【Redmenfamily】
南野は長い間リヴァプールのファンだった。
リヴァプールにおいて最初の日本人がスカイ・スポーツにおいてインタビューに答えたが、どのようにしてリヴァプールに挑戦しているのかその様子をうかがう事ができる。
リヴァプールのスカウトまかせだったら、南野は今でもザルツブルクでプレーしてだろう。ユルゲン・クロップと彼のコーチング・チームは本来この冬の補強は考えていなかったからだ。しかしそれはチャンピオンズリーグのリヴァプール対ザルツブルク戦で変わる事となった。クロップはその試合で良い印象を残した南野を獲得することを要求したのだ。
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対戦相手から獲得したいと思われるほどの賛辞はない。南野はアンフィールドで素晴らしいプレーをし、2:3となるゴールをしている。
でもどうして南野は競争相手であるリヴァプールを選んだのだろうか?
“リヴァプールでプレーするのは子供のころからの夢でしたね。だから断る理由はありませんでしたよ。僕が最も好きだったのはフェルナンド・トレスとスティーブン・ジェラードです。”と彼は語る。それに加えてリヴァプールの中で伝説となった一夜だ。
“2005年のチャンピオンズリーグ決勝で0:3から逆転する彼らのメンタルが本当に印象に残っています。彼らがどのように後半プレーしたか覚えていますよ。”南野サッカー以外では、イングランドに慣れるために英語を勉強している。
“予定はぎっしり詰まっているんで英語を勉強する時間はあんまりないんですが、移動中に本を読んだり新しい単語を覚えたりしてます。”と彼は語る。しかし言葉の壁にも関わらず、クロップの最初の言葉がものすごく印象に残っているようだ。
“彼の言葉は忘れません。リヴァプールに来てから2,3日たった後で、彼は僕がしたいようにプレーするんだ、そして楽しむんだ、と言ってくれたんです。彼がそういってくれて本当に幸せですよ。”と南野は語った。これから数週間、南野がプレー時間を貰う事は確実だ。そしてリヴァプールのシステムに慣れていくだろう。
以上です。
明日はリヴァプールとシュル―ベリーの再戦が行われますが、クロップの宣言通りU23の選手で試合に臨むことになるでしょうかね。
ハードワークしてたからパスもらえるようになってきたね。出初めは控えのオリギあたりにも無視されてたけど、最近はエースのサラーあたりからも貰えるようになってきた。クラブのトップからパスもらえるようになれば、その他の選手たちも追随していく。
この調子でドンドン試合にコミットしていけばそのうち出場機会がどんどん増えていくね。