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香川!ドルトムント時代の、“非常に悪かった時期”について語る!
香川真司はボルシア・ドルトムントのユニフォームを着て216試合でプレーしている。彼はリーガとポカールで2度ずつ優勝している。この日本人は現在スペイン2部のレアル・サラゴサでプレーしているが、だからと言ってドイツを忘れたわけではない。
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彼は“ザ・アスレチック”のインタビューにおいてマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントに戻って来てからの事について語っている。
“良いかった時期も悪かった時期もあります。またすごく良かった時期、そして凄く悪かった時期もあります。”と香川は思い返す。香川は2014年の7月の移籍市場が閉まる最終日にドルトムントにやってきた。香川はドルトムントに来てから再びうまく行くかのように思われた。ユルゲン・クロップ監督はこの失われた息子を起用し、公式戦28試合で16スコアポイントを挙げている。
しかしクロップがクラブを去ってから、香川の価値も少しずつ下がってしまった。トーマス・トゥヘル、ペーター・ボシュ、ペーター・シュテーガー、ルシアン・ファヴレの下で香川がレギュラーとなる事はなかったのだ。
しかし彼はだからと言ってあきらめたわけではなかった。“悪い時期に過ごし方はマンチェスター時代に学びましたからね。”と香川は語る。
日本代表で97試合に出場したこの日本人は、今でもクロップと良好な関係を築いている。この前香川がクロップと合った時は、彼はドルトムントでほとんどプレーしていなかったが、それでもクロップは彼を勇気づけている。
“彼は、僕のプレー時間が少なすぎると言っていましたよ。僕はそれはオーケーだと言いましたが。彼は僕の事を良く知っていましたから、僕がオーケーではないと分かっていたのかもしれないですね。”とこの控えめな日本人は語る。
さらに、“彼はドルトムントが優勝したのは、僕がクラブのためにプレーしたからだと言ってくれました。もちろん他にもたくさん選手がいましたが、それで本当に自信が出ましたね。彼は何も心配するなと言ってくれましたよ。彼の言葉は僕を幸せにしてくれましたし、その言葉は決して忘れません”と香川は続けている。香川は今シーズンサラゴサで25試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。
以上です。
クロップとの関係は今でも良好なようですね。それにしてもトゥヘル以降の活躍がなかったように書かれるのは残念ですね。少なくともシュテーガーは明らかに香川選手を中心的に起用していたでしょう。トゥヘルは一時期香川選手を起用しませんでしたが、最終的にはまたレギュラーに戻りっていましたね。
同じザ.アスレチックのインタビュー記事、日本でもメディアが報じていますが、こちらはファン・ハールが戦力外通告した。という記事で終わり、その後香川の活躍は無かった様な印象記事。
その他、バス事件の時の話を報じる記事も有りますがクロップ関連はここで知りました。
クロップの言葉は本当に選手の力と勇気になりますよね。素晴らしい監督。
それにしても元記事はアメリカメディアですけど、何故今香川のロングインタビューしたのか気になりますね。それ位彼が世界的に注目されている証拠でしょうけど、アメリカ行くのはまだまだ先にして欲しい。来季プリメイラで輝く香川を見たいよ。