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フランクフルト長谷部をドイツ紙が絶賛!「神は35歳の日本人だった。!!」《ドイツの反応》

【11Freunde】

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どうして長谷部誠がフランクフルトの影のボスなのか


神は日本人



すでに監督は彼を成熟したワインと比較したが、我々はさらにその一段上を行こう。35歳の長谷部誠は、フランクフルトの攻撃トリオの影で、これまでのキャリア最高のパフォーマンスを見せている。



“神は死んだ”とニーチェは1882年に語っている。それによると現代社会が彼にこのような決論を導かせたのだ。キリスト教社会が自らの規則に触れ、社会生活の基礎が破壊されたためだ。将来への展望は非常に暗いものであった。




そしてこれはシーズン序盤のフランクフルトの状況と決してかけ離れていない。ポカール優勝者の監督、サッカーの神がクラブを去り、スーパーカップで2:5で敗れたのだ。古いシステムの採用が問題を引き起こし、シーズン最初の3試合では3ポイントしか獲得できなかったのだ。将来への展望はチ―チェが社会について表現したよりも暗いものだった。



しかし4試合目で勝利したことがフランクフルトの転換期となっている。アディ・ヒュッターはシーズン序盤の失敗の後で、4231からの変更を余儀なくされたのだ。彼は守備において、これまでの成功の基礎であった前任者の3バックを採用したのだ。




これのよってこの基礎のセメントとなる長谷部誠が復帰する事になった。フランクフルトは現在22試合を終えた時点でリーガ7位に位置しており、さらにヨーロッパリーグではベスト16に進出している。これこそがフランクフルトの転換期であり、今ではフランクフルトの将来は明らかに明るくなっている。




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長谷部、かつてないほど代えがきかない存在



長谷部誠は35歳になった。11月にはアジアでアジア年間国際最優秀選手にも選ばれている。そして冬にはキッカーがブンデスリーガで最高のセンターバックに選出している。そして長谷部自身も“現在キャリアで最高の状態です。”と認めている。



フランクフルトが28失点とリーガで5番目に失点が少ないことの大部分は長谷部のおかげである。一方長谷部が出場しなかった6試合では、フランクフルトは11失点もしている。フランクフルトのシステムにおいてはこのリベロは代えがきかない存在なのだ。



長谷部とヒュッターは、危機的状況から最高の関係を作り出した。“彼は年は取っているが、今でも時々だったらミッドフィルダーでもプレーできるだろうね。でも6番として3試合続けてプレーする事は出来ないだろう。”と監督はキッカーにおいて語っている。しかし長谷部も続けてそこでプレーする必要はない。3バックの中央でキャリア最高のパフォーマンスを見せているのだから。



神は死んではいなかった



“リベロとしてはより目を使ってプレーする事ができます。”と長谷部はフィジカルが重要となる6番と比較して語っている。“そこのポジションではうまく機能していますし、僕にとっては最高のポジションですね。”と長谷部は続けているが、長谷部の走行距離の平均は10キロだ。これ以上は必要ないことは明らかだ。



長谷部の対人勝率は62%となっており、さらに優れたポジショニングにより、相手選手に素早く対応している。彼はそれによって180センチであるにも関わらず多くの空中戦に勝利しているのだ。彼は今シーズンイエローカードは2枚しかもらっておらず、ファールの数は1試合平均0.4回だ。キャプテンマークを巻いているのはダヴィド・アブラハムではあるが、長谷部こそがチームの王なのだ。19歳のエヴァン・ヌディツカは長谷部のサポートなしには今の姿はあり得なかっただろう。彼は3バックで長谷部の左の位置でチームをけん引している。



長谷部は攻撃においてもその糸を操っている。その助けとなるのが彼のプレスだ。これによって相手チームのマン・ツー・マン・ディフェンスを交わしてしまうのだ。



彼は組み立てにおいては、彼は過度な危険を冒すことはない。あくまでそれらはレビッチやヨヴィッチの仕事だ。その代わりに彼はその視野を活かしたプレーをしている。それはまるで彼が5メートル上空からフィールドを見ているかのようだ。彼がチームメートのハラーに出した賢いパスと正確なロングボールの84%は成功しており、これがフランクフルト攻撃の基礎となっている。



ヒュッター監督は彼の事を、“チームにおける絶対的なキープレーヤー”と述べているが、“マコトは成熟したワインのようだね。年をとればとるほど良くなっている。”と続けている。この発言はドイツ中に広がっているが、長谷部自身は冷静に、“大事なのはチームメートが自分を信頼してくれることですね。信頼によってよりモチベーションが上がりますし、現在はものすごくやる気に満ちていますよ。”とフランクフルトルントシャウにおいて語っている。



さらにそのインタビューにおいて長谷部は、これからも成長を目指したいと謙虚に語っている。35歳で。そしてその時間を彼はもらう事になっている。アイントラハトは彼との契約を2020年まで延長しているのだ。長谷部は回復するために毎日お風呂に入り健康的な日本食を食べている。彼が書いた本“心を整える。勝利を手繰り寄せるための56の習慣”は日本でもベストセラーだ。



