【キッカー】
この日本人はルシアン・ファヴレの下で次のチャンスを待っているが・・。絶好調のロイスを前に香川にはチャンスはない昨日のチャンピオンズリーグのモナコ戦でも香川に仕事はなかった。彼はスタジアムのVIP席で試合を観戦したのだ。この日本人は足を打撲している。彼はおそらく次の土曜日の試合もプレーする事が出来ないだろう。これは彼にとっては非常に悲しい状況だ。彼はベンチから途中出場するチャンスを待つか、スタンドでフラストレーションをためるかだ。
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香川はこれまでBVBでリーガ148試合に出場し、41ゴール36アシストという非常に力強い数字を残しているが、ルシアン・ファヴレの下ではわき役となっている。
彼はこれまで新監督の下で9試合のうちたった3試合しか出場していない。プレーしたのは合計で128分で、さらにスタメンで出場したのは9月22日のホッフェンハイム戦だけだ。よりによってその試合ではBVBは今シーズン最も悪いパフォーマンスを見せ、最後にプリシチのラッキーゴールで1:1に追いついている。
その試合では香川もがっかりさせるパフォーマンスを見せており(採点4)、70分に交代させられている。これで彼のスタメンのチャンスは大きく離れてしまった。
この人気者のミッドフィルダーはそれでも嘆くことはない。彼は“非常にプロフェッショナル”であるとスポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルクも語っている。
しかし香川はおそらく夏に移籍のチャンスを逃したことを悲しんでいるだろう。ドルトムントは交渉に応じる姿勢を見せ、おそらく香川を移籍させたとみられている。しかし香川自身がその選択肢を自分で狭めたようである。
移籍の希望先はスペインでなければならず、できれば3つのビッククラブを希望していたとのことだ。しかしそれらのクラブに香川を獲得する必要性はなかった。その結果として香川はドルトムントで次のチャンスを待つことになった。
いずれにせよ、チーム内で彼のランキングがマリオ・ゲッツェよりも上であることが、少しの慰めとなるだろう。ファヴレは香川もゲッツェもロイスと同様に“9.5”番とみているが、ニュルンベルクとレヴァークーゼン戦でその位置で絶好調のプレーをしたロイス(両試合共に採点1.5)は変えられない存在だ。
いつかファヴレは最近のシュメルツァーやピスチェクのようにロイスにも休みを与えるだろう。そうなった時に香川の力が必要とされるだろう。ツォルク:“我々には多くのすぐれた選手が必要だ。”
以上です。
この記事が元になって、ドイツでは香川の移籍に関する記事が複数書かれています。タイトルは直訳すると、「ガラ(お祭り)状態のロイスを香川が抜かすことはできない。」となりますが、おさまり良く意訳してあります。
ちなみにどこからスペインのビッククラブ移籍を希望しているという話が漏れたのかはわかりませんね。キッカーソースという事なので、独自の情報という事でしょうか。先の記事のコメントにもありましたが、キッカーはトゥヘルのアーセナル移籍を真っ先に報じて、次の瞬間にはビルトがPSG移籍の可能性を報じましした。結果としてキッカーは大恥をかいたわけですが・・。
ラーセンやサンチョがサイドで結果を出していますし、ロイスも中央で良いプレーをしていますから、監督としては確かにこれを無理に変える必要はなさそうですね。しかし昨日は前半は相変わらず苦労していましたし、リーガでは守備的な相手には相変わらず苦戦しそうな気もします。そうなった時に香川選手の力は必要だと思うのですが・・。
香川が移籍しようがしまいがロイスは盤石なのにドイツ代表なのだし監督はファブレなのだから
香川にはドル以外の場所でしがらみのない場所で純粋にサッカーに没頭させて上げたいです。フロントが移籍を薦めたのに香川自身の我がままでスペインに拘り結果移籍出来なかった?だから今の状況は香川自身が招いたものだと言わんばかりですね。
早く冬にならないかな?夏迄は長過ぎます