【スポーツビルト】
バルセロナ監督!グリースマンに屈辱を与える!
バルセロナのスターとキケ・セティエン監督との溝は深まるばかりだ。この監督は2:2に終わったアトレティコ戦で1億2000万ユーロで獲得したアントワーヌ・グリースマンをアディショナルタイムになってから起用したのだ。これはフランスのワールドカップチャンピオンにとっては屈辱だ。
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“言葉もないよ”とグリースマンの元監督であるディエゴ・シメオネは記者会見での質問に対してそう語る。
一方セティエンはその起用法を弁護している。“彼の調子は良さそうだったけれど、全員がプレーする事は出来ないからね。誰か一人に決めなければならない。もしかしたら彼を90分過ぎに起用したのは論理的ではなかったかもしれない。だけど、まだ何かできるかもしれないと思うものだ。彼は重要な選手だよ。彼のようなレベルの選手にとってはこんなにプレーしないのは難しい事だと思うけれど、状況的にそうせざるを得なかったんだ。明日彼と話をするつもりだよ。謝罪をするつもりはないが、彼が気分を悪くしている事は分かっているし、私も同様だ。彼は素晴らしいサッカー選手でありすばらしい人間だからね。”と彼は語っている。セティエン監督は再びポイントを失った事で解任は心配していないようだ。彼は質問に対して、“まったく心配していないよ。”と答えたが、同時に“だんだん難しくなっているね”とも答えている。
この試合ではメッシがキャリア通算700ゴールを記録し2:1としたが、それでも勝利には届かなかった。
バルサは11分にディエゴ・コスタのオウンゴールで先制したが、アトレティコが19分と62分のPKを決めて同点に追いついている。
ドイツ代表キーパーのマーク・アンドレ・テア・ステーガンは同点にされる前に一度PKを止めている。しかし前に出すぎたためにやり直しとなり、それを決められている。
バルセロナは首位のレアル・マドリッドから1ポイント離されている。レアルが木曜日の試合に勝利するとその差が4ポイントに広がる可能性がある。
以上です。
残り5試合になりましたが、バルサとレアルの優勝争いが面白くなってきましたね。