【フスバール24】
BVB会長ヴァツケ:クロップとの別れは“間違いだったかもしれない・・”
4年前のユルゲン・クロップとの別れは間違いだった・・・BVBの会長ヨアヒム・ヴァツケはそう語っている。
10月14日にヴァツケの自伝が発売されるが、その一節がビルトに引用されたのだ。その中でヴァツケは“監督ではなくてチームを丸ごと入れ替えたほうが良かったかもしれない。彼のような監督はもう2度と獲得できないだろうという事ははっきりしているからね。でも良い選手は獲得できるよ。まあいずれにせよその後で賢くなるものさ。”と語っている。
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本のタイトルは、「真実の愛、BVBとの人生」というものだが、この60歳は木曜日にユルゲン・クロップと共にこの本をプレゼンテーションする予定だ。ヴァツケはこの288ページにわたる本をフランクフルトアルゲマイネ新聞の編集者であるミヒャエル・ホレニと共に執筆している。
ドルトムントはクロップ時代にリーガで2度優勝、さらにポカール優勝、チャンピオンズリーグ決勝進出を果たしているが、別れ以外の選択はなかったとも語っている。“ユルゲンは続けることはなかっただろうね。それは感じたよ。”と彼は語っている。それでも彼はクロップがいなくて悲しんでいる。“私とユルゲンの7年間にわたる関係のようなものはそれ以前にはなかったし、これからもないだろう。”と彼は語る。
ヴァツケはさらに自伝の中で監督とカードゲームをして過ごした夜についてや、2011年のパーティーがいかにクレイジーだったかについても語っている。クロップは次の日の朝、二日酔いで目が覚めるとトラックの上にいたとのことだ。たった一人でどこかの車庫の中で。監督はヴァツケによると、“まるで初心者のように酔っぱらっていた”とのことだ。そしてそのまま眠り込んでしまったようである。
以上です。
チーム丸ごと入れ替えたほうが良かったというのも結構すごい発言ですが、まあリヴァプールでの活躍を見ればそう思いたくなるのもわかります。まあ当時はクロップがいても選手を留める事ができなかったわけですから、仮にクロップ続投でも限界はあったでしょうね。