【ビルト】ドイツメディア
鎌田の契約延長交渉が破談に?
今シーズンのアイントラハトにおいて鎌田大地は驚きだった。公式戦47試合に出場し10ゴール9アシストだ。この日本人の市場価格はトランスファーマルクトによると800万ユーロまで上がっている。そして4:1で勝利したベルリンでのアシストは今シーズンのハイライトだった。
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そしてフランクフルトと鎌田大地は2021年までとなっている契約を延長する事で合意しているとされていた。しかしフランクフルトは急にこのミッドフィルダーを巡って震えなければならない立場になったようだ。
なぜならビルトの情報によると代理人のロベルト・ツカダ(※おそらくロベルト佃)が契約延長を拒否したためだ。
“すべての準備はできている。ダイチが7月中にも長期契約にサインすると思っているよ。”とアイントラハトのフレディ・ボビッチはシーズン終了後に語っていた。そして“彼のポテンシャルは凄いよ。彼のように前を向いてボールを持っていける選手はそうはいないよ。”と語っていた
しかしこのドリブラーはアイントラハトを去ってしまうかもしれない。来年フリー、もしくは条件が合えばこの夏にでも。
アイントラハトはこの日本人の二人の代理人と交渉している。ドイツで代理人を務めるトーマス・クロートは鎌田がアディ・ヒュッター監督に完璧に合っており、あと2,3年はブンデスリーガで学ぶべきとの意見だ。しかし日本の代理人ツカダがそれには賛成していないようだ。そしてこの代理人はヨーロッパ中にコネクションを持っている。最高のタレントである久保建英はレアル・マドリッドと契約しているし、ディフェンダーのエース、ナカトモ(※長友)はインテルとガラタサライでプレーしている。
鎌田が移籍してしまったら、それはアイントラハトにとっては損失となるだろう。ヒュッターは“彼はチームの創造的な頭だ。”と語っている。彼と同様のクオリティーを持った代わりを見つけるのは簡単ではない。
元ブレーメンのマックス・クルーゼはイスタンブールで契約を解消しており、市場に出ている。しかし昨年は獲得に前向きだったヒュッターも今では冷めている。
以上です。
鎌田選手本人がどう思っているのかがわからないので何とも言えませんが、代理人二人の意見が分かれているという事のようですね。このようなケースが話題になるのは結構珍しいです。
まだブンデスリーガ1年目ですから、できれば後2年ぐらいはプレーしてほしいと思いますが・・。