【ビルト】
ナーゲルスマン‼ホモ・セクシャルの選手に助言!
いつカミングアウトをするか、しないか!!

ライプツィヒの監督、ユリアン・ナーゲルスマンはサッカー界のホモ・セクシャルのカミングアウトをサポートしている。
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彼はライプツィヒのファンクラブ(同性愛者が中心のクラブ)のクリスマスパーティー“Rainbow Bulls”において、ホモ・セクシャルについて語っている。そして彼はブンデスリーガでカミングアウトしたほうが良い場合と、そうでない場合について語っている。
ナーゲルスマン:“大事なのはそれが選手のパフォーマンスにどのような影響を与えるかだ。彼がカミングアウトする事で自由になれるかどうかだね。でも基本的にはカミングアウトをすることなしに自由に生きることはできないのではないかと思う。ばれたらどうしようとか、本気にしてもらえなかったらどうしようとか不安は計り知れないからね。それに愛を常に自分だけにしまっておかなければならないのは大きな問題だよ。“では選手が助言を求めてきたらどうするだろうか?
ナーゲルスマン:“仮に同性愛の選手が、今自由に感じることができず、この状態ではパフォーマンスを発揮することが難しい、と言うのであれば、‘カミングアウトするべきだ!’と言うだろうね。私にとってはは全く問題ないよ。”
いずれにせよナーゲルスマンは問題点も見ている。“でもなんでもかんでもカミングアウトすべきだと言っているわけではないよ。サッカー界はいまだに男性社会だし、同性愛に対する理解は少ないからね。”と彼は語る。
そして、“仮に同性愛の選手が私のところにきて、助言を求めたとする。でも彼がすでにその状態で素晴らしいプレーをしていたとしたら、‘自分だけにしまっておくんだ。’と言うだろうね。サッカー界はまだまだそれに対して理解が少ないからね。例えばトーマス・ヒッツルシュペルガーも引退後にカミングアウトしたからね。”ライプツィヒの監督はオープンである事を支持している。“他の人々に対して危害を与えない限り、誰と一緒にいたってかまわないと思う。”と彼は語る。“別に隣に男性のカップルが住んでいたからと言って、その隣人がどうなるというわけではないからね。”
以上です。
サッカー界でのホモ・セクシャルの話題はまだまだタブー視されていますね。今回はファンクラブが同性愛者の集まりだったという事もナーゲルスマンがこのような発言をしていますが、そもそも監督がこのようなテーマについて発言する事がすごく珍しいですからね。ナーゲルスマンにはいろいろと期待しています。