【レアルトタール】ドイツ、レアル・マドリッド系ニュースサイト
久保!セビージャ移籍間近!
“ベストプレーヤーでありたい!”
久保はマジョルカへのローンの後で、FCセビージャに移籍する事になるかもしれない。この19歳はフランス・フットボールに対して、控えめながら自信を持って自分の大きな夢について語った。“僕の目標はレアル・マドリッドでプレーする事です。”と。
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いずれにせよ彼の選択はすべてにおいて正しかった。ジネディーヌ・ジダンは久保をレアルに引き留めたがっていたが、久保建英はラ・リーガ内でのローン移籍を選択したのだ。まあマジョルカは再び降格してしまったが、それでもこの日本人は2400分以上もプレーし、シーズン序盤の期待以上のものを見せたのだ。レアルは当初はカスティージャでのプレーを想定していたのだ。
“クラブは僕を選手としても人間としても成長させてくれました。”と久保はマジョルカで過ごした一年間について語っている。そしてそこでは彼のしっかりした一面を見せている、“そこには良い時も悪い時も経験を分かち合った良い友人達を残してきました。”と彼は語る。彼はリーガで4ゴール、5アシストを記録したが、それでもマジョルカで残留を果たすには至らなかった。しかしこの19歳はフランス・フットボールに対して、“僕の夢はずっとベストな選手の一人になる事でした。それに取り組む事を辞める事はないでしょう。”と語っているのだ。
彼は2011年から2015年にかけてサッカーというものを学んでいる。特にドリブルだ。彼は未成年の移籍に関するクラブへの処分によって東京に戻る前にバルセロナでそれを学んだのだ。しかし彼は今から一年前にスペインに復帰している。いずれにせよバルセロナではなくレアル・マドリッドへと。
“これまでも言ってきましたが、目標はレアル・マドリッドでプレーする事です。”と久保は語る。そして、“将来何が起こるかは分かりませんが、その目標を達成するために、全力で取り組みますよ。それに世界最高のリーガでプレーするのがすごく好きです。でもそれは見てれば分かりますよね(笑)。”と続けている。実際の所、本当にそれは見ていれば分る。しかしレアル・マドリッドでプレーシーズンを過ごし、マジョルカ行きを決断した時点ではまだそうではなかった。この川崎出身の男はシーズンのまさにシューティングスターとなったが、シーズン序盤は、ビンセンテ・モレノ監督の下、あまり得意ではないポジションで起用されることが多かったのだ。彼は4月にその事に対して、“僕にとって最も良いポジションは攻撃的なポジションの中央です。”と語っていたが、フランス・フットボールにおいて、“ライン間や中央でボールを受けるのが好きですね。そしてそこから一対一に挑んで、シュートまで持っていきます。”と補っている。
彼を日本のメッシと比較する声は多いが、多くの選手にとってメッシとの比較は相応しくはない。しかし実際の所、久保のなめらかな動き、そして重心の低さは本当にこのアルゼンチンのスーパースターを思い出させる。そしてタケも自身のドリブルについて言及している。“僕のドリブルのテクニックこそが、僕がサッカーで学んだ全てです。そして僕にはまだ何年もありますし、成長の余地はまだまだありますよ。これは素晴らしい事ですね。”と彼は語る。この日本人はインタビューの中でさらに自分の子供時代についても語っている。“子供の頃は朝の8時から夜までずっとサッカーしていましたが、疲れる事はありませんでした。僕の情熱でしたし、サッカーは子供時代において最も重要な物でした。唯一自分をより成長させるという目標にむかってサッカーをしています。サッカーが大好きですからね。”
成長という点でいえば、久保は来シーズンもそうすることができるだろう。彼はどこに行くかはわからない。彼には選択肢が多くて選ぶのは簡単ではないだろう。現在最も有力とされているのがFCセビージャであり、久保もチャンピオンズリーグには魅力を感じている。
でも久保は本当にこのステップを踏むだろうか?彼が一年前に下した決断は正しいものだった。なので彼の次の選択も信頼できる。これによって近い将来、彼のレアル・マドリッドでプレーするという夢は現実のものになるだろう。【この記事に寄せられたコメント】・久保、エーデガール、レイニエルと中央でプレーする選手が3人もいるね。でもそれが実現するとは思えないな。モウリーニョ時代の4231だったら良いだろうけれど・・
・↑久保は右サイドでもかなり良いし、マジョルカでもそこでプレーすることが多かった。それにレイニエルだってどこでもプレーできそうだ。
・本当に久保の成功を嬉しく思うね。僕たちのキャプテン翼が来シーズン、セビージャでプレーする事を期待している。この若者だったらできるよ。そして彼はレアル・マドリッドの明るい未来だ。
・良い少年だね。
・マドリッドがセビージャからのオファーを断ったという報道もあるね。セビージャは久保を2年間ローン+買取オプションで獲得したかったみたいだ。マドリッドは一年だけローン移籍させたかったみたいだね。今はベティス、オサスナ、グラナダが有力だよ。
・↑まあ移籍情報はまだ注意が必要だけれど、買取オプションには笑ってしまうよ。そんなんだったらすぐに完全移籍させてしまえば良いという事になる。すでに一年で大きな利益を上げたんだからね。僕は彼がベティスに行くべきだと思うよ。ペレグリーニは良い監督だし、そこならもう一度降格争いすることもないだろう。
・本当に久保を必要としているクラブに行くべきだね。そして多くプレーできるところに。チャンピオンズリーグはあるけれど、セビージャはそれほど興味深くはないかな。確かに久保はさらなるクオリティーをもたらすだろうけれどね。ハキミのように外国移籍も良いと思うけれど、まあ失敗する確率も高くなるけどね。僕もベティスが良いと思うね。
・まあハキミの事もあったから、セビージャのようなオファーがあるのは不思議じゃないよ。
以上です。
久保選手のフランス・フットボールにおけるインタビューを紹介する形で久保選手を特集する記事がドイツで掲載されましたので紹介しました。