【スポーツビルト】
バルセロナ
ラウターロが来るのはスアレスが移籍した時だけ!
トップ・ストライカーのルイス・スアレスはFCバルセロナで分岐点に立たされている。彼は2014年以来バルセロナでプレーしているが、その立場はかつてないほど揺らいでいる。なぜならバルサはすでに後継者を見つけたからだ。
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バルセロナがインテルのラウターロ・マルティネスの獲得を望んでいることは公然の秘密だ。しかしバルセロナに非常に近い“ムンド・デポルティーボ”が報じたところによると、このアルゼンチン人が移籍するのは、スアレスが去った場合のみのようである。
クラブの幹部も、給与の面などを考えてこの両選手が同時にクラブに在籍することは難しいとみている。
これが意味することはスアレスかラウターロのどちらかを選ばなければならないという事だ。バルサが望む選手を獲得するには、同時にスアレスを放出しなければいけないのだ。
バルサはコロナの影響で経済的に厳しい状況にある。スター選手のためのお金が足りていないのだ。今の状況ではコウチーニョやラキティチを放出しない限り、選手の獲得に動けないとされている。インテルはラウターロの移籍金としては8000万ユーロから1億ユーロを希望しているとされている。
“ムンド・デポルティーボ”が報じたところによると、バルサはすでに別なシナリオでラウターロと合意に至っているとのことだ。仮に今シーズンの獲得がなかった場合は、ラウターロはもう一年インテルでプレーし、来シーズンバルサに加入する事となっているようだ。バルサはそれまでにコロナが収まり経済的に再びアクティブになれることを期待している。スアレスにはアメリカからオファーが来ているようだが、まだそのオファーに応じるつもりはないようだ。スアレスの契約は2021年までとなっているが、パフォーマンスが良ければ一年間延長されることとなっている。
バルサが望むシナリオは、来年夏にスアレスを放出し、後継者としてラウターロを獲得することだ。
以上です。
ヨーロッパでもコロナの感染者がまた増え始めていますから、場合によってはまたロックダウンになる可能性もあると思います。そうなると選手の移籍にも大きな影響を及ぼしそうですね。