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《ドイツの反応》フンメルス 対バイエルン戦、将来について語る ロングインタビュー②

フンメルス最新インタビューの続きになります。前回はこちらです。





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それではテーマを変えましょう。代表ウィークが終わると直ぐにバイエルン戦となりますね。最近ではよくドイツ・クラシコと呼ばれるようになっていますが、現在の順位状況から言って、その呼び方が相応しいと思いますか?


僕はそもそもそうした言い方が良いとは思わないね。なぜならそうしたライバル関係にあるのもここ4,5年のことだから。もちろんこの試合は最高の試合になるだろうけど、そう言うなら今シーズンのバイエルン対ヴォルフスブルクの試合だってそうだろうね。


現在のBVBの状態で、恐怖を抱くこと無くバイエルンに立ち向かう事はできますか?


そうだね。そう言えるだろうね。土曜日に僕達がそういう状態である可能性は十分にあるよ。だけどここ数年のように確かというものでもないかなあ。勝利するためには僕達にとって“すごく”調子の良い一日である必要があるね。ここ数年は勝利するためには普通に調子の良い一日であれば良かったんだけど。


グラートバッハのミュンヘンでの勝利は、勇気を与える事になりましたか?勝てる事は可能だと?


勝てることが可能だということは前から分かっている事だよ。僕たちは前回の試合でもそれを示したと思う。1:2で負けてしまったけどね。


あなたはBVBは前半戦の危機的な状況を経て、再び安定してきていると思いますか?


自信は戻ってきたと思うよ。でもまだ試合中に揺らいでしまうことが度々あるね。自分の力を根本的に信じるという完全な自信はまだ戻ってないんだ。うまく行かなかった時期が長すぎたし、あまりにも根が深いものだったからね。ハノーファー戦での同点の後に、そうした姿に気付いたんじゃないかと思う。


あなたは今シーズンからBVBのキャプテンですね。あなたはセバスティアン・ケールの影から抜け出すのに半年を要したとかんじていますか?


そうだね。でも慣れるだけの時間を周りが認めてくれなければならないとも思うよ。ケーリ(ケールの愛称)だって、何年にも渡る素晴らしいキャプテンになるためには時間を要したんだ。僕の調子が再び上がってきてからは、キャプテンの役割もうまくこなせるようになってきているね。前半戦はフィットネス状態で苦労しなければならなかったから、キャプテンマークはどちらかと言えば重荷だったね。


ユベントスでの敗戦がひとつの時代の終焉を意味しているとも考えられますが、どうお考えですか?


正直に言って人々がこんなに重大な事のように考えていることに驚いているんだ。準々決勝で敗退しようが準決勝で敗退しようが、僕にとってはそんなに大きな違いはないんだ。結局は勝つか負けるかだからね。それにどう考えたって今シーズンチャンピオンズリーグを優勝する事はなかったんじゃないかと思うよ。それを達成する力は十分ではなかったと思う。僕はこの苦々しい0:3という敗戦が一つの時代の終わりを表しているとは思わないね。

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マンチェスター・ユナイテッドが盛んにあなたを求めているようですね。あなたの将来に関していろいろ賑わっていますが、実際のところはどうですか?


実際の所は、そうだね、当然の事だけど自分に取って何が良いか、そして何に興味があるかを常に考えている、ということだね。僕がドルトムントをすごく気に入っている事、だけどそれと同時に、このチームに相手を倒す力を持ったチームになってほしい、そういう計画を持って欲しいと思っていることは皆が知っている事だと思う。ここ最近の話し合いでは、そうした全体像をふまえたうえで話し合ったんだ。だけど僕の将来についてはまだ何も決断を下していないよ。それに僕が仮に決断を下したからと言って、それが変らないとも限らないよ。


