【マルカ】

香川!サラゴサでの将来をかけての一か月!!香川真司とレアル・サラゴサの契約は昨年夏、2部リーガを大きく騒がせた。期待は大きかったが、現在香川はそれに答えられていない。この日本人のパフォーマンスは期待に見合うものではなくそのため彼の将来は宙に浮いている。彼の契約は後1年あるが、チームに残るのがだんだん難しくなってきている。
一部に昇格しなければ、残留はないが、仮に昇格したとしても、給料を上げなければならないので難しいのだ。彼が昇格の立役者になるのであれば、この昇給も正当なものだろう。しかし彼はこれまでキープレーヤーではない。
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彼はシーズン序盤クオリティーを発揮し、良い試合もあったが、徐々にそのクオリティーを失っている。それに加えてソロが調子を上げ、さらにプアドが加入している。さらに香川にとっては負傷もパフォーマンスに影響を与えている。コロナで中断する前にヴィクトル監督は香川に自信をつけさせようと試みたが、うまく行っていない。それどころか彼は前半で交代させられている。さらにブルグイがサインしたことで香川の新たなスタートのチャンスが減ってしまっていた。
2020年、香川がもっとも輝いたのは、偶然にもカップ戦のマジョルカとレアル・マドリッド戦だった。2チームとも1部だ。もしかしたら彼のクオリティーはよりスペースがない試合で発揮されるからかもしれない。これは一部に昇格した際の数少ないポジティブな要素の一つかもしれない。この日本人は期待に応えられていないが、本人も気が付いており、あきらめるつもりはない。彼は外出禁止中にハードに取り組み、前向きだ。彼はこれからもスペインで成功するつもりだ。彼はドイツとトルコを去って、勇敢にスペイン挑戦を選んだのだ。
彼には今の状況を変えるために1か月、11試合が残されている。サラゴサの昇格を担い、違いの出せる選手としてのレベルを取り戻すために。
まだ間に合うが、ミスをしている時間はない。みんなが彼の最高を期待している。
【この記事に寄せられたコメント】
・まだ沢山試合があるから、可能性はあるね。彼がその能力を見せてくれる事を願っているよ。今のメンバーだったら来シーズン一部で中位に行けると思う。
・彼は2部には相応しくないね。力を発揮するにはもっとスペースが必要だ。彼の最高の試合はレアル・マドリッド戦だった。
・もちろん試合があるから、可能性はあるね。このチャンスをものにすることを願っている。
・この移籍がうまく行かない事はサインする前から分かっていた。うちのチームのゼードルフやムンタリのようにね。
・メッシでも2部ならだめだ。
・香川が最高のパフォーマンスを見せることを願っている。
・スアレスもプアドもパスを一度も返さない。香川はスペースに何度もパスを出しているが、彼らはそれに答えられない。僕たちのプレースタイルはまったく別なもので、彼には会っていないんだ。
・僕はこのようなタイプの選手はあんまりうちに合わないと思っていた。
以上です。
マルカの記事とそのコメントの一部を紹介しました。