【ビルト】ドイツメディア
バイエルン対バルサ、8:2の後でのスペインメディアの反応!“あれは試合なんかじゃない!冷血な殺人だ!”
バイエルン・ミュンヘンはバルセロナを相手にセンセーショナルな8:2で勝利し、チャンピオンズリーグ準決勝進出を決めている。土曜日の朝にスペイン紙はメッシ達に対して落胆を隠さず、激しく批判している。
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“El Pais”:バイエルンがバルセロナに屈辱を与えた。歴史的な勝利となったが、キケ・セティエン監督のチームはドイツチームの力に対する事が出来なかった。バルセロナはクラブの国際大会における歴史において、最もひどい敗戦を喫している。
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“L Vanguardia(バルセロナ)”:バイエルンがバルセロナを埋葬した。バルサはリスボンで笑ってしまうほどのプレーをし、8:2という恥ずべき結果を残している。この屈辱はものすごく大きなものだ。この損害から回復するまでは長い時間がかかるだろう。いったいなんという罰だろうか。なんという痛みだろうか。なんという凋落だろうか。バルセロナの歴史において、このリスボンはもっとも黒い一章となるだろう。
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“Marca”:アディオス!セティエン!もっと出来なきゃだめだ。バルサはこれまで不安定だったが、バイエルンにぼこぼこにされるという、最悪な形で瓦解してしまった。バイエルンは90分に渡り勢いのあるプレーを見せ圧倒したが、それに対してバルサはまったく対処できずまるで小さなチームだった。クレイジーな試合序盤こそいくつかチャンスがあったものの、ロードローラーのようなバイエルンが30分で4点をとり、K.Oしてしまった。2:8は屈辱的な結果だ。
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Mundo Deportivo”:バルサにとってチャンピオンズリーグの歴史において最も恥ずべき結果だ。バイエルンは圧倒的な力を見せ2:8で勝利している。これは何もバルセロナ相手ではなく、チャンピオンズリーグ史上初めての事だ。このクラブで名声を得てきた選手たちは、クラブの長年の歴史に相応しくないプレーをしている。ヴィダルは試合前に何度も“俺たちはバルサ!世界最高のチーム”と繰り返していたが・・。彼が思っているようなバルセロナはもう過去の物だ・・。
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“Goal”:これは試合なんかじゃない。冷血な殺人だ。世界でも最もひどく容赦ない殺人だ。2,3点取られた後で、バルセロナはさらに嘆かわしい結果をまねくプレーをしてい。すでにローマとアンフィールドでは屈辱だったが、自分たちでその記録を更新してしまった。そして8失点でリスボンを去る事になった。リスボンではスポーツ選手と観光客のいざこざが報じられたが、この結果をみれば当然だ。バイエルンはバルセロナを本当に容赦なく死へと追いやった。
以上です。
やはりスペインでもこの試合結果は大きな驚きと落胆をもって報じられたようですね。ドイツではワールドカップブラジル戦並みの騒ぎをみせています。