【スポーツビルト】
飛行機、スタジアム上空に“ホワイト・ライヴズ・マター”のバナーを掲げる!
マンチェスター・シティ対バーンリーの試合がおこなわれる直前に差別スキャンダルだ。スタジアム上空に“ホワイト・ライヴズ・マター、バーンリー”のバナーが掲げられたのだ。
“何たるこった。これは本当に大きな損害だ。”とイングランドのジャーナリスト、サム・リーはツイートしている。
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試合前、選手たちはセンターサークルに集まって、膝をつき、差別に対抗するためにデモンストレーションを行っていた。その直後に飛行機がやってきたのだ。
アメリカ黒人のジョージ・フロイドが警察官の暴力によって亡くなった後で、世界中で差別に対抗するデモが行われている。そのモットーが“ブラック・ライヴズ・マター”(黒人の命は大切)というものだ。いったい誰がこの飛行機を手配したのかは分かっていない。
バーンリーは試合中に、“このような人々は我々にとってはお呼びではない。バーンリーの意見とはまったくもって無関係だ。これから役所とともにいったい誰がやったのかを特定し、一生スタジアム出入り禁止とするつもりだ。“と語っている。バーンリーは“ブラック・ライヴズ・マター”を支持すると表明しており、“マンチェスター・シティ、それからブラック・ライヴズ・マターの支持者に対して、今回の件で謝罪したい。”と語っている。
試合はシティが5:0で勝利している。そのためリヴァプールが水曜日のクリスタル・パレス戦で勝利してもまだ優勝とはならない。
またこの試合では79分にドイツ代表のザネーが10か月ぶりに試合復帰を果たしている。
以上です。
これは明らかに挑発的な行為ですね。随分お金のかかるやりかたですが、裏ではいったいどのような人が動いているのか興味深いです。差別関係は単に利用したい人が沢山いて、自作自演の可能性もありますからね・・・。