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《ドイツの反応》ドイツ杯決勝直前!ドイツで香川絶賛 特集記事!!

ブンデスリーガ最終戦で大活躍をした事で、ドイツのメディアも香川選手に期待を寄せているようです。先日当ブログでもキッカーが掲載した特集記事を紹介しましたが、同日26日にドイツ語版ゴール・コムにおいても特集記事が掲載されましたので紹介します。なおこの記事を書いたシュテファン・デーリングは、一年を通して数回香川選手の記事を書いています。






香川真司  BVBにおける小さな違い

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香川真司こそは、ベルリンでのポカールの勝利がどのようなものかを知っている一人である。丁度決勝戦に間に合うように、この日本人は再び良い状態になった。



もはや彼を止めるものはなかった。対戦相手をフラフラにし、相手のディフェンスを完全に圧倒し、そして定期的に繰り出される美しいパスで相手を骨抜きにしたのは、まさに彼だったのだ。

香川真司は2012年、バイエルンとのポカール決勝戦で自分の判を押した。そしてその後この小さな日本人はマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したのだった。

そしてその三年後、彼は丁度良い状態へと戻ってきた。今週末に行われるヴォルフスブルクとの決勝で再びボルシア・ドルトムントの違いを生み出すために。


彼はブンデスリーガ最終節の対ブレーメン戦の後半戦で彼のベストとなる試合をした。彼は最初の2得点に大きく関わったのだ。最初の一点は、自ら落ち着いて決め、そして2点目はまるでお手本のように素晴らしいパスでピエール・エメリック・オバメヤンのゴールをアシストしたのだ。


そしてセンセーショナルだったのは彼の3:1となるヘンリク・ミキタリアンへのアシストだった。香川はフィールド半分にまたがる、まるでバターのように柔らかいボール(注:Butterweich,バターのように柔らかいという意味だが、思いやりがある、という意味でも使われる。)をミキタリアンに送り、そしてミキタリアンが彼流のプレーでゴールを決めたのだった。それには何人かの観客は舌鼓を打つことしかできなかった。



どうやら香川が戻ってきたようだ。そしてBVBがなぜ昨年夏に彼をイングランドから呼び戻したかを示してみせたのだ。その日曜日の彼は(注:原文は日曜日となっているが土曜日の間違いだと思われる。)とても効果的で、頭の回転が早く、そして活発であったのだ。それは3年前のポカール決勝と全く同じようであった。


“すぐに、試合に対する喜びが戻ってきたと感じました。だけどそれは僕だけではなくてチーム全体に言えることです。”と彼は自分のパフォーマンスをそう関連付けた。典型的な日本人だ。常に控えめである。


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しかしフィールド上では控えめであってはならない。彼が自分を完全に出しきる事ができなかった試合は多すぎた。彼のパフォーマンスは山あり谷ありだったのだ。素晴らしい試合もあったが、まったく目立たなかった試合もあった。ベルリンでは、相手を圧倒して、そしてフラフラにさせる事ができる香川は必要不可欠だろう。なぜなら、そうでなければ、ユルゲン・クロップとゼバスティアン・ケールの別れへの大成功は不可能だからだ。


対戦相手のクオリティーは皆の知る所だ。ヴォルフスブルクがどれだけ良いかという事をBVBは1:2で敗れた1週間前に、自ら目の当たりにしなければならなかったのだ。


しかし香川が心配する理由は全然ない。彼は2012年の大成功を再び繰り返したいがっている。“あれは本当に最高の経験でした。もう一度体験したいですね。何よりもユルゲン・クロップとゼバスティアン・ケールの最高の別れを手に入れるためにも。彼らの別れにはそれが相応しいですから。”彼はその為にチームと共にこの一週間トレーニングに“全力で打ち込むつもり”だ。




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ユルゲン・クロップとのお別れ


タイトル以外にもユルゲン・クロップの別れが少しでも良い物になるかどうかがかかっている。土曜日の彼はとても感情的だった。しかしチームの全員、選手も責任者も、そしてファンも、この悲惨なシーズンを少しでも良くするためにこの大きな成功を心の底から望んでいる(注:悲惨なシーズンを優勝することで許すというニュアンス)。冬にはフィナーレに進むことを想像することすら不可能であった。後半戦の追い上げに皆で花を添えたいところだ。何よりもユルゲン・クロップに感謝することの多い香川真司がそう思っている。


“2010年に僕がドルトムントにやって来た時に、彼がリーガにおいて手ほどきしてくれました。すぐに彼からの信頼を感じることができましたし、素晴らしい2年間を彼のもとで楽しむことができました。そして2014年には僕を呼び戻してくれました。僕は彼の下で大きく成長することができました。”と彼は語った。



香川は、今度の土曜日にベルリンで行われるポカール決勝に向けて熱く燃えている。BVBにとっては悪いことではない。もし彼がブレーメン戦で見せた状態をヴォルフスブルク戦まで保つことができれば、彼はヴォルフスブルクのケヴィン・デ・ブルイネと同様に、BVBにとって重要な選手となるだろう。しかしこの試合ではこの日本人こそが違いを発揮すつもりだ。再びポカールの頂点に立ち、オリンピアスタジアムのマラソン門の前でファン達とお祝いをするために。2012年のように!!






以上です。


ちょっとこの記事を訳しながらポカールの決勝戦の事を考えていたら熱くなってしまいました。管理人も違いを見せるのはデ・ブルイネではなく香川真司であることを願っています!!


