【SGE4EVER】
長谷部とマッチウィナーの鎌田!“あと6ゴールも悪くない!”
守備においては長谷部誠が統率をもたらし、攻撃においては鎌田大地が2:1となる決定的なゴールを決めている。長谷部と鎌田。この二人の日本人がヴォルフスブルク戦では勝利の立役者となった。この二人は試合後いつものように控えめにコメントしている。“大事なのは、チームとして勝った事ですね。それだけです。勝ててうれしいですよ。”と鎌田はアイントラハトTVに対して答えている。
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そして長谷部は試合後この3ポイントが与える精神的な点について触れている。“僕たちは長い間勝てませんでしたからね。なのでこの勝利は順位争いにおいて重要なだけでなく、精神的な面でも大きいですよ。”と3バックのリベロとしてプレーした長谷部は語る。長谷部はリベロで全盛期のようなプレーを見せたのだ。彼の落ち着きがヒンターエッガー、アブラハムとの守備を落ち着いたものにしている。さらに最近契約を延長した36歳は、“サッカーとしてはもっと良いプレーができると思いますが、闘志、情熱、戦術的な統率という点においては、今日はすべてを出しましたね。”と語る。長谷部、鎌田のさらなるゴールに期待!ヴォルフスブルクの成功に大きく貢献したのが鎌田大地だ。この23歳は3:3のフライブルク戦でブンデスリーガ初ゴールをあげていた。そしてこの試合で2:1となるゴールをあげている。
“ほんとうはもうくたくたでしたけれど、フィリップからバスへのクロスに合わせてもう一度スプリントしました。ボールが僕の所に来るとは正直思ってもいませんでしたけれど。走りこんでいて良かったですね。”と鎌田はそのゴールについて語る。どうやら結び目はほどけたようだ。鎌田はすでにヨーロッパリーグで6ゴールをあげ、その得点力は証明済みだった。そしてブンデスリーガでも動き出した。アイントラハトが鎌田との契約を延長したがっているのも不思議ではない。鎌田のメンターである長谷部は、これが続いて欲しいと思っている。“彼はここ2試合で2ゴールをしましたからね。これはチームの大きな助けとなっている。彼がブンデスリーガでも続けてゴールを決めてくれて本当に嬉しいですよ。これが続くと良いですね。まだ6試合ありますから、6ゴールは悪くないですね。”と長谷部は笑う。アイントラハトのファンもそれには反対しないだろう!