【Sportbible】サー・アレックス・ファーガソン!補強に失敗した2週間後に引退!
サー・アレックス・ファーガソンは引退を表明する数週間前まで、クリスティアーノ・ロナルドの獲得は“99%確かだ”と思っていたようだ。
パトリス・エヴラが明かしたところによると、2013年、アレックス・ファーガソンはチャンピオンズリーグで優勝するために二つの補強を考えていたようだ。
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それによるとファーガソンは、レアル・マドリッドのクリスティアーノ・ロナルドとギャレス・ベイルの獲得を望んでいたようだ。エヴラが明かしたところによると、クリスティアーノ・ロナルドはオールドトラフォードに戻ってくると約束までしていたようだ。
しかしこの交渉が失敗に終わると、ファーガソンはわずか2週間後に引退を表明している。
マンチェスター・ユナイテッドのポッドキャストにおいてエヴラがファーガソンの計画を明かしている。
“彼が引退する2週間前の事を覚えているよ。多くのメディアは次の年にファーガソンが引退すると噂していたね。でもファーガソンは僕に‘パトリス、私は決して引退しないよ。まだ10年はここにいるだろうね。’と言ったんだ。”“そして、‘私の目標は、クリスティアーノ・ロナルドとベイルを獲得する事だ。99%確かだよ。チャンピオンズリーグで再び優勝するためにはこれらの選手が必要だからね。99%だ’って続けたんだ。”
“そしてクリスティアーノとも話したんだけれど、彼はボスにイエスと返事したと言っていたよ。ユナイテッドに来るつもりだって彼が言ったんだ。”エヴラはさらに引退に際してファーガソンが口にした事を語っている。
“それから2週間して、僕たちは控室で待つことになったんだ。キャリントンに着いてから多くのカメラがあることに気付いたよ。まるでだれか選手がひどいことをしたんじゃないかって思ったね。誰か何かしでかしたとなると、僕たちもトラブルに巻き込まれた事になる。”
“でも到着してからボスが言いたいことがあるから控室で待っているように言われたんだ。”ボスが控室に話に来る時、良いニュースだったことは一度もない。
“彼はやって来てこう言ったんだ。‘もうしわけないが、私が言うよりも早く誰かが私の引退を口にしてしまったようだ。それが君たちが多くのカメラを目にした理由だよ。だけど引退する事にした。妻が私を必要としているからね。’”
“彼は特にファン・ペルシーとシンジに謝っていたね。獲得したばかりだったから彼らには特別に謝罪していたよ。”
マンチェスター・ユナイテッドがロナルドとベイルを獲得していたらマンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズリーグで優勝していただろうか?
以上です。
ファーガソンは引退する直前までやる気だったみたいですね。ロナルドとベイルのどちらかだけでも獲得できていれば引退を遅らせる事はできたかもしれませんね。
本当に後1,2年はファーガソンの下でプレーする香川選手が見たかったですが、まあこればかりはしょうがないですね・・。