【DN】オサスナ地元紙(ナバラ州)
久保の後ろにいる人たち!
オサスナが久保建英の獲得に動き出した。しかしこの作戦は決して簡単ではない。ヨーロッパの多くのクラブがこの日本人の獲得を望んでいるからだ。しかしそれでも久保を獲得するチャンスがあるのであれば、それを逃さないように獲得争いに挑む。
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今シーズンマジョルカにローン移籍していた久保建英は、多くの点で興味深い。スポーツ面以外での経済効果やメディアでの影響だ。久保建英は2019年にレアル・マドリッドに加入したが、メディア、特に日本においてものすごい影響力を誇っている。彼は日本人として初めてレアル・マドリッドのユニフォームを着た選手であり、影響力は日本のサッカー界では非常に大きいのだ。
この日本人は8月22日にマジョルカにローン移籍したが、そのニュースによって、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムのフォロワー数は16万人以上も増えているのだ。
久保は9月1日のバレンシア戦でマジョルカデビューを果たし、11月10日のビシャレアル戦ではシーズン初ゴールを達成したが、このゴールはヨーロッパのリーグにおけるアジア人選手の最年少得点記録を塗り替えるものとなっている。日本のメディアは、“日本の至宝がようやくゴールした”としてこれを大きく報じている。久保の後には、外国からのジャーナリストが常にいる。レアル・マドリッドでの最初のトレーニングには、なんと12にも及ぶ日本のメディアが押し寄せたのだ。
そしてそれはマジョルカに移籍してからも同じだった。そのため彼が一人でいるのを見つけるのが難しかった。
この日本人選手にとってちょっと謎なのが、そのような状況においても久保が地元紙のインタビューやファンの前に姿を現すことがあまりなかったことだ。それでも彼はメディアのスターとなっている。
以上です。
ドルトムントの地元紙は香川選手をとりまく日本のジャーナリストに対して批判的な見方をしていましたが、これは場所が変われば歓迎されるという事も十分にあるでしょうね。
オサスナあたりだと、こういうのも含めて獲得したいという感じではないかと思いました。