【ビルト】ドイツ紙
ワールドカップの英雄!29歳で引退!シュルレ!引退を発表!
アンドレ・シュルレが引退を宣言した。彼はシュピーゲル紙において、“この決断は長い時間をかけて下したものだ。もう拍手は必要ない。”と語っている。
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シュルレは水曜日にドルトムントとの契約を解消していたが、それまで彼はスパルタク・モスクワにローン移籍した。
シュルレは、これかれもずっと2014年のワールドカップ決勝でマリオ・ゲッツェのゴールをアシストした人物として記憶に残るだろう。
シュルレはシュピーゲルに対して、しばしば孤独だった事を明かしている。彼は底がどんどん深くなり、ハイライトが遠ざかっていると感じていたようだ。しかしそのような感情を露わにすることは業界が許さなかった。
シュルレは2016年に3000万ユーロでヴォルフスブルクからドルトムントに移籍し、2017年にはポカールで優勝している。しかしキャリアがその勢いに乗る事はもはやなかった。その後彼はフルハム、そしてスパルタク・モスクワへとローン移籍している。ドルトムントのルシアン・ファヴレ監督には彼を起用するつもりがまったくなかったからだ。
シュルレはシュピーゲルに対して、“このビジネスで生き残るためには、常に何らかの役割を果たしていなければならない。そうでなければ仕事を失い、新たな仕事はもう来なくなってしまう。”と語っている。しかしシュルレはどうやら“何らかの役割”を果たす気もなくしてしまったようだ。
シュルレはマインツ、レヴァークーゼン、ヴォルフスブルク、ドルトムントとブンデスリーガで207試合に出場し、51ゴールをあげている。またプレミアリーグではチェルシーとフルハムでプレーし68試合に出場し17ゴールをあげている。さらにドイツ代表では57試合に出場し22ゴールを記録した。彼が最後にドイツ代表としてプレーしたのは2017年3月となっていた。
以上です。
この間ドルトムントとの契約解消が報じられたばかりですが、まさか引退するとは想像もしませんでした。このような形でキャリアを終えるのもなんだか寂しいですね。トゥヘルの時にドルトムントに移籍してからは序盤で結構活躍する兆しを見せてくれたんですが、負傷した後の復帰試合でまた負傷してから出番が減ってしまいましたね・・・。