【Rousing the cop】リヴァプール系メディア
南野拓実!これまでで最も将来性のあるパフォーマンスを披露!
リヴァプールはニュー・キャッスルと対戦し3:1で勝利したが、彼はこれまでで最も将来性を感じさせるパフォーマンスを披露している。この25歳はこれまでにないぐらい自信のあるプレーを見せている。
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南野がリヴァプールに来るのは6か月早すぎたというのが本当の所だろう。彼は1月にリヴァプールにやっきたが、その時のチームはすでに2位に13ポイントも差をつけており、これまでにないほど満足な状態だったのだ。
そのためリヴァプールのスカッドは基本的にいつもチャンピオンズリーグで優勝した時と同じメンバーだったのだ。南野はキーパーのアドリアンを除けば、ここ18か月で初めて外からやってきた選手だった。
それ以来彼がプレミアリーグでプレーした10試合は、いわばトライアル・ランのようなものだ。誰も彼に期待していなかったし、特に必要ともしていなかったのだ。タイトルはほぼ決まっていたので、南野はいろんな事になれるための試合経験が必要としていただけだ。本当のテストは来シーズンだ。リヴァプールは彼がチームに完全に適応し、さらに何かをもたらしてくれる事を期待しているだろう。
そのため、今日の試合がこれまでの10試合で最も良かったというのは、勇気を与えてくれる材料だろう。この日本代表はプレミアリーグで2度目の先発となるこの試合ではまずは左サイドでプレーしている。しかし64分に交代となるまで、彼はオリギと何度もポジションチェンジしている。彼の多様性については我々はすでに言及していたが、これは南野のポテンシャルを引き出す上では鍵となるだろう。
しかし彼がこの日曜日に見せたプレーはそれ以上のものだった。南野は2度もミドルシュートを放ち、その2本はどちらも枠内に飛んでいた。それどころか最初のシュートはマルティン・ドゥブラフカのスーパーセーブを強要している。南野はオリギやチェンバレインよりも多くのパスにトライし成功率も良かった。
これは大した事がないように聞こえるかもしれないが、この前の先発の時と比べれば大成長だ。この前の先発はエヴァートン戦だったが、それが彼にとって最初の先発だった。
南野はそこで45分間プレーしたが、非常に苦労している。その試合でも2本のシュートを放っているが、枠内には飛んでいない。その試合で見せたパスは13本あったが、どれも何かに結び付く事はなかったのだ。さらにエヴァートンが彼から2度もボールを奪っている。
ニュー・キャッスル戦での南野はより自信に満ちており、この自信がチームでやっていくうえで助けとなるだろう。
このプレシーズンは、彼にとってはとてつもないものだった。できれば彼はしっかりトレーニングしたメンバーとしてチームに溶け込んでもらいたいものだ。そしてリヴァプールにも単なる脇役ではなく、新加入として扱ってほしいものだ。
チームは1月の時点のように安定しているという事はないだろうから、南野は自分の居場所を一から作る事が出来るだろう。これは大きな違いだ。
彼の自信のあるプレーが意味する事は、これからも自信が育っていくだろうという事だ。まだまだ道は長いが、これは南野が来シーズン力を発揮してくれるだろうと思わせてくれるものだった。
以上です。
南野選手に対する批評がリヴァプール批評サイトありましたので紹介しました。中々ボリュームもあり読み応えのある内容でしたね。最後でこのような評価を勝ち取ったのは大きな材料ですね。来シーズンは楽しみです。