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ドルトムントにおけるマリオ・ゲッツェの最大の問題とは?《ドイツの反応》


【Sport1】

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ゲッツェと10番の没落!



BVBの中央は人員過剰だ。しかしマリオ・ゲッツェにとってはそれが最も大きな問題ではない。彼には、もはやポジションがないのだ。他のトップチームと同様に。


ルシアン・ファヴレは現代サッカーにのっとって考えている。彼のチームでは誰も特別ではない。どの選手も守備をし、攻撃に参加しなければならない。

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マリオ・ゲッツェにはその能力はある。彼はシーズンの準備トレーニングで、433の8番としてプレーしたが、そうした印象を残していた。

しかしそれでもブンデスリーガ最初の2試合で彼は出番がなかった。対フランクフルト戦でそれが変わる可能性はそう大きくはないだろう。


スペシャリストよりもハイブリッド



ファヴレは記者会見でゲッツェに対して、彼のシステムには居場所がない事を正直に話している。“マリオは433でプレーできるが、中盤の選手はたくさんいるから。”とファヴレは語っている。

モー・ダフードと二人の新加入アクセル・ヴィッツェルとトーマス・ディレイニーは今の所レギュラーとなっている。それに加えてユリアン・ヴァイグルも負傷から復帰したところだ。


気になるところは、ゲッツェと違って、上記のメンバーは誰もプレーメーカーではない事だ。彼らは中盤のハイブリッドとして育っている。状況に慣れることができ、ヴァリエーションが豊富だ。最後かその前のパスをする事が出来るのと同時に、相手のそうしたパスを防ぐ事もできる。


全体的に考えると、今の段階ではゲッツェを起用するよりも良い様だ。より良く言い換えれば、彼らの方が戦術に合っているのだ。さらにかつてドルトムントが好んだ4231のフォーメーションは世界的にも流行おくれとなっている。


“多くの監督はハーフポジションでプレーする二人の8番を起用するシステムを採用している。433や4141が最も良い例だが、ほぼ半分のチームがこのようにプレーしている。352でもハーフポジションはきちんと埋められている。”とSport1の戦術分析家のコンスタンティン・エックナーは語る


433は勝者のシステム

レアル・マドリッドは3年連続でチャンピオンズリーグで優勝した。ジダン監督が好んだシステムも433だった。中盤は6番のカゼミロと、ルカ・モドリッチとトニー・クロースが8番としてプレーしている。


またFCバルセロナやユベントスも433や352を採用して成功を収めている。マンチェスター・シティーでもダヴィッド・シルヴァとケヴィン・デ・ブルイネが創造的な役割を分担している。


さらに似たような役割をバイエルンのトーマス・ミュラーが担っている。彼はボールを持っていない時は8番のポジションまで下がっており、ボールを持つと上がる事が許されている。これはニコ・コヴァチの新しいアイデアだ。そのためにはミュラーが8番をやる必要がある。“レオン・ゴレツカやハメス・ロドリゲスもそこでプレーできるだろう。”とエックナーは語る。


さらにワールドカップで優勝したフランス代表も433を採用している。デシャン監督はグループリーグで、10番を採用するシステムだと、守備のスペースが埋まらない事に気が付き、マチュイディを起用したのだ。


そのシステム変更の犠牲者がウスマン・デンベレだった。グリースマンが一列前にでてムバッペーとジルーと共に3トップを形成することになったからだ。


この一手は成功した。フランスはこれによって大会を通して安定した。



“純粋な意味でのパスの出し手はもう絶滅してしまった。”と専門家のエックナーは語る。“選手たちはいくつもの役をこなせなくてはならなくなっているのだ。だからスペシャリストは難しくなっている。最高の10番は8番もこなせなくてはならなくなっている。”エックナーはその良い例としてモドリッチを上げている。


さらにトッテナムのクリスティアン・エリクセンやホッフェンハイムのアミリもこの役割を習得している。またさらにこうした選手としてはイスコの名前をあげることができるだろう。イスコはレアルでも代表でも、サイドでプレーする事が多いが。


スピードを失ったゲッツェにとってはサイドはもはや話題ともならない。そこのポジションはマルコ・ロイス、クリスティアン・プリシチ、ジェイドン・サンチョ。そしてマキシミリアン・フィリップの争いとなる。


さらにファヴレはゲッツェをシャドーとは考えていないようだ。そのポジションはロイス以外に香川真司がプレーできるからだ。


そうなるゲッツェは8番を習得するしかなくなる。技術的には前提条件がそろっている。彼がプレスができて、パスも確かなことは準備期間に示している。




以上です。



やはりファヴレの記者会見の後で、再びゲッツェが大きな話題となっています。あれだけ監督がはっきりと発言したので、明日の試合でベンチ外になるのではないかと大変な騒ぎです。