長谷部はアジア年間最優秀国際選手の受賞を聞くと“Wow”と語っていたが、彼は45歳でももう一度このような栄光を授かるだろう。そしてフランクフルトはそれにすぐにでも賛成するだろう。現在キャリア最高の長谷部のおかげで、フランクフルトの将来はすごく明るい。


サッカーの神は去ってしまったかもしれないが、神は死んではいなかった。むしろその反対だ。神はまだ35歳だ。そしてそれは日本人だった。







以上です。



成熟したワインの例えから、今度はとうとう神と評されましたね。これ以上の絶賛記事は呼んだ事がありません。


もちろんこの記事の背景に長谷部選手の哲学好きと、ニーチェが描いた“ツァラトゥストラはかく語りき”に出てくる有名なセリフ“神は死んだ。”がありますね。


長谷部選手はドネツク戦でもハノーファー戦でも、予想に反して一列前でプレーしていましたが、それでもチームは好調ですね。監督は3試合続けてその位置でのプレーは無理と考えているようですが、今後の起用も興味深いですね。



ニーチェのツァラトゥストラは管理人も読んだ事がありますが、途中まで読んで誇りをかぶったままになっていますね・・。リヒャルト・シュトラウスがこの本に影響を受けて作曲した同名の曲も非常に有名です。




[ 2019/02/25 17:26 ] 長谷部誠 | TB(-) | CM(14)
引退後もドイツでの監督業を目指してほしいね
[ 2019/02/25 17:43 ] [ 編集 ]
フランクフルトの将来は明るいか。降格争いしてたのが嘘みたいだね。降格の危機救ったのも神がかった長谷部の活躍だったことを忘れちゃいけないよ
[ 2019/02/25 18:24 ] [ 編集 ]
管理人乙

褒めすぎだろうと笑ったw
けど、活躍は十分してるしね。
これからも怪我なく頑張ってほしい。
[ 2019/02/25 18:49 ] [ 編集 ]
大絶賛すぎる

チームの調子が落ちれば叩かれるんだろうな
手のひらクルックルなのは古今東西一緒や
[ 2019/02/25 19:39 ] [ 編集 ]
チームメイトからはドクターと呼ばれ、監督からは高級ワインと言われ、メディアからは神と書かれる長谷部
凄すぎて何も言えねぇ…

フランクフルトは23試合で28失点
その内、長谷部が欠場していた6試合で11失点もしているって…そりゃ長谷部を崇めるのも納得ですわ
[ 2019/02/25 20:31 ] [ 編集 ]
選手としてもものすごい人だけど
選手をやめてからのことがこれだけ期待できる人は
これまでに見たことがないですね
[ 2019/02/25 20:32 ] [ 編集 ]
ここのスレでは長谷部を散々褒めちぎってるけど、皇帝を超えてゴッドはスゲー笑
ベッケンバウアー超えてゾロアスターかよ笑
[ 2019/02/25 20:47 ] [ 編集 ]
確か中盤に怪我人出てるから中盤に入ったんじゃなかったっけか
中2~3日の過密日程で久しぶりのアンカーでもまぁまぁ動けてたのは流石やなと
カウンター時の判断は「おっ!」って感じでほんまに戦術理解度高い
長谷部はマジでどういう頭してるのか気になる
インテル戦ではリベロに戻って欲しいけどね絶対
流石に年齢的にもクオリティ考えてもリベロ>アンカーやし
[ 2019/02/25 21:02 ] [ 編集 ]
翻訳ありがとうございます。記者の教養を感じる素晴らしい記事ですね。長谷部選手も怪我なくやって欲しいです。
[ 2019/02/25 21:54 ] [ 編集 ]
長谷部はドイツ語を話せることがどれだけ重要かということを示してくれてますね
これからの日本人選手は彼を目指してほしいと思います
[ 2019/02/25 23:28 ] [ 編集 ]
決して身体能力が高いわけでも天賦の才があった訳でも無いのにここまでの活躍を見せるのは、日々の鍛錬と節制、メンタル面も含めた万全の調整、そして決して折れない強い信念があったからこそでしょう。
サッカーIQだけでなく地頭も良い上に代表のキャプテン経験で培った強烈なリーダーシップ。
もしこの逸材が指導者にならなかったら日本のみならずサッカー界全体にとっても大きな損失になるはずです。
[ 2019/02/26 00:08 ] [ 編集 ]
マー君、神の子、不思議な子。by野村克也
[ 2019/02/26 02:34 ] [ 編集 ]
長谷部の高校時代から才能に目をつけレギュラーになる前から常にチームに帯同させ指導したハンス・オフトはやはり凄いと思う
[ 2019/02/26 12:18 ] [ 編集 ]
いくつか読んでなかった記事を振り返っていたら、長谷部神記事のラストにベルリン・フィルとカラヤンが!(^^♪
この曲は聴くと映画を思い出すのでつい映画音楽という感覚になってしまいますが、考えたら普通にクラシック音楽ですね。さすがドイツの記事という感じがしました。

って、誰も今ごろこの記事読んでないですよね。(笑)
[ 2019/03/03 08:49 ] [ 編集 ]
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