【スポーツビルト】ドイツ紙
マテウス:ドルトムントが繰り返してきた過ちを指摘!
ウリ・ヘーネスに続いてローター・マテウスもBVBを批判した。
“ドルトムントは2位で、数年おきにポカールで優勝出来れば満足なんじゃないかな。最高の選手に契約解除条項をつけているようじゃ1位にはなれないよ。”とマテウスはスカイにおいてコメントしている。
スポンサーリンク
さらに彼は、“バイエルンがここ40年で作り上げてきたものははっきりしている。バイエルンだったらレヴァンドフスキーに対して、‘ここでプレーしたいんだったらこのような解除条項を要求せずにクラブにとって価値のある選手でなければならない。1億ユーロのオファーなんて関係ない。‘と言う事が出来るだろう。しかしドルトムントはそうではないようだ。”と続けている。
またさらに彼は“私の意見では、ドルトムントはもっと断固たる態度をとらなければならないよ。ハーラントがザルツブルクからドルトムントに移籍する時は、バイエルン、レアル、バルサ、シティからはオファーがなかったんだ。彼らには優れた9番がいるからね。だから契約解除条項なんて許してはだめだよ。契約解除条項なしで来るか来ないかだ。サンチョも同じだね。デンベレ、オバメヤン、サンチョもすぐに出ていくつもりだから、好き勝手してばかりだよ。”と語る。
火曜日にはヘーネスが“フランクフルター・アルゲマイネ新聞”において、ドルトムントの移籍政策が“賢くない”として批判していた。ドルトムントのミヒャエル・ツォルクはこの発言が“傲慢だ”として反論している。
マテウスはここ数年のドルトムントの仕事ぶりが良いものだとしながらも、“ウリ・ヘーネスの言っている事は理解できるね。でもいきなりドルトムントが変わるとも思えないよ。”と語っている。
以上です。
まあこうなってしまった理由はいろいろあるでしょうが、クロップの後に監督が代わりすぎたのが大きな原因でしょうね。実に多くの選手たちが監督交代の犠牲になってしまいました。まあ交代時に使われない選手が出てくるのは仕方がないんですが、交代する度にそうなってしまいましたからね・・。そうした中でチームにあったドルトムントのDNAというか血みたいなものがここ数年で一気に薄くなってしまいましたね。