【Sportaragon】サラゴサ地元紙
いったいレアル・サラゴサはどうなるのだろうか?
プレーオフをめぐるレアル・サラゴサの将来がまったくわからなくなってきた。水曜日にチーム内で最初のコロナ感染者が出たのだ。この選手は午前中に症状がでたために、コロナのテストをしたところ陽性と診断されている。
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チームの残りのメンバーはこの木曜日にコロナのテストを受けるとされている。他の選手が観戦しているかどうかはっきりさせる必要があるが、チームは火曜日の午後まで通常通りチームトレーニングをしていたために、さらな感染者が見つかる可能性がある。
サラゴサの選手たちは月曜日の検査では陰性となっていたが、水曜日に初の感染者が出てしまった。そのためチームメートへの感染の可能性もある。
サラゴサはこれに対して素早い措置をしている。水曜日に予定されていたトレーニングはキャンセルされ、選手達が使用した施設や設備は殺菌されている。特に控室や事務、オフィス、食堂など感染の可能性が高い所は集中的に殺菌されている。
しかしこれ以上の感染者が現れた場合、プレーオフは厳しくなる。リーガは8月16日までにプレーオフを終えることを決断している。しかしプレーオフに参加するアルメリアにも感染者が出ており、これはかなり厳しいとみられている。
仮に8月16日までにプレーオフが終わらなかった場合、理論的には3位のサラゴサが昇格することになる。すでにこれを要求する声が#QueSubaElTercero(3位を昇格させろ)のハッシュタグのもとツイッターで広まっている。
仮にこれ以上陽性の選手が出なかった場合、すでに感染したアルメリアとサラゴサの選手は出場できないが、残りの選手でプレーオフを戦う事になる。次に日曜日にはフエンラブラダの最終節が計画されているが、フエンラブラダはそれに出場するつもりだ。
今はすべてが宙に浮いた状態だが、役員たちは、今情報が揃うのと待っているところだ。それを待ってからこのシーズンがどのような形で終わるのか決断が下される。
以上です。
ついにサラゴサでも感染者が出たようですね。一方フエンラブラダはコロナ感染者が28人も出ており、最終節を辞退するとしていました。しかし、ここに来て状況が変わったのか、最終節で戦うつもりのようです。仮にフエンラブラダが勝利した場合、6位のフエンラブラダと3位のサラゴサが対戦する事となっています。
状況がコロコロ変わっているのでわかりにくいですね。この記事を書いている時点では木曜日のコロナテストの結果はまだニュースになっていません。しかしこのままプレーオフ中止でサラゴサに昇格のチャンスがあるとするならば、サラゴサとしてはプレーオフをしない方が良いですよね・・。