ブンデスリーガ ドイツの反応 Ich liebe Fussball!!

ブンデスリーガの情報をドイツのメディアを中心に翻訳!

《ドイツの反応》CL 内田、香川・キッカー採点とBVB対アンデルレヒト、マリボル対シャルケの試合分析まとめ


一日遅くなりましたが、チャンピオンズリーグのドルトムント対アンデルレヒト戦とマリボル対シャルケ戦のキッカーの採点と試合分析を紹介したいと思います。

20141211011420f69.jpg




【マリボル】

ハンダノヴィッチ4,5、ストヤノビッチ3.5、ライェチェヴィッチ4、アルグス4、ヴィラー4、メルテリ3.5、フィポヴィッチ3,サラリッチ4、ボハール4,5、イブライミ4、モラレス4

【シャルケ】

フェアマン3、ノイシュテッター3、キルヒホーフ3、ヘヴェデス3、内田3、アオゴ3,5、フックス3.5、ヘーガー3.5、バーネッタ4、フンタラー4、シュポモティン3.5、マイヤー2

【得点】0:1

【チャンス】2:5

【コーナー】3:5

【審判】マルチニアク 2

フェアプレーな試合において非常に手堅いパフォーマンス

【試合】3.5

後半になってようやく変化に富み面白い試合になった。

【分析】

ディ・マッテオは中盤を守備的にすることに決めた。マイヤーに代わって前回のリーガでイエローカードの累積で出場停止となっていたヘーガーが出場した。3-5-2のフォーメーションで試合に臨んだシャルケは、スロヴェニアのチームが自陣で非常に統率の取れた守りを見せるのに対して、最初は試合をコントロールするのに苦労した。

しかしシャルケの攻撃の振る舞いにはテンポと驚きが欠けていた。前半終了間際になってようやくフンタラーとバーネッタにチャンスが訪れた。

マリボルは攻撃においていくつかの時間帯でその力を発揮した。最も大きなチャンスはコーナーキックから訪れ、日本人の内田が2度もライン上でクリアしなければならなかった(22.)。

後半のシャルケは早い時間から攻撃をしかけテンポを速めマイヤーを投入したことにより圧力を高めた。

そしてその交代は交代後6分に、相手キーパーのミスを利用した事で成果を発揮した。シャルケは全体的に目が覚めており、相手チームにチャンスを与える事は殆どなかった。後半終了間際になってマリボルは再びペナルティーエリア近くまでやって来たが、最後まで危険になることはなかった。

【結果】

後半から目に見えてパフォーマンスが向上したシャルケは勝利に値する。マリボルはほとんど攻めてくる事がなかった。

【マン・オブ・ザ・マッチ】 マックス・マイヤー

出場直後からフル回転だったマックス・マイヤーが試合に精彩を添えた。彼のゴールがシャルケの夢を継続させた。

スポンサーリンク


【ドルトムント】
ランゲラック2.5、ズボティッチ4、ドゥルム3.5、ギンター2.5、シュメルツァー3、ギュンドガン2.5、シャヒン3、ミキタリアン3、香川5、グロースクロイツ4.5、インモビレ2

【アンデルレヒト】
プロト1.5、ヴァンデン4、ムベンバ4.5、デシャハト5、サカラ3、デンドンカー5、クリェスタン5、コンテ3、プラエト4、アシェンポン4.5、ミトロヴィッチ3

【ゴール】1:0

【チャンス】11:2

【コーナー】4:3

【審判】ウンディアーノ・マッレンコ 2

手堅いが目立たない出来、彼は特に試されるような場面はなかった。

【試合】3

前半はねっとりとした試合。後半からはテンポと彼らのレベル、ドラマが見られた。

【分析】

BVBのクロップ監督が彼のベストメンバーで試合に臨まなかったにも関わらず、試合は最初からBVBが圧倒した。アンデルレヒトは自陣の前で固まって守り、最終ラインの前にもう一つのラインを形成した。それによってドルトムントの攻撃を危険なエリアで遮った。

