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南野リヴァプール移籍!ファン・ダイクやヘンダーソンらが獲得を望んで監督に直談判?独誌特集!《ドイツの反応》

【Sportschau】

南野拓実!
リヴァプールの新たな攻撃のオールラウンダー!

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FCリヴァプールはザルツブルクから南野拓実を獲得している。この日本人はビッグクラブにおいて多く期待されているが、それはスポーツ面だけでもない。


それはこの男がピンクのシューズで角度のないところにボレーシュートを決めた瞬間だった。カメラは突然フィールドからサイドへと変わったが、カメラクルーはどうやら見慣れない光景を見つけたようだ。そこに写されたのはリヴァプールの監督であるユルゲン・クロップだった。彼は下唇を軽く突き出し、少しばかり笑みを浮かべながらうなずいたのだ。彼が今見た光景は、彼にとって非常に印象深いものだったようだ。


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それはチャンピオンズリーグ、リヴァプール対ザルツブルクのファーストレグでのことだった。56分の事だ。ゴールが決まったのだ。しかしリヴァプールが3:2でリードしていた。


この場面で特別だったのは、ピンクのシューズを履いたこの男が、ザルツブルクのファンがいるブロックに向かって喜びを分かち合うために向かっていたところだ。


この派手なシューズを履いた南野拓実は、この試合で対戦相手の監督に深く自分を印象付けたが、それは将来の監督でもあった。しかしその時点ではまだこの日本人、そしてクロップ、クラブ幹部だけが交渉について知っていた。



セカンドレグでもザルツブルクはリヴァプールに敗れたが、それでも南野は力強いプレーを見せている。彼はこの試合ではリヴァプールの有名人をファンとして獲得したようで、試合後それは興味深い場面へとつながっている。


デイリー・メールが報じたところによると、この試合後のトレーニングでファン・ダイクとヘンダーソンに率いられたグループがクロップと話をしたようなのだ。そのテーマが、この素早い日本人を絶対に獲得すべきだといういうものだったようだ。クロップはその場で笑いをかみ殺すので精一杯だったようだ。



もちろんデイリー・メールは話を面白おかしくする事で有名だが、いずれにせよリヴァプールがこの24歳の獲得を喜んでいるのは確かだ。


南野は素早いドリブラーだ。彼はそのやせた体型にも関わらず、一対一では決して引かないタイプだ。彼はボールを散らして、チームメートを活かすことができるが、自分でゴールする事もできる。彼は今シーズンの22試合で9ゴール11アシストを記録しているのだ。


この日本代表選手は2015年に80万ユーロでセレッソ大阪からザルツブルクに移籍し、攻撃のオールラウンダーとして知られるようになった。このサイドアタッカーは攻撃においてあらゆるポジションでプレーすることが可能なのだ。彼の存在はサラー、マネ、フィルミーニョの負担を軽減させることになるだろう。


南野契約解除条項は850万ユーロに設定されていた。これはイングランドのクラブにとっては大した事ない金額だ。さらにこの日本人選手がほかのクラブとも交渉していたことは決して不思議ではない。リヴァプールがこの交渉を物にしたのは、ザルツブルクとの関係が良好だった事も原因だ。マネとケイタに続いて南野はザルツブルク出身3人目の選手となるのだ。さらに彼は唯一のアジア人選手でもある。


マーケティングにおける大きなポテンシャル


アジアのマーケットは拡大しているところだ。リヴァプールはそのポテンシャルをフルに活用するつもりだ。プレミアリーグの評価はアジアでは非常に高く、レッズはプレミアリーグでも圧倒的な力を示している。リヴァプールに欠けていたのは、アジアにおいてスターとなる選手だ。当然ながら放映権など大きなお金が動くことになる。


この日本人をマーケティング要因とみなすことはもちろんフェアではないだろう。彼がアンフィールドにもたらすスポーツ面でのクオリティーは、そう考えるには明らかに良すぎるからだ。


しかしだからと言ってこの24歳の獲得が、マーケティングとまったく関係ないと考えるのも幼稚であろう。


ユルゲン・クロップはスポーツ面だけを考えているので、彼にとってはそんなことはどうでもよい事だ。彼は自分が望んだ選手を獲得したのだ。今度この日本人がゴールしたら、ちょっと笑顔を浮かべるだけでは済まないだろう。





以上です。

南野選手がリヴァプールに移籍したことでドイツ紙でも特集記事が出ていますね。リヴァプールの事はクロップがいるのでドイツでも良くニュースになりますが、南野選手の活躍が楽しみですね。





[ 2019/12/20 05:51 ] 南野 | TB(-) | CM(6)
一戦目の前から交渉の話があったのかぁ
[ 2019/12/20 07:45 ] [ 編集 ]
リバプールの攻撃陣はオールラウンダー、つか便利屋が主力。サラー、マネ、フィルミーニョ、ミルナー、ワイナルドゥム、ケイタあたりはどこでもやれる。
まぁクロップがこういうのが好きだからな。専門家タイプはあまり好きじゃないんだよ。シャキリ、オリギ見たいのはあまり重要視されない。だから獲ろうと思えばハーランド獲れたんだろうけど南野の方をチョイスしたんだろ。
しつこくいうけど、南野が中盤でもOKならレギュラーはかなり近い。遠慮なんかしないでガツガツいってもらいたいよね。
[ 2019/12/20 10:08 ] [ 編集 ]
ピンクのシューズに何の恨みがw
[ 2019/12/20 12:33 ] [ 編集 ]
確かにスポーツ面だけでも格安なのに
さらにアジア圏のマーケティングまでもれなくついてくるんだから
レッズとしては笑いが止まらないんじゃないのこれ
[ 2019/12/20 13:29 ] [ 編集 ]
味わい深い文章の良記事ですね。ありがとうございました。
[ 2019/12/20 16:51 ] [ 編集 ]
間違いなく南野がザルツブルクを引っ張ってましたね。
エースかつ司令塔でしたよ。
あれだけ主導的に周りを動かしつつ、自分も仕掛けて、シュートまで持っていける日本人は過去に見た事がありません。
ダビド・シルバのような面もあれば、フィルミーノのような面もあり、本当にポジショニングが完璧で賢くてたくましい選手です。
最高のパフォーマンスでしたね。
[ 2019/12/30 12:37 ] [ 編集 ]
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