが、ブンデスなら少しはやれるはず。この少しでもやるってのが大事なんだ。今は全くしていないから守る方は安心しきっている。必ず右にドリブルするようなもので完全に動きを読まれている状態。
[ 2014/12/05 12:00 ] [ 編集 ]
No title
勘違いじゃないよ、香川いないシーズンのドルトムントのサッカーを見ておいで。
意味が無いんじゃなくてあれをせざるを得ないの。
[ 2014/12/05 21:24 ] [ 編集 ]
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