前半のドルトムントの攻撃にはテンポがなく、プレーメーカーである香川からもインスピレーションが全く見られなかった事によって、ぐだぐだした試合展開となってしまった。そしてその試合は唯一ギュンドガンのアイデアによって精彩を与えられた。

アンデルレヒトはズボティッチのポジショニングのミスからミトロヴィッチがカウンターをしかけ、危険になったがランゲラックの前に敗れた。

後半はBVBがギアを上げた。香川が最初の15分で彼の才能を発揮し、まったく疲れを知らないインモビレがアシストでもシュートでも説得力のある働きをした。

最も大きな欠点はチャンスを無駄にしてしまったことだ。その中でもこの試合で力強い活躍を見せたミキタリアンがネガティブに写った。ドルトムントがシュートにおいて散漫なパフォーマンスを見せている間にアンデルレヒトは2つ目のチャンスを獲得し、グロースクロイツの間違ったポジショニングに対して効率的に力を示した。

【結果】

圧倒的なチャンスの多さからもBVBはもっと早い段階で試合を決めなければならなかった。

【マン・オブ・ザ・マッチ】シルヴィオ・プロト

ゴールキーパーのプロトが何度も相手のシュートを防ぎ、アンデルレヒトの同点と1ポイントを手に入れた。




地元紙の採点

【レヴィーア・スポーツ】

ドルトムント

ランゲラック3、ズボティッチ4、ドゥルム3、ギンター3、シュメルツァー3-、ギュンドガン3+、シャヒン4-、ミキタリアン3-、香川5、グロースクロイツ5、インモビレ3-

香川 素晴らしいパスをインモビレに送った(4.)。それが彼の唯一の良い場面だった。この日本人は唯一がっかりさせる存在だった。攻撃での悪質なパスミスは失点になることはなかった(33.)。先制点の直後には頑固に動き、フリーで立っていたミキタリアンを見逃した(60.)。

シャルケ 

フェアマン3、ノイシュテッター3+、キルヒホーフ3、ヘヴェデス3、内田2、アオゴ3+、フックス3、ヘーガー3、バーネッタ4、フンタラー4、シュポモティン4、マイヤー1

内田

ウッシー、どうもありがとう!22分には地面を這うようにしてタヴァレスのゴールを防ぎ、点を追いかける展開となることを防いだ。再びチャンピオンズ・リーグの状態になり、彼の力強いパフォーマンスはたった1ゴールで飾られなければならなかった。





【西ドイツアルゲマイネ新聞】

ドルトムント

ランゲラック 2、ズボティッチ 4、ドゥルム 3.5、ギンター 3、シュメルツァー 3.5、ギュンドガン 2.5、シャヒン 4、ミキタリアン 4、香川 4.5、グロースクロイツ 4.5、インモビレ 3

香川

彼のベストなシーンは開始4分に、ワンタッチでインモビレにパスを出したシーンだった。それ以外はこの名ばかりのプレーメーカーからは、彼が大きく外したまともなゴールチャンスを得るまで記憶に残るようなプレーは見られなかった。



シャルケ

フェアマン 3、ノイシュテッター 4、キルヒホーフ 3、ヘヴェデス 2.5、内田 2.5、アオゴ 3、フックス 3.5、ヘーガー 3、バーネッタ 4、フンタラー 4、シュポモティン 3.5、マイヤー 2

内田

22分にはタヴァレスの放ったシュートを打ち負かされたキーパーのためにライン上でクリアした。力強い!良く走り、偉大なパフォーマンス。彼は途中交代で出場したマイアーと共に素晴らしかった。



【ルーアナッハリヒテン】

ドルトムント

ランゲラック2.5、ズボティッチ3.5、ドゥルム4、ギンター3、シュメルツァー2.5、ギュンドガン3、シャヒン3.5、ミキタリアン4、香川4.5、グロースクロイツ4.5、インモビレ3


