【ビルト】
バイエルン!レヴァンドフスキー、ペリシチらの活躍で決勝へ!
バイエルンの一人の選手にとっては、この準決勝の勝利は痛みと共に記憶に残る事になるだろう。
バイエルンはフランクフルトに2:1で勝利したが、キミッヒは試合開始約60分、スライディング後に、ドミニク・コアに首を踏みつけられている。
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このドイツ代表は大量に出血し、医療チームが手当てをしようと近づくとそれを断って、フィールドに戻っていった。しかし審判がキミッヒをフィールド外に送り返している。出血は止まり、キミッヒは新しいユニフォームを着てプレーを続行すると、調子を上げる・・・。バイエルンは開始14分にペリシチのゴールで先制していたが、その後69分に途中から出場したダニー・ダ・コスタのゴールにより同点に追いつかれてしまう。しかし75分にキミッヒがレヴァンドフスキーをアシストし勝ち越し点だ。最初はオフサイドの判定だったが、ビデオ審判の介入により得点が認められた。
これで過去20年でバイエルンが決勝に進出したのは13回となった。決勝の相手はレヴァークーゼンだ。
本来であればバイエルンが前半に大量リードしている展開だった。ミュラーが6分に放ったヘディングはコアがぎりぎりでセーブし、さらに8分にはレヴァンドフスキーもチャンスを得る。その後負傷したグナーブリーに代わって出場したペリシチが先制点を挙げると、25分にはコマンもフリーでシュートを放つ。
ミュラーは試合後、“前半も結構大変だったね。フランクフルトは疲れていたけど、僕たちはフレッシュだった。もっと点を取っていなければならなかったね。”と語っている。
後半に入ってからアイントラハトも目が覚めた。ミュラーは、“思い出す限りでは最も重々しい準決勝だったね。動きは少なくボールもキープできなかった。チーム全体に影響を及ぼしたよ。”と語っている。
しかしバイエルンが脅威となるときには、戦士キミッヒが姿を現す・・。
以上です。
鎌田選手は69分にアシストをし、同点に追いつきましたが、バイエルンには惜しくも敗れてしまいましたね。
リーガが再開してから2ゴール1アシストと好調ですから、残りの試合でも期待したいです。