【ビルト】
ハヴェルツが2度のヘディング!
ヴェルダーはレヴァークーゼンとの無観客試合で、完敗してしまった。1:4で敗れたのだ。ブレーメンはなによりクロスに対する守備がもろく、さらにポジショニングによるミスからヘディングゴールを3度も決められている。
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レヴァークーゼンは力強いパフォーマンスをみせたが、エンジンがかかるのには時間がかかった。しかしハヴェルツだ!
28分:サイドのダイアビがブレーメンのフリードルを交わしてハヴェルツに完璧なクロスを送る。このドイツ代表選手がそれをヘディングで決めて1:0だ。しかしその2分後にヴェルダーもやり返す。ゼラシーがビッテンコートのコーナーからゴールを決めたのだ。これにはブレーメンも喜んだが、その後ブレーメンのセットプレーに対する脆さが明らかとなっている・・・。
デミルベイがフリーキックを蹴ると、またしてもハヴェルツがヘディングで決めたのだ(33分)。ヴェルナーはコロナ仕様だ。お利口さんにハヴェルツとの距離を取っていたのだ。ハヴェルツがヘディングするのになんの問題もなかった。ハヴェルツにとってはヘディングでドッペルパックを達成したのは初めての事だ。一方ブレーメンにとってはこれが、今シーズンセットプレー18失点目となった。
61分:今度はダイアビがヴァイザーにクロスを送ると、それを決めて3:1だ。ブレーメンはまたしても傍観者となっていた。そして78分にはデミルベイが決めて試合は決まった。
この試合ではレヴァークーゼンのタレントフロリアン・ヴィルツがクラブ史上最年少となる17歳と15日でデビューを飾ったが、ハヴェルツがそのショーを奪ってしまった。ちなみにハヴェルツは2016年に17歳と126日でデビューを飾っていた。
ブンデスリーガでヴィルツよりも若いデビューを飾ったのは、ヌリ・シャヒン(16歳と11か月1日)とヤン・アウレル・ビッセク(16歳と11か月28日)だけだ。
いずれにせよこの試合後レヴァークーゼンはライプツィヒ1ポイント差まで迫っている。次の試合でグラートバッハでのポイントは大きなポイントとなるだろう。一方ブレーメンは?残留したいのであれば、目を覚まさないといけない・・・。
以上です。
数年前までは毎年残留争いをしていましたが、コーフェルトが来てからそれを抜け出したかと思ったんですけどね・・。まだ1試合少ないですが、入れ替え圏(16位)のデュッセルドルフとはすでに5ポイントも離されており、残留は厳しそうな感じですね。