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上になります。

少し時間が立ってしまいましたが、参考までに読んでいただければと思います。

それからドイツの寸評で時々みられる、「君は宝物だ!」という表現ですが、これはドイツ語では“Du bist ein Schatz!”と言います。“Schatz”というのは宝物のことですので、直訳すると「君は宝物だ!」となるのですが、日本では誰かのことを宝物と呼ぶことはあまりないですし、あったとしても人間国宝などですから、ものすごい賛辞のように感じられるかもしれません。

でもこの“Schatz”という言葉、ドイツではしょっちゅう使われています。例えば、恋人や夫婦間、子どもに対して“シャッツSchatz,  シェッツヒェンSchätzchen,  シェッツラインSchätzlein, シャッツィ Schatzi”などと呼ぶ事はごく一般的なことです。

では、この“Du bist ein Schatz君は宝物だ”はどういう時に使うかというと、誰かが予期せぬ事をしてくれた時などにこう言います。例えば、誰かが忘れ物を持ってきてくれたり、誰もやりたがらなかった事を進んでやってくれたり、予期せぬプレゼントをもらったり、また間一髪で助けてもらったというような状況で、“Du bist ein Schatz!”と言います。日本人の感覚的には「いやあ、本当にどうもありがとう!」や「ほんとに助かったよ!」や「さすが!どうもありがとう!」、「お前やっぱ最高!」といった感じに近いです。


今回の内田選手のように、とっさの感謝を表すような状況で良く使われます。今回の状況では「お前やっぱ最高!」が個人的にはしっくりします。日常生活において非常に良く使われる表現なので紹介しました。

シャルケは気がつけばリーガでも4位、チャンピオンズリーグもグループリーグ突破と監督交代後に成果が現れていますね。

ドルトムントは先日の記者会見でクロップ監督が残り3試合でのランゲラックの起用を明言しました。香川選手の起用も気になるところですね。

【おまけ 今日のドイツ】
IMG_2462.jpg

ベルリンにある日本人経営のラーメン屋。久々に食べるラーメンは格別。ベルリンには2件ラーメン屋がありますが、日本人選手も通うのでしょうか。もしかしたら会えるかもしれませんね。

[ 2014/12/12 22:21 ] 香川 | TB(-) | CM(3)
去年不遇の中でも努力を怠らなかった香川選手をとても頼もしく思いました。今シーズンもチームと共に必ず復調してくれるはずです。

「宝物」なるほど軽めに使うんですか。言葉の含むニュアンスは実際に使って習得していくものなのでしょうね。いつも正してくださって感謝です。
[ 2014/12/12 22:45 ] [ 編集 ]
このラーメン何味?白いやつ白菜かな?
[ 2014/12/12 22:53 ] [ 編集 ]
No title
前に情熱大陸(?)か何かの密着取材系番組で、
長谷部が休日にベルリンへ行ってラーメン食べてましたよ^^
[ 2014/12/13 18:06 ] [ 編集 ]
コメントの投稿   ※コメントは承認制となっております。












管理者にだけ表示を許可する
連絡先
ichliebefussball2014@gmail.com
当ブログについて
当ブログは、ドイツの情報を管理人の目線から日本の皆様に紹介することを目的としており、著作権の侵害を目的とするものではありません。 当ブログで使用されている写真と元記事の著作権は全て著作者にあります。 また当ブログは、全て管理人が自分で翻訳しています。写真に関しても、できるだけ自分で撮影したものを使用しておりますので、当ブログの記事、写真等を使用したい場合は、必ず事前にご連絡お願いします。(無断転載はしないでください。) また管理人が雑誌等を撮影した写真を載せる場合は、著作者を尊重して、解像度を落として、あくまで雰囲気だけが伝わるようにしてあります。 当ブログの記事に関して、ご指摘などございましたら、速やかに対処させていただきます。また当ブログは相互RSS、リンクの募集を致しております。どうぞお気軽に下記の連絡先までご連絡ください。