それにしても期待の大きい記事ですね。普段はあまり“大絶賛”という見出しにはしないようにしているのですが、これ以上ポジティブな記事は今シーズン見たことはありませんでしたので、大絶賛としました。


彼が冬に書いた香川選手の記事もありますので、ぜひご覧ください。(記事はこちらです。)
本当にその時から比べたら、チームも香川選手も良くここまで持ち直してくれました。


次は決勝。試合は見れませんが勝利を祈っています!!!


【おまけ今日のドイツ】

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[ 2015/05/29 07:00 ] 香川 | TB(-) | CM(14)
No title
なかなか連続で活躍できてないから、ここでそれができたら来期は元のシンジに戻る気がする!
期待してるぞ~
[ 2015/05/29 07:53 ] [ 編集 ]
またしてもボカールに向けて興奮するような記事のアップありがとうございます。
本当に香川の活躍を期待していますし、しなければならないとも思ってます!
管理人さんは観られないとの事で本当に残念ですが、ドルトムントはやってくれますよ!
クロップ、ケールの為、それと来シーズンへの勢いとELグループステージからの参戦の為に絶対に勝ちたいですね。
[ 2015/05/29 07:58 ] [ 編集 ]
ハードルあげすぎ
期待するのは勝手だが、期待に応えられなかった時に過剰に批判するから困るわ
何故かエースのロイスよりも香川に、過剰な批判や過度な期待が集まるが、シャヒンと同じで、移籍失敗のリハビリ期間だと考えて欲しいわ
[ 2015/05/29 08:53 ] [ 編集 ]
この記者は2月に“ドルトムントがかつての力を取り戻そうとする道のりは香川が歩むそれと同じものなのだ”と書いてました。
香川の活躍こそがドル復活の鍵になると考えているようでまさにその通りだと思います。

ただそれにはチームメイトが香川を信じてパスを出して走って欲しい。そうすれば攻撃に違いが生まれるのは間違いない。ブレーメン戦はまさにそういう試合だったのでポカール決勝もそうなるといいですね!

ドイツの街並みは本当に綺麗ですね。散歩も楽しくなりそうだ。
[ 2015/05/29 09:15 ] [ 編集 ]
No title
ここまで信頼して使ってくれたクロップに是非、勝利の花束を!
[ 2015/05/29 11:15 ] [ 編集 ]
ポジティブ過ぎる記事もちょっと怖いですねw。
バターのようなw思いやりのあるムヒタリアンへのパス、私も香川選手がわざと彼用に滞空時間の長いパスをしたんだと感じました。もしクバへのパスだったなら、もっと低くて早いパスを出していたのではないかな。スキルの確かな二人の化学反応が本当に今後楽しみです。
[ 2015/05/29 12:51 ] [ 編集 ]
No title
手のひらくるくるはどこのマスコミもおなじみですね。香川は多分グスタボのマンマークがつくから、マークたくさん引き連れていいデコイになるのが仕事になるだろうな
消えてたと批評されるかもしれないけど、それでもチームが勝つなら大事な仕事だから頑張れ。
[ 2015/05/29 13:48 ] [ 編集 ]
No title
香川にはあまり気負わずプレーして欲しい。
どうもちょっと考えすぎというか、深刻というか、そういったところで判断や動きのキレに影響しているような感じがする。
楽しくプレーするにはそれなりの内容と結果が必要だから、よく事前に選手が言うところの「楽しんでやりたい」ってのは実際難しいんだよな。
[ 2015/05/29 14:21 ] [ 編集 ]
No title
実際、香川には常に厳しいマンマークが付いてますからね。相手の殆どはロイスよりも香川を優先して潰せば良いと思われてると感じます。ここ2年のロイスを見ても、ロイスは明らかにファイナルサードで使われる事で破壊力を発揮する選手ですし、ラストパスやプレイメイクが長けているわけではない。

そう考えれば今季のドルトムントにはプレイメイクをする選手が少ない事が大きかったですね。フンメルスやシャヒンの離脱で香川しかいなかったので、重点封鎖されて前線に供給出来る選手がいなくなってしまったという感じです。

今季のもやもやを解消するような良いゲームを期待します!
[ 2015/05/29 16:38 ] [ 編集 ]
いつもありがとうございます。期待されてうれしいけど…応えられなかったら…と思うと今からドキドキ祈るような気持ちです。ホントに優勝して欲しいですね…。
[ 2015/05/29 19:01 ] [ 編集 ]
今シーズンは連続して結果残してないからなぁ〜
ぁぁ〜やっぱり!
ってならないことを祈っています。おそらくギュンとも最後だから2人とも活躍してほしいな。
[ 2015/05/29 20:19 ] [ 編集 ]
No title
香川さんにはしつこいマークがつくと思うけど、ロイスやムヒも警戒される存在だし、ヴォルフをどうにか崩してほしい。
カップ戦というと、やはりバイエルンをボコボコにした伝説試合が思い出されますね。
あの時の香川さんはバイエルン相手にまったくひるむことがなかった。
今回はその伝説試合と比較され、デブルイネとも比較され、さらにクロップとのお別れ試合(いまだに信じたくないけど)で花を添えなければという使命感もある。
大変だな~…;
でも、香川さんの力で勝利を呼び込む、そういう試合になることを心から信じ、願っています。
[ 2015/05/30 01:40 ] [ 編集 ]
No title
香川は個人で活躍するタイプではないので、ミキタリアンやオバメらが香川を使ってどう活躍するか楽しみにしています。
カップ戦を前にツイッターなどでもBVB盛り上がってますね!
[ 2015/05/30 16:12 ] [ 編集 ]
No title
香川選手が、ヒーローになってくれたら最高です。

辛くて、悔しい事がたくさんあったと思いますが、最後に最高な笑顔が見たいです。
[ 2015/05/30 16:32 ] [ 編集 ]
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