なんだか“僕はいずれにせよ2017年までクラブに留まって契約を全うする”と言っているようには聞こえませんね。


そうかもしれないね。でも僕は7年半BVBにいるけど、一度もそんな事は言ってないんだ。僕には先の事を見ることがうまく出来なかったからね。一ヶ月後や一年後がどうなるかが分からなかったんだ。だから僕が今将来どういう事が可能か考えているという事は正直に言いたいと思う。だけどそれが“僕はこのクラブを去る”という事を意味している訳ではないよ。どのような方向に向かうにせよ、僕が決断を下したら、それについては正直でオープンに話をしたいと思っているよ。なぜなら僕は、実際には自分ではすでに(クラブを去る)決断を下していながら、“クラブに残留する”、と発言するようなタイプではないからね。


外国への移籍は魅力的ですか?


それについてはいつも揺れているんだ。しばしば外国でプレーしたいと考える時もある。そうかと思えばそうする必要はないかな、って思う時期もある。だけど基本的に外国でプレーすることは、サッカーに置いても個人の成長においても良い影響をもたらすんじゃないかと考えているよ。代表チームの中で何度もそういった事を目にしているからね。だからいつか外国に出てみたいという思うことになるんだ。



あなたは今度の夏で26才ですし、もっとも相応しい年齢だと思いますが?


もちろんそうした見方はある意味あたりまえだね。もしそうしたいならここ2,3年の間にそうしなければならないよね。


あなたがそれを決断するにあたり、ボルシア・ドルトムントが今後も国際大会に出場する事が重要ですか?


僕らにとってはヨーロッパリーグの可能性しか残されていないね。チャンピオンズリーグは今シーズンもう終わってしまったしね。だけど僕らがヨーロッパリーグの出場権を得ようが得まいが、僕の考えに影響を及ぼす事はないよ。




以上です。


自分の将来について正直に話そうとしている姿が感じられるインタビューだったと思います。結局は彼の人生ですからね。

表面上クラブへの愛を誓うよりは、ファンにも自分の気持ちを正直に言う方が良いだろうと思ったのではないかと思います。彼は元々こうした性格なのかもしれませんし、マリオ・ゲッツェの移籍を見て、そこから学んだ上での発言かもしれません。

次のミュンヘン戦ではレヴァンドフスキーとゲッツェがやって来ますから、ドルトムントファンが彼らをどのように迎えるかも注目ですね。ゲッツェはまたブーイングされるのでしょうか・・。

[ 2015/04/03 07:30 ] フンメルス  | TB(-) | CM(12)
No title
レバはきちんと筋を通した男だと思う。
バイエルンに移籍してからの発言も、常に配慮有るものだしね
だがゲッチェ、てめーは許さん!
[ 2015/04/03 10:46 ] [ 編集 ]
No title
 ドルトムントファンからしてみればこの男だけは簡単に手放してほしくないです。給料倍額にしてでも残留させてほしい。

 フンメルスのことはここ10年で世界最高のセンターバックだと思ってます。クロップが育て上げた選手の中で最高の選手です。彼が抜けると穴埋めるのに3年か4年かかります。そうなると優勝ができるチームではなくなりますので、ぜひ残留させてもらいたいです。
[ 2015/04/03 11:59 ] [ 編集 ]
No title
フンメルスは本当に誠実ですね。今まで以上に好感を持ちました。だからこそ、彼がファンファールの元でプレーしてほしくないと思います。仮に移籍するならば、選手を大事にする誠実な監督の元へ行ってほしい。

ドルトムントにとっては彼は心臓のような存在ですので、フロントは魅力的なビジョンを示して、彼の忠誠を獲得すべきでしょう。彼が残れば、ドルトムントの結束は強固なものとなるに違いありません。
フンメルスはおそらく、単純な強さ(莫大な資金でスター選手を集める)をクラブへ求めているわけではないでしょう。合理的な強化計画を求めているのだと思います。ここ数年のフロント主導の補強などは合理的とはいえないものでしたからね。
今年の夏、ヴァツケの手腕が問われそうです。
[ 2015/04/03 13:31 ] [ 編集 ]
No title
やはり日本メディアの伝え方に問題があったような感じですね。

