【Eveningstandard】イングランドメディア 7月11日
ユルゲン・クロップ‼“アンラッキー”な南野拓実が輝けるようにサポート!
ユルゲン・クロップは南野拓実がリヴァプールにおけるアンラッキーなスタートからベストな状態になれるようにサポートするつもりだ。
この日本人は1月に大きな喜びをもってリヴァプールにやってきたが、移籍前のチャンピオンズリーグ2試合で大きな印象を残していた。
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しかし彼の出番はカップ戦での限定的なものが多く、プレミアリーグで唯一先発となった試合ではハーフタイムで下げられることとなっている。
しかしクロップはそれでもは南野が最終的にリヴァプールに到着すると信じているし、最近の場面で南野のプレーが得点につながらなかったのは不運だったと信じている。
クロップは、“ゴールに関して言えば彼は本当にアンラッキーだったね。すでに2,3ゴールしていてもおかしくはないだろう。”と語っている。
“まあ大丈夫だよ。時には時間がかかるんだ。我々のチームはすでに強いし、そこに入ってくるのはそんなに簡単ではないね。”
“唯一できることは高いレベルで良いトレーニングをする事だけれど、南野はきちんとそうしているよ。”
“我々は本当に幸せだし、大丈夫だよ。彼はこれを続けなければならないし、そうするだろう。大丈夫だ。”南野がリヴァプールのトップイレブンになるためにインスピレーションを必要とするなら、ナビー・ケイタが良い例だ。
今から2シーズン前にやってきたケイタは負傷という不運もあったが、ようやくリヴァプールが5200万ポンドを支払ったその力を見せ始めたところだ。
このミッドフィルダーに対してクロップは語る。“もちろん負傷が助けとなる事はないよ。それにリズムも狂うしね。でも人々は彼のスタートが素晴らしかった事を忘れているよ。”
“彼は今では完璧にスカッドに定着し、みんなの事を知っている。これは大きな違いだよ。”
“ここ2年間で我々はそんなに多くの試合で負けていない。なので選手たちの状態が良い限りそこに入ってくるのは簡単じゃないよ。でも今は完全に変わったね。彼は完全に健康だし、チームに溶け込んでいるよ。”
“本当に良いサッカーというのはナビー・ケイタのようなスキルがあって可能なものだ。ハイプレス、カウンタープレス、彼はこのようなプレースタイルにライプツィヒにいる頃から慣れているからね。それを我々が彼に教える必要はなかったよ。”
“もし自分の最高のレベルにないのなら、自分自身との闘いという事になる。彼は怪我もあってリズムがつかめなかったね。だけど今の彼にはリズムがあるし、少なくとも今シーズン末まではそのリズムを保つだろう。その後で少し休みがあるけれど、また続けるさ。”
以上です。
クロップは南野選手とケイタについてコメントしたようですね。いかにクロップがプレスを重視しているのか良く分かりますね。クロップはチームが調子の良いときはほとんどメンバーをいじりませんから、確かにそこに入っていくのは簡単ではないでしょうし、競争は大変ですが、頑張ってほしいですね。