【Sport.de】
FCチェルシー、どのようにしてアメリカで市場を切り開くか!BVBと同様に:チェルシー、プリシチを広告塔として利用するつもり!今年に入ったばかりに流れたプリシチのチェルシー移籍のニュースは大きな話題となっていた。チェルシーはBVBに6400万ユーロを支払ったのだ。それに加えてプリシチは今シーズン末までドルトムントでローン移籍でプレーする事になっている。
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プリシチはこれによってウスマン・デンベレーの1億1500万ユーロ、そしてケヴィン・デ・ブルイネの7600万ユーロに続いて、ブンデスリーガ史上3番目の高額移籍となっている。
しかし最近のメディアの報道からすると、チェルシーはどうやらスポーツ面だけでなく、マーケティング面で彼を獲得したようだ。“Brand Finance”が発表したもっとも資産のあるクラブランキングにおいて、チェルシーは7位に位置しているが、これはマンチェスター・シティー(5位)、FCリヴァプール(6位)の後塵を拝していることになる。
このライバルたちに離されないようにするために、チェルシーはアメリカでの市場を開拓するつもりのようだ。これによって多くのファンや経済力のあるスポンサーを獲得するつもりだとみられている。現在の予想ではそれらの収入が毎年2200万ユーロになるとみられている。
仮にプリシチがチェルシーでの5年契約を全うしたとしたら、それだけで1億ユーロ以上の収入が見込めるのだ。これは非常にうまい商売だ。
昨年夏にドルトムントが行ったアメリカツアーもプリシチのおかげで大成功だった。チェルシーはそれと似たような効果を期待している。
以上です。
プリシチに6400万ユーロを払いましたが、たった3年でそれを回収できるとみているようですね。なかなか賢いですね。ドルトムントと似たような経済効果と書かれていますが、実際にはプレミアリーグのクラブに投資したがる企業のほうが多そうですし、プリシチ効果はもっと大きくなる可能性は十分にありますね。
このような莫大な効果を生み出せるのは本当に凄いですよ。