仮に本当にベンチ外になったら、またメディアが大騒ぎしそうですが、ファヴレはいったい誰を選ぶでしょうか。


[ 2018/09/14 06:00 ] ゲッツェ | TB(-) | CM(14)
ゲッツェをベンチ外にする勇気がファブレにあるかどうか
今のゲッツェならベンチ外で何の問題もないと思います、というかどう見てもそれが妥当
しかし外野の喧騒から逃れるためにベンチには入れそうな気がします
そろそろゲッツェの監督批判が聞けそうかな?
[ 2018/09/14 06:08 ] [ 編集 ]
ゲッツェの場合は今期もPSM・公式戦と多くの出場機会をもらいながら結果を出せなかったのだから
システム関係なしに仕方のないことだと思いますが
香川はPSMもそうだが公式戦出場0の上システムがどうとか言われてるので香川のほうが騒がれるべきでしょ
[ 2018/09/14 06:58 ] [ 編集 ]
ゲッツェに関してはもはやシステムやトレンド云々の問題では無いと思いますがね
それ以前の問題でしょう
トレンドの移り変わりでファブレ体制下に限らず煽りを食らってるドルトムントの選手は香川でしょう
それこそ本来であれば不得手だった仕事をするようになっています
軽やかなドリブルが出来なくなったことと中央で戦うことを諦めなかった結果なので良いか悪いかは分かりませんが…
[ 2018/09/14 07:12 ] [ 編集 ]
例に挙げられている選手たちがハイブリッドだというのは解るんですが、今のドルトムントの中盤の選手達がそうだとは・・・。
特にダフード辺りがハイブリッドと言われても・・・。
[ 2018/09/14 07:18 ] [ 編集 ]
ドルの監督はゲッツェの才能を認めながらも使い道に困り頭を悩ます。ドルのフロントだけでなく独メディアもゲッツェ問題で監督に迫って来るので大変ですね。これでゲッツェをベンチ外にしようものなら大騒ぎ。監督はとにかくしばらく使うしかないという訳です。
[ 2018/09/14 07:24 ] [ 編集 ]
ドルトムント公式での明日のスタメン予想は、略…ダフード(香川)…略。
ベンチ予想にゲッツェと香川他。
公式見る限り、少なくとも香川>ゲッツェですね。私の予想では、香川スタメン、ダフードとゲッツェベンチ。交代でディレイニ→ダフード。期待も込めて…
[ 2018/09/14 07:33 ] [ 編集 ]
別に香川をレギュラーにしろとか言うつもりはないが
未だになぜダフードがレギュラーに収まっているかがわからない
[ 2018/09/14 07:40 ] [ 編集 ]
この記事によると、今のサッカーは全員守備全員攻撃しなければいけないようだけど、こんなもん理想論であって現実はそうはいかないよ。それがあるから攻撃やら守備のポジションあるわけでね。
ゲッツェにしろ香川にしろ現実にはできもしない理想論のためにポジション剥奪させてはいけないよ。これやりだすと悪平等になって上手いプレーヤーがわりくって下手が得することになる。その昔、セリエでバッジョが同じ目にあってだけど所属していたミランもインテルも下向いたよ。ラッキーチャームというかボーイというかそういうのをないがしろにすると良くないことが起きるぞ。
[ 2018/09/14 08:42 ] [ 編集 ]
ゲッツェ再起を本気で願うなら、フェアな競争が一番ですよ
ゲッツェがその環境に我慢できるのかが疑問ですが
[ 2018/09/14 13:02 ] [ 編集 ]
ベンチで大騒ぎ…

ベンチ外になったらまた大騒ぎ…

スタメンになるまでずっと大騒ぎ……。 

まったく迷惑ね!

ドイツ国外でプレーした方がストレスもなく上手くいくんじゃない?
[ 2018/09/14 17:26 ] [ 編集 ]
2018/09/14 07:12

トレンドと言っても433でやってるサッカーは各クラブの戦術によって全く違います。
シティやチェルシーの様な中盤のパス回しはドルの中盤のメンツには無理ですし。
単にファブレの433に合わないって事というかファブレが合わないと思ってるって事が難しくしてるんだと思いますけどね。
ヴィツェルやディレイニーの役割はわかりますけど、ダフードの所は香川でも問題ないと思います。
ファブレのIHに合わせるために無理にスタイルを変える必要もないと思うので。それやると自分の良いトコ消えますから。
[ 2018/09/14 18:52 ] [ 編集 ]
2018/09/14 18:52
チームによって違いはありますが今そしてこれからの中盤に求められるものというのはファブレの求めるものと対して変わらないと思いますよ
いいところ以前にその基本が足りなければファブレじゃなくても厳しいですよ
[ 2018/09/15 06:04 ] [ 編集 ]
まずファヴレの求めるものを今のレギュラーが持ってると思うことがお門違いでは?だからスタメンベンチが疑問視されてるわけで、そもそもベンチ外や干される選手はPSMや練習試合で結果を出してましたよね?なのに公式戦では全く使わないのに現レギュラーだけを足りてると判断し干される側は基本が足りないと判断する根拠は何なのでしょうか?ファヴレの起用ですか?ではそれが今は勝てているので正しいと仮定してもまともにターンオーバー一つ出来なければCLリーグカップのハードスケジュールは戦い抜けないと過去のドルトムント見てても分かりそうなもんですけどね?
[ 2018/09/15 08:09 ] [ 編集 ]
どうしても基本が足りない、ドルトムントでも厳しい、他でも厳しいということにしたい方がいますね。
よく何の根拠もなく断言できますよね。
そう印象づける方が都合が良いのでしょう。
そもそも監督が今のトレンドに乗っかってるとも思えませんし彼の求めるものが現代サッカーに必要かどうかも疑問です。
何をもって自信満々に言えるのか不思議ですね。
[ 2018/09/16 02:56 ] [ 編集 ]
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