【Tag24】
ウニオンの新加入遠藤は新たな香川となるだろうか?
ヘルタファンはまだ夏の補強を持っているところだが、ウニオンは勢いに乗っている。ウニオンはすでにニコ・ギーセルマン、セバスティアン・グリースベック、遠藤渓太、ニコ・シュロッターベック、そしてセドリック・トイヒャートの5人を獲得したのだ。
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そしてウニオンでは何よりも遠藤の成長に期待している。“日本の人々や若い選手達と話をすると遠藤渓太の名前が良く上がってくるんだよ。”とウニオンのマネージャー、オリヴァー・ルーネルトはキッカーにおいて語っている。そして“彼のポテンシャルはとても大きく、我々を大いに助けてくれるだろう。”と続けているシュロッターベックやトイヒャートとは異なり、この22歳は横浜マリノスでの最後の試合で負傷したためにまだトレーニングには参加できていない。しかし通訳と一緒にチームには紹介されている。
“大事なのは彼がゆっくりとチームに溶け込むことだね。彼はそのための時間を貰うよ。”とルーネルトは語る。
サッカーファンならこの日本代表選手の名前をきいてすぐに香川真司と比べてみたことだろう。
当時ドルトムントは日本の2部から香川を獲得したが、最初のシーズンでユルゲン・クロップの下すぐにレギュラーに定着し、その後2200万ユーロでマンチェスター・ユナイテッドに移籍したのだ。
“当時はみんながこれは獲得失敗だ。彼は何ももたらさないよ。と言っていた。そうしたらいきなりワールドスターだ。”とルーネルトは語る。一方で期待が高まりすぎる事に対してブレーキをかけている。“選手に時間を与えなければならないよ。そしてケイタはそれを貰うだろう。時間が経って、チームに溶け込めば彼が力を発揮すると確信している。”と彼は続けた。本来であればこのマネージャーは獲得の前に選手に自ら会うようにしているが、今回はコロナのためそれが出来なかった。そのため彼はスカウトを信じなければならなかったが、“コロナを理由に何もしない方がリスクが大きかったろうね。これは良いディールだったからね。”と彼は語った。
以上です。
これから日本からドイツにやって来る攻撃的選手は常に香川選手と比べられる事になるでしょうね。しかしこのマネージャーは、香川選手に対して移籍当時、獲得失敗だったとの見方が多かったと口にしていますが、35万ユーロで獲得した香川選手にはそこまで注目は集まっていなかったと思いますが・・・。
いずれにせよ遠藤選手には期待しています!