将来的な海外移籍への可能性について言及してるだけで、特別来季移籍するような事は言っていないと思います。本人の人生ですし、先の事は誰にも分かりませんが、ファンとしては是非残ってチームを引っ張っていってもらいたいですね。
[ 2015/04/03 13:51 ] [ 編集 ]
No title
BVBを出て行きたい奴は出て行きやがれ!
>このチームに相手を倒す力を持ったチームになってほしい
フンメルスも序盤は調子でなかったし自分が柱になって強くしようとは思わないのか?
[ 2015/04/03 14:55 ] [ 編集 ]
No title
フンメルスも出ていきたくないだろうけど、ここ最近の補強みてたらモチベーション下がるのもわかるけどな。
クロップ好きでも今季の起用は本当に疑問を感じまくるし。チームの為に1年目のレバ、最終年度のバリオス、ペリシッチに見せた非情さとかどこへいったの?って感じ
で。

その一方で代表のチームメイトは監督変わったりチーム変わったりといろいろ刺激あっていろいろな考え方にふれてるからね。これでいいのか?とか疑問に思うのも理解できる。
[ 2015/04/03 21:56 ] [ 編集 ]
チャレンジしたいと思う気持ちはわかる
ただ、出ていくとしたらチームをまたCL圏まで引き上げてからだと思うね
勝てなかった時期の、試合後のサポーターへの対応を見ても、誠実だからな
[ 2015/04/03 22:18 ] [ 編集 ]
No title
ドルサポの大半はレヴィのこと理性的に温かく見送ったと思ってたんですけど、最近本人から「僕はいまだにサタンて呼ばれてる」みたいな悲しい発言があったんでしょうかー。 海外のブログでちらっと読んだんですけど、もし本当なら胸が痛いです。今季のチーム低迷から恨み節みたいのが一部サポの間で増したりしてるんですかね。でも選手流出がなければドルトムントは王様になれたと思うと私もやりきれないです。ええ、ゲッツェにはブーイングを浴びてもらいましょう。
[ 2015/04/04 00:54 ] [ 編集 ]
No title
なまじ世界屈指のサポーター熱が高いクラブ
だから抜けるのも一苦労だな。特に母国選手は。

ある意味やるならいっその事ゲッツェみたいな
やり方で抜けるのが正解だったのかもしれんね。
案外心の中でゲッツェのやり方に羨ましく思ってる
選手もいるだろうな。その後ドイツ優勝の立役者
までなったのもぐうの音も出ない成長。
[ 2015/04/04 01:21 ] [ 編集 ]
フンメルス好きだからBVBに残って欲しい気持ちと海外で飛躍する姿を見たい気持ちと半々で複雑。
上でゲッツェ批判してる方がいますが、ゲッツェがバイエルン出身で元々家族ぐるみのバイヤンサポだったこと考えると、致し方ないのかなと。悪いのはああいうタイミングで引き抜いて発表したバイヤンでないかと。
[ 2015/04/04 02:41 ] [ 編集 ]
要するにフンメルスは強いチームでやりたいという事でしょう。それならまずキャプテンとしてチームを引っ張る活躍をして欲しいです。クラブに求めるだけでなくね。もともとドルは何も持たないクラブだったのだから。

ただフンメルスの気持ちもわかる。同じ環境ではマンネリもあるし新しいチャレンジをする時期なのかもしれない。個人的にはドルが合ってると思うけどね。
[ 2015/04/04 07:53 ] [ 編集 ]
シャヒンー香川ーゲッチェーレヴァーフンメルス
毎年エース級が出てくって…
ドルはファン側からは魅力なのに
選手からはちがうのかなぁ
[ 2015/04/04 17:44 ] [ 編集 ]
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