【ルーア・ナッハリヒテン】
ヴァツケ、ストライキした選手を脅す!!

ベルリン:ハンス・ヨアヒム・ヴァツケは移籍を強行しようとする選手に対して、断固した処置をとる、として選手たちを脅した。さらに彼は夏の移籍市場で、スカッドを調整すると語っている。
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“木曜日にチームに対してはっきりと言ったよ。今度このような事をやった選手は、見るも無残に敗北することになる。我々に対して大きな問題を抱えることなる。”とヴァツケはフランクフルター・アルゲマイネ新聞において語っている。そしてさらに“やる気のないプレーをしたり、ストライキを起こすなどして、クラブに圧力をかけた選手はスタンド行となる。”と続けている。
この58歳の発言の裏にはデンベレーのバルセロナ移籍とオバメヤンのアーセナル行きがある。彼はチームの前ではっきりと語った。
“これは公式な発言であり、今は皆が知っている。”
ヴァツケにとっては、デンベレーの場合は様々な面において壊滅的であったようだ。
さらに彼は過去と比べてチームに“スピリット”が足りていないと感じているようだ。
“2011年と2012年にタイトルを獲得したチームは、サッカー面においては今ほど良くなかった。だけど想像しうる限り最高のメンタルを備えていた。これが我々が取り組まなければいけない次の課題だ。後半戦の出来にもよるが、夏にはスカッドの調整を行うつもりだ。”
以上です。
ドイツ語ではチームやクラブを表す言葉としては“Verrein(フェアアイン:クラブ)”、“Mannschaft(マンシャフト:チーム)”、“Kader(カーダ―:ベンチ入りメンバー、スカッド)”が使い分けられています。
それから最後の調整という部分に使われている言葉は“Jusutierung(ユスティールング)”という言葉で、主に一眼レフカメラのオートフォーカスの調整など非常に細かい調整などで使われる言葉ですね。後半戦の活躍次第で来シーズン誰を使うか見極めるという事でしょう。
さて、ヴァツケ社長、何かをしなければならないと思って、選手の前で発言したようですが、今残っている選手に言っても・・・。二人放出した後で今さら何を言っているんでしょうか、という感じですね。まあ今後こう言う事が起こらないためには仕方ないのかもしれませんが・・。