【スポーツビルト】
バルサ!レッドカード2枚
デンベレーが退場!審判を侮辱したためか?

FCバルセロナはセビリアを相手に4:0と圧倒的な勝利を収めた。そしてレアル・マドリッドを追っている。しかしクラシコを3週間前に控え、バルセロナは心配の種を抱えている。なぜなら、この試合でロナルド・アルハオとウスマン・デンベレーの二人がレッドカードで退場となったからだ。
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試合終了3分前に、元ブンデスリーガでプレーした、チチャリートがバルセロナゴール前に迫る。しかしシュートを打つことができなかった。その理由はアルハオが彼のユニフォームを引っ張ったためだ。審判はこれを緊急ブレーキとみなしレッドカードを出している。そうすると荒々しい事態へと発展する。デンベレーはこの状況に割って入り、報道によると、“お前の笛は本当にひどいよ。本当にひどい。”と言ったようだ。これによってデンベレーもレッドカードを貰っている。
エルネスト・ヴァルヴェルデ監督は間接的にデンベレーのスペイン語の未熟さを批判している。“彼とは話していない。だから何を言ったのかわからないよ。私にとってはエニグマだよ。長い文章だったとは思わないけれど・・。私自身も彼と話すのが時々難しいよ。どうなるだろうね。別に報道を疑ってはいないが、なんかおかしいね。”と彼は語っている。バルセロナは1分以内に二人の選手を失ってしまった。この騒動でブスケツもイエローカードを貰っているが、それはまったく小さな話になってしまった。
実はすでにこの笛を吹いたラホス審判はチャンピオンズリーグのライプツィヒ対リヨン戦で話題となっていた。彼はほとんど意味もなくナーゲルスマンにイエローカードを出したのだ。ナーゲルスマンは、信じられないといった様子で、“私はスポーツディレクターの方に向かって、どうして何人かの選手がこのような態度をとるのか質問したんだ。そしたら審判がやって来て、‘次はスタンド行きだ。’と言ったんだよ。どうしてかって聞いたら。‘黙りなさい。そうしないとスタンド行だ。’って言ったんだ。”と語っている。
バルセロナとセビリア戦ではそれまでは特に疑問が残るような場面はなかった。試合はバルセロナがスアレス(27)、ヴィダル(32)、デンベレ(35)、メッシ(78)のゴールで勝利している。
以上です。
デンベレーが暴言を吐いたとのことですが、監督は、彼のスペイン語が未熟なためと言いたかったのでしょうか。まあ仮に暴言を吐いたのであれば仕方ないですね。いずれにせよサッカーの審判は一人でカバーする範囲が多いので大変ですよね。選手も結構審判に文句言いますし。
アメリカ野球の審判のように権威を強くしたらどうかとも思いますが、そもそもサッカーでは疑惑の判定が多いのでそれはそれで難しそうですね。