【DefensaCentral】スペインメディア 7月13日
レアルが来シーズン除外した久保のオプション
これまで久保建英をカスティージャでプレーさせて、トップチームで居場所ができしだい昇格させたほうが良い、という声も出ている。しかしどうやらこの可能性は除外されているようだ。久保建英が来シーズン、レアル・マドリッドのカスティージャでプレーする事はないだろう。当紙が掴んだ情報によると、クラブ側も選手側もそう決断したようである。今後はこの選択肢以外のオプションを選択する事になる。
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最近では、仮にヨーロッパでプレーできなかったとしても継続的にプレーできる一部のクラブに移籍したほうが成長するだろうとみられている。それでも最近は、久保がカスティージャでプレーする可能性もあるだろうと噂されていたのだ。その背景にあるのは、カスティージャでプレーしながら、空きが出来次第すぐにトップチームに昇格させるという考えだ。しかしその可能性はすでに除外されている。
レアル・マドリッドはカスティージャでプレーすることは、今となっては選手にとっては後退を意味し、そこから得るものはあまりないと見ているのだ、。久保はすでに一部リーガで良いパフォーマンスを発揮しており、そこから下に下がるべきでではないとの見方だ。なので彼が来シーズンもマジョルカでプレーすることはなく、引き続きスタメンとしてプレーできるリーガ中位のクラブに移籍するとみられている。
仮にスペインの一部のクラブとのローン移籍で合意できなかった場合、レアルは外国のクラブへのローン移籍には消極的だ。彼らは外国でも大いに成長する事が出来ることは理解しているが、一方で久保をコントロールすることが難しくなるためだ。
久保はレアル・マドリッドで最も偉大なタレントの一人だ。そのため決断にはしっかりと時間をかけるとみられている。
すでに当紙でも報道しているが、リーガが終了次第両者が将来について話し合う事となっている。ジダンはすでに来シーズン久保を計画に入れたいとクラブ側に伝えたとされているが、それはスペインの規則次第(※おそらくEU圏外枠)となるだろう。いずれにせよ久保がレアル・マドリッドで成功をおさめたがっている事ははっきりしている。彼自身はまだレアルでプレーするには若すぎ、もう少し経験が必要だと思っているとみられている。彼がEU圏外の選手であるのはある意味不運かもしれないが、だからといってそれがそれ以上の妨げとなる事はない。もう一年ローンでプレーすれば、ベルナベウでプレーできる事を世界中に示すことができるだろう。
以上です。
久保選手のカスティージャ復帰の可能性は全くないようですね。ローン移籍で合意できない場合にも触れられていましたが、実際にソシエダやバジャドリードからの興味が噂されていますから、そこまで心配する事はなさそうですね。とは言ってもやはりどこのクラブにもEU圏外枠がありますから、スペイン移籍ははそこが難しいですね。