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フランクフルト長谷部!「外せない存在!!成熟したワインのよう」ドイツ紙特集①《ドイツの反応》

【Sge4ever】

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長谷部誠!“外せない存在”



日本のことわざに、「老いたる馬は道を忘れず」というものがある。そしてその諺はアイントラハトの日本人にまさにぴったりだろう。なぜなな長谷部誠はシーズンスタートでこそ躓いたものの、現時点では素晴らしい選手として戻ってきたからだ。


長谷部スタートに躓く


長谷部はスーパーカップとポカール1回戦ではプレーしたものの、リーガ最初の3試合では試合を観戦することしかできなかった。その原因としてはリーガ開幕戦の体調不良から完全に回復しなかった事が挙げられる。しかしこの元日本代表のキャプテンはリーガ第4節からスタメンに復帰すると、それ以来外すことができない存在となっており、それ以来1分も出場を逃していない。アディ・ヒュッターは最初の3試合は4バックのシステムを採用していたが、それだと長谷部には6番としてしか居場所がない。しかし6番としての長谷部の価値は3バックの中央と比べてもうそれほど高くなくなっている。

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ヒュットナー監督はそれに気が付き、それい以来フランクフルトで馴染みのシステムに変更した。長谷部がその力を発揮できる理想的なシステムだ。読み、パスの正確性、落ち着いた組み立て、そして一対一の強さ。


インモビレのフラストレーション


チーロ・インモービレは先週の木曜日は眠れなかったに違いない。彼が長谷部の夢まで見たかどうかは定かではないが、その可能性はある。このイタリア人のストライカーはイタリアで最高のストライカーに属しているが、90分にわたって試合から完全に消されたのだ。そしてそれは長谷部の存在が大きい。このフラストレーションをためた元ドルトムントの選手は、試合終盤には、そのフラストレーションを解消するために、何度も日本人に一撃を加えようとしたのだ。


フランクフルトの長谷部にとってはインモービレのこの行動は最上の賛辞でもあるだろう。そしてさらにアウェーで行われたホッフェンハイム戦でも長谷部はそのパフォーマンスを継続したのだ。ホッフェンハイムでのパス成功率は96パーセントだ。試合はホッフェンハイムのポゼッションが69パーセントで常に圧力をかけていた事を考えれば、これは素晴らしい数字だという事が出来るだろう。


さらに長谷部は本当にパスが安定している。平均で80パーセントのパスが成功している。彼よりもパス成功率が高いのは、チームではゲルソン・フェルナンデスだけだ。それからあまり話題になる事がない数字だが、パスを途中でカットする長谷部の“インターセプション”のデーターも特筆に値する。この数字では長谷部はチームトップとなっている。ラツィオ戦では3つのパスをカットし、さらにホッフェンハイム戦では4つだ。これは彼が先を読んでいるからできる事だ。これによってディフェンダーはそもそも一対一に挑む必要がなくなる。


ホッフェンハイム戦ではこれに加えてさらに5度もボールをクリアし、さらに2度シュートをブロックしているのだ。これもチーム最高だ。


リーガでの長谷部の対人勝率は61パーセントとなっている。これは特にすごい数字ではないが、そもそも彼の場合、そうなる前に対処されているのだ。



多くの賛辞


当然ながら試合後の長谷部に対する賛辞は大きなものとなった。“長谷部誠は特筆に値するね。彼は私がまさに欲していた状態にある。彼はこのようにしてトップパフォーマンスを発揮できるし、本当に良い選手だ。”とアディ・ヒュッター監督は語る。“彼はしっかり守るし、代表で国際経験を積んでいることが分るね。国際舞台では本当に彼のような選手が必要なんだ。”とセンターバックのマルコ・ルスも語る。“試合後にはみんな長谷部に賛辞を贈ったよ。一人選ぶなら彼だね。彼は非常に落ち着いてボールをさばいてくれる。かれのように何をすべきかわかっている選手が僕の前にいるのは本当に良いことだね。”とケヴィン・トラップも語る。


経験豊か


一月には長谷部は35歳になる。しかしキャリア晩年に差し掛かった長谷部はこれまでにないぐらい存在感を発揮している。クラブではすでに計500試合以上プレーしているのだ。長谷部誠はまさに経験そのものだ。それでもこれまでにないぐらいダイナミックで新鮮だ。サッカーの能力、そして戦術的な規律、予知能力が合わさって、フランクフルトでは変えの利かない存在となっている。長谷部は2007年以来ドイツに住んでいるが、いまだにドイツ語を話すのは簡単ではない。しかしフィールド上では何が起こるかしっかりと理解している。チームメートは彼を中心にプレーを定める事が出来るだろう。彼がいればキャプテンの離脱も乗り越えられるだろう。まさに“老いた馬”だ。そしてドイツ風に言うならば、、年を取るごとに良くなっていく成熟したワインのようでもある。




以上です。


長谷部選手は素晴らしいですね。代表を引退してしまったのが残念ですが、でも負担を考えればクラブに専念して、できるだけ長く良いプレーを続けてほしいところです。まるで成熟したワインのようとは、良いたとえですね。



[ 2018/10/10 17:34 ] 長谷部誠 | TB(-) | CM(11)
うっとりするような内容の記事ですね。長谷部選手は海外での日本人がどうあるべきかの理想を体現したような人ですね。怪我さえなければ内田篤人選手もこの位置に行けたとも思っています。
[ 2018/10/10 17:48 ] [ 編集 ]
ほんとこの年ですげーな。かっこよすぎるわ。
[ 2018/10/10 18:19 ] [ 編集 ]
確かに
成熟したワインは良い例えだが、

老いた馬ってのは…
[ 2018/10/10 18:27 ] [ 編集 ]
ドイツ語が不自由ってホント??
基準がネイティブって事なのかな?
[ 2018/10/10 18:27 ] [ 編集 ]
長谷部のかわりがいない事がともかく怖いと思ってたけど結局あらわれなかったな
前線が充実してても後ろからのビルドアップがなければ個の化け物がいなければ成り立たないから本当に怖い
[ 2018/10/10 19:30 ] [ 編集 ]
長谷部選手は年齢を重ねた事により、今までの経験と昔から持ち合わせていた戦術理解力の高さをフルに発揮して、年齢と共にどうしても落ちてきてしまう体力面を頭(インテリジェンス)で見事にカバーしてますよね。
将来、監督業をやる事になってもそのサッカーインテリジェンスをフルに発揮して名将になってほしいな。
[ 2018/10/10 19:41 ] [ 編集 ]
長谷部のドイツ語?
片言な日本語話す外国人みたいな感じなのかな
[ 2018/10/10 20:44 ] [ 編集 ]
読んでるだけで嬉しくなるわ
[ 2018/10/10 23:54 ] [ 編集 ]
長谷部干そうとしていた監督の手のひら返しもすごい
[ 2018/10/10 23:54 ] [ 編集 ]
まー、ガチでこんなに経験豊富な選手はなかなかいないだろう。日本代表で修羅場を何回も経験したし、海外生活もながいからタフだし。やっぱ頭が良いのかな。平山想太ってオランダでやってた元国見の子がいたけどあの子は勉強はできるのにサッカー脳は悪かったみたいだ。学校の勉強とは違うのかね。
[ 2018/10/11 02:08 ] [ 編集 ]
なんせマガトの洗礼をうけた男だからな
[ 2018/10/11 07:47 ] [ 編